メキシコの薬局(ファルマシア)

主人が頭痛と腹痛で、会社指定以外の病院にかかりました。
正確には、個人医師の診察を受けました。

診察は問診と触診。

ゆっくり話をして、一応念のため
頭部のCT写真を撮ろうということに。
『ん?どこで?ここにあるのかな?』
と、見渡しましたが機械らしきものはありません。

ドクターは処方箋を書いてくださり、
「これを持って大きい病院に行き、検査を受けてください。」
ただし、
「その指定病院の診察後の処方ではないので、
費用は自費で支払い、
会社の方へ領収書を提出しなさい。」
とのこと。

(診察後、指定病院へ走って、CT検査。
2000ペソ以上しました。
2万円近くです。
CTの写真と領収書をいただきました。)

胃腸のお薬は、日本と同様、処方箋を書いてくれて、
「どこでも良いから薬局で買いなさい。」とのこと。
メキシコの薬局は、同じ薬でも
お値段は、店によって違うという噂。
また、ジェネリック(でしたっけ?)
成分は同じで安くなっているものもあるそうです。

とりあえず、グアダラハラという薬局に行きました。
その辺の棚からひょいと取るお薬と、
鉄格子の向こうの棚から出されるお薬。
でも、シャンプーのパンテーンも鉄格子の向こう。
単純にお値段による分類かも知れません。

普通のレシートはすぐにくださるのですが、
名前入りの領収書をもらおうとしたら
「RFCの証明証を出してください。」
なんだろうそれ?
運転免許証のその欄は空欄だし、
FM3(パスポート代わりになるメキシコ居住証明書)でもダメ。
結局、分からずじまい。

今月中に(月をまたがなければ)証明書を持って来れば、
レシートと名前入りの領収書とを交換してくれるそうです。
ふー、たいへん。

やっぱ 父ちゃん、健康が一番の節約ですよ。
(あ、CTは異常なしでした。変な記念写真が手に入りました。)






結局、会社提出は名前の入っていない「レシート」でもOKでした。


調べたら、

RFCとはRegistro Federal de Contribuyente の略で、

連邦納税者登録と訳される。

メキシコで商業行為や納税を行なう際の登録番号で、

会社名のイニシャル3文字と会社設立年月により確定されるもの。

新しい会社なので、まだなかったのでしょうか?

そのあたり不明です。


by Taseirap | 2014-09-06 07:30 | メキシコ基礎知識 | Comments(0)

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