Tea's room あっと Japan

メキシコと日本の暮らし
理系と文系
長男、二男と我が家は息子が2人。
二人とも学生ですが、上は理系で下は文系です。
あまり悩まずさっさと決めていました。
ですが、文理の決定は、結構むずかしい判断だと思います。

日本の高校の普通科は、大学入試に合わせて
途中から理系・文系と別れて
カリキュラムを組むことが多いと思います。

入試の時に漏れがないよう、志望校に合わせて
教科を選択しますが、
パズルみたいで大変でした。

(海外では、あまり文理の区別はしないみたいです。)

ひとりの人間でも、興味の幅は広いもの。
まして、若者。
理系だ、文系だと簡単に色分けはできない気がします。

”数学が苦手だから文系”と、大抵の場合は
イージーに線引きしますが、
うちの理系の長男は数学が苦手です。
文系の二男は、英語のできない文系です。
(結果、ともに入試では苦戦。)

理系だからと言って、理系の全科目が得意か?
と言うとそうでもなく、文系もまたしかり。

進路にあたっては、
まずは 好きだし得意な分野、
あるいは
あまり努力しなくても点数がとれる分野、
あるいは
どんなに難しくてもどうしても気になる分野、
などに進まれると良いかもしれません。

わたしは嫌いなことは、少々は努力しても
やっぱり嫌いでした。
世間へのお愛想とお付き合い程度の学習でした。
反省。
だから、その点は息子たちを尊敬しています。
嫌やなことでもいちおうはやっている(みたい)。
そのはず。

ちょろい母親で、だまされているのかもしれないけれど・・・。


さて、うちの長男は理系ですが、
「大学になって、化学は物理に、
物理は数学に、数学は哲学になった。」
とか、言っていました。

誰かが言われたのを聞いて、
納得&同意したようです。
このような言葉を編む力は、彼には少ないような気がします。

彼は、興味のあること、ないことが
とてもはっきりしています。
話を盛るということはせず、
知らないことは知らないとバッサリ切ります。
が、心根が優しいところがあり、話が面白いので
主人は一緒に飲むのが 楽しみのようです。

「(大学での)数学が難しくて、答えのある方向
くらいしか分からない。」
と明るく言われたときには、アドバイスのしようも
なかったみたいだけど。

今でこそ多少は融通が利くようになりましたが、
小さいとき、生活の場で
注意や躾をする際は、筋道だって話をしないと
理解しにくいタイプでした。
コンピューターの入力のように順を追って、
少しずつ説明すると理解は早いのですが、
母親的勢いのまま感覚で叱ると、さっぱり分からない。

論理の飛躍やたとえ話が嫌い。

小学生のころ、小さい事ですが
『これはいけない。怒りどころだ。』
と思うことがあり、1時間正座して叱りました。

最後に、自分の意見をいうようにむけると、
"やっと出番だ"
というような うれしそうな顔をして

「お母さん、いっぱいしゃべったね。
早口でぜんぜん聞き取れなかったよ。」
と言いました。

わたしは、そのまま畳に倒れました。

彼はその場しのぎの適当な事は
昔から言いません。
(やっぱり理系かなあ?)


反対に二男は 場の空気をよむタイプ。
言葉よりも雰囲気でつかみます。
(こんなところは文系ぽいのかなあ?)

読み違いも多々ありますが、
私が疲れた顔で忙しく台所仕事をしている時に
悪い点のテストを出すことはしません。

長男は出します。

「なんですか、これは?
もう少しがんばってくださいねっ!!!」

などと、長男が言われているそばで
二男は そっと自分の答案を
ランドセルに納めます。

『またあとで出そう。今はまずい。』

状況判断ができます。
(でも、普通はできますよね。)

テストの返しも、悪い点から順に出して、
最後に誉めてもらうように仕組みます。

長男は全くのランダム。

後日、子ども部屋で 弟から
「兄ちゃん。こうやって出せば、さいご怒られない。」
と教えてもらって
「お前、頭いいな~!」
「静かにして。聞こえるだろ。」
と、言っているのがまる聞こえでした。

長男が弟に並び替えてもらった答案を
うれしそうに台所まで持ってきたので、
仕方ないなー。

はじめは
「あら、なあにこれは?(不機嫌な声)」。
で、それからだんだん誉めていきました。

子ども部屋から耳をダンボにして聞いている子もいるから、
最後は大きな声でほめました。

が、
『なにやってるんだろう私?』
とも思いました。


思えば、もっと小さいころ、
長男が幼稚園の頃ですか、スーパーに行くたびに 毎回

「(おもちゃ付き)お菓子買って。」

と、同じ交渉を飽きずに繰り返していました。
100円~300円くらいの、アレです。

二男は、小さいころから
”お菓子を買ってほしい”
と、必死でねだる兄の様子を見て育ちました。
(よくしゃべる兄に圧倒されて、言葉が遅い子でした。)

なので、
買ってもらえる日は、
そっと自分のお菓子を持ちレジに並び、
買ってもらえない日は、
そっと商品棚に戻していました。

機をみるに敏。
労せずに益。

スーパーで、長男といちいちもめるのも面倒なので、
お小遣い制にして月一回買える権利を与えたら、
なぜか兄はピタッと欲しがらなく
なり、自動的に弟も買えなくなりました。

『さあ、どうする二男。
欲しがって、あの手この手で挑んでくるかな~?』
と期待しましたが、何も言いませんでした。

「にいにい(兄のこと)がいらないから、
うーたん(自分。"ゆ"も"ちゃん"も言えない)も
いらない。」

そうだったの?
早く言ってよ。
なんだか ずいぶんお金損した気がするわ。
一緒がうれしかっただけだったのね。


上の子の失敗体験を目近に見て育っているので、
年齢よりも経験値が高いのが、下の子の特徴。

二男には、理路整然と話をすることも効果がありますが、
それよりも情に訴えるというか、
やる気を鼓舞するようなお説教の方が
効き目がある気がします。

(そのやる気も一瞬ですが・・・)


・・・やっぱり、こどものことは よく分かりません。
25年たっても、子育ては謎です。
それにもう どうみても子どもではありません。

久しぶりにスカイプすれば、
”籠城中の人”(長髪にひげの長男)だったり、
金髪(昔はうーたん)だったり、
腰が抜けるほど驚かされます。

これからはもう、お友達や、周囲の大人や、
周囲の自分よりも若い人に
励まされ、育ててもらうのでしょう。

『人生を楽しんで、努力して、
少しでも良いから人の役に立ってほしいな~。』

と、地球の裏側から応援しています。



by Taseirap | 2015-02-03 07:00 | こどもたち | Comments(2)
Commented at 2015-02-04 14:12 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by Taseirap at 2015-02-04 14:52
ありがとうございます。
…でも、いったいどこが? (゜▽゜*)

でも、ありがとうございます。(笑)
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