Tea's room あっと Japan

メキシコと日本の暮らし
メキシコのおとうさん
メキシコに嫁がれた日本人の奥様とお話ししていて、
ふとこんな話に・・・

「うちの父もそうですが、日本人男性の愛情表現は、働いて家族の生活を守ること
ですよね。」

「あー、はいはい。背中で教える、ちゅうやつですね。」

「こどもの頃には躾けが厳しくて、あんまりほめてくれなくて…。」

「自分がすごくがんばって働いてお金を取ってきているんだから、こどもの
お前たちもやって当然。怠けてどうする、みたいな。」

「その点、メキシコのおとうさんは…。」

---と、ここでふたりで吹き出してしまいました。


(あまり働かないでも)陽気にこどもと遊ぶイメージ? (笑)
イクメンとは育児ができる男性らしいですが、イクメンとも少し違う。

赤子の世話は、できようが できまいが 気にせず
毎日のびのび暮らし、いつも家族(親、嫁、こども)やご近所さんと
たくさん話す。ずーっと話す。
それなりに苦労はみえかくれするときもあるけれど、家族に怒鳴るほどではない。
「ムイ パードレ (格好いい)っす。」

こどもには、お母さんがする以上に
「お前が生まれて来てくれてうれしいなあ。おかげで毎日楽しいよ。可愛いよ。」
と語りかける。

実際、これを言うだけで、こどもはかなり良い子に育ちます。
絶対的受容というか、存在価値の全肯定。
成長して自我が確立する前に、親や周囲の大人(できるだけ多くの人)に、
愛されて 可愛がられることが、こどもの成長をとても楽にします。


残念ながらそれを得られず、少々ひねた子に育ってしまった!
・・・としても、
それはそれで見処のある、味のある存在になります。
心配はいりません。

甘さだけが旨さじゃないよ。
苦みばしったこども (と、おとな)。
若干 苦しい時もあるけれど、私は好きです(笑)


家族総出で街路樹の落ち葉掃除をしていたメキシコの人。
そんなには お金が貰えそうに なさそうだけど、
おとうさんとおかあさんのそばで掃除をしていたこどもの目が
キラキラしていました。

”家族みんなで働くことは、とてもうれしい。ぼくはすごく役に立ってる。”
と、彼は自然に理解している。

そんな風に、育ちの良い子がメキシコにはたくさんいて、素敵だなぁと思います。


by Taseirap | 2015-03-05 07:30 | こどもたち | Comments(8)
Commented by ききき at 2015-03-05 12:14 x
おひさしぶりです。主人はレオン、妻と子供は日本のきききです。前の書き込みからずいぶん時間がたってしまいましたが、日本から有益な情報ゲットさせていただいております☆ありがとうございます。

主人の会社はまだまだ単身赴任という感じです。
子供のためにも、メキシコに住みたいところですが、なにせなかなかメキシコに行けません。

メキシコの家庭、憧れです。そんな風に子育てできたらいなぁと思うこのごろです。

ちなみに、最近、うちの主人は、スペイン語を愛し、ラテン文化を愛しているのですが、日本からおくってほしいものあるかと聞いたら「インド料理食べたくて、スパイス売ってる店がわかんないんだよね~、インド料理レストランもなかなかないし、自分で作りたいからスパイス送って」と言われました(;´・ω・)
日本食は興味ないって言われて、すごいな~私だったらうどんとか絶対食べたいんだけどなんて思ってしまいました。でも、本当にインド料理屋がないんだろうか~?と思ってしまいますけど…。

ではでは、日本から更新をいつも楽しみにしております。
Commented by Taseirap at 2015-03-05 13:01
お久しぶりです。
お元気そうでなによりです。
メキシコの子育てのいちばんよいところは、家や道路でこどもが大騒ぎしても、だれひとり文句は言わないところ。

日本は最近音に敏感すぎる気がします。
こどもはうるさいものです。
公共の場でのマナーはもちろん大事です。
が、行き過ぎた相互規制はこどもの健全育成にとっては、困ったことだと思います。

うちの団地では、道路でサッカーボール(柔らかいの)蹴っても、大人はスルー。
でも、子供たちは車が来たら、さすがにサッと避けています。(本能?)
可愛いですよ。

インド料理?
本当ですね。あまり見ませんね。
サンミゲルの『バハジ』くらいでしょうか?
おなじく、サンミゲルでタイ料理店があり(オイル屋さんの隣り)グリーンカレーが食べられます。

また、サンミゲルの『でりかミツ』さんのタイカレーもおいしいみたいです。

『バハジ』は、インドではなくアラビア(?)風とも聞きますが、ナンもおいしいです。一押し。

スパイス系は、『スぺラマ』、『コスコ』、『H-E-B』、『東洋フーズ』あたりで探して見られますか?

自分でインド料理を作られるなんて、おしゃれなご主人ですね。
素晴らしいです。


Commented by ティラミス at 2015-03-05 18:21 x
ほのぼのとした情景が目に浮かびますね。
子どもが大きくなったら家族一緒に何かするなんてほとんどないですもの。自分自身もっと時間を大事に使えばよかった。もっと楽しめばよかった。と反省です。

子どもが親によって生きるか死ぬかのような状態で生活しているなんて、豊かそうに見える日本で増えつつあるなんて。

学力はありながら大学進学できない子もいる。国公立はもっと間口を広げるべきだと思います。奨学金も返済なし。税金たくさん払っているのに。ふがいない思いです。そんな子を見ながら申し訳ない気持ちでいっぱいになります。

コメを書こうと何度もクリックしてます・・すみません。



Commented by Taseirap at 2015-03-05 22:17
日本の家庭の経済格差は少しずつ広がり、こどもたちにも影響していますね。
現代の日本は、学力はお金で買う時代です。
でも、『貧しい家庭に生まれても努力すれば上に上がれる』という道がなかったら
その社会は、希望がない社会とういことになるとおもいます。

残念ですが、世界ではそれが普通です。
日本も後追いしています。

こどものためには、ひとり親家庭へのフォロー、親への経済的な援助よりも
こどもへの食事面と学習面のフォローや居場所作りなど物理的、精神的な援助
が必要な気がします。

ーと、私はいつも底辺を近くを気にしてしまいますが、おそらく
『ふつうの生活を送っているようにみえた子供さんが、思わぬ厳しい環境にいた』
という事だったのでしょうか?
ショックですよね。

でも、大人になっていくこどもたちへの一番の財産は、学歴よりも
自分を応援してくれる大人の存在だと思います。
いつも温かく迎えてくれて誉めてくれる大人の人。
そこそこいい年をした私たちだって、今も欲しくないですか?

そういう存在になれたら良いなあ~、と夢想します。
Commented by ティラミス at 2015-03-06 07:25 x
温まるコメントありがとうございます。

私はついつい親として追い立てるように、追い詰めるような言い方をしてしまいます。(特に今時分のだらだらとした生活ぶりを見ていると・・・)自宅通学のため、親があれこれ口出ししてしまう可能性もありなので、今からはいろんなことに目をつぶって自立を促さないといけない、との思いもあります。

思いがかなった子。かなわなかった子。悲喜こもごもで、親の立場からすると胸が張り裂けそうな思いになることもあります。「親が進学のための金を出してくれない。」と就職した子。学校で必要なもの、食べるもの、バイトで稼いでいました。そばで寄り添う大人がいたのかな。学校にもその余裕がないのが現実です。しかも学校にはそのような義務はない。と突き放されそうな雰囲気です。「カウンセラー配置」でおしまい。まったく機能してないでしょ。困ってる子が自分から戸を叩くわけがない。お上のやることは底辺を見ていない。目線をもっとおろさないと高みの見物じゃなにも変わりません。

みんなが幸福感を持って生きられたらな。と願います。
(自分も)
Commented by Taseirap at 2015-03-06 07:46
ほんとですね。

お金で買う幸せもあるのですね。
学校に行けるのは凄く幸せな恵まれたことですね。
改めて思いました。
Commented by ききき at 2015-03-11 17:55 x
Taseirapさん

レスありがとうございます~
いつも亀レスで申し訳ございません。

Taseirapさんのアドバイス旦那に伝えておきました。
『スぺラマ』、『コスコ』、『H-E-B』、『東洋フーズあたりですね~(っていったことないけど、情報だけはあたまでっかち)

あと、おすすめレストラン!どれもおいしそう~。
これも伝えておきました。

サンミゲル情報もありがとうございます。ゴルキー・ゴンザレスさんの白黒の感じのすごいオシャレ!!
料理下手だから何作ったらいいいかわからないけど…とりあえず、オシャレな紅茶とか?おしゃれなケーキとかを買ってのせる?みたいな妄想広げております。

そうそう、日本は最近騒音にうるさすぎです!
小学校近くに家買っときながら、こどもの声がうるさいと小学校にクレームつける70代がいるという…。
子どもたちの騒音は将来の音楽 って、ドイツ語の格言があるって東京都知事が言っていたみたいです。

「大人になっていくこどもたちへの一番の財産は、学歴よりも自分を応援してくれる大人の存在」
って素晴らしい言葉ですね。
本当、100% 自分を認めてくれる人がいるとき輝けるきがします。大人も子供も。

それとゴルキー・ゴンザレスさんの工房 に前行ったとき、運転手は車にのこったほうがいいと書いてありましたが、それは車の盗難防止のためでしょうか?

Commented by Taseirap at 2015-03-11 23:56
コメントありがとうございます。
ゴルキーさんの白黒バージョン、素敵でした(*´-`)
実は、工房で注文もできるのですよ。
「こんな絵で、こんな色で、ディナー用の○○を」なんて相談したりして。
夢は膨らむばかりです。

工房で駐車するときですが、いえ単に駐車スペースがあまり無いので。
『うまくとめられない時もあるかも』と思って・・・。
盗難はどこでもある事ですが、特に此方が危険という事ではありません。
でも、考えたら"ひとり残る"なんて可哀想すぎますね(笑)
お気になさらないでください。

「こどもの声よりも、それを注意しない大人に腹が立つ。」とも聞きました。
うるさいこどもより、気遣いのない親に周囲は怒るみたいですね。
逆に旨くコントロールできる親御さんが、かっこよくみえたりもします。
でも、こればっかりはこどものタイプもあるし、その日の体調もあるし、難しい。

メキシコでは、公共の場では子供は意外と静かです。
静かにできる子しか連れてこないのかも?
遊びの時は全力です(笑) 
こどもってみんな可愛いし、大人の事情に左右されて少し可哀想です。
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