Tea's room あっと Japan


メキシコと日本の暮らし
by Taseirap
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学童保育と宿題

漏れ聞くところによりますと、
場所にもよりますが
最近の学童保育や児童館では、
子どもの学校の宿題を、無理にやらせる事は
しないそうです。

広島県ではどうか分かりませんが、
わりと大きい都市の話です。
まあ、でも何処もそこまで大差ないのでは?

大体の学童保育では、預かり時間内に
「宿題しましょうね。」
的な声かけもします。
指導員は質問などにも答えます。
する子は、きちんとします。

でも、少ししかしたくないこどももいます。
以前は、少し圧力をかけて(笑)
宿題を応援していましたが、
現在は、圧力は一切なし。
子どもの自発性に任せるそうです。

でもね、
こどもを預ける保護者さん、夕方はフル回転!
ですよね?

(ーえっ?いつもフル回転?
コマみたいだって?
回転ゆるめたら倒れる気がする?
…意外とそうでもないかもよ。)

『家に帰ったら、ご飯作って、お風呂入れて。
宿題チェックして、時間割りして。』

それなのに、こどもは急に
「明日までに、紙ぶくろが3枚いる~。
ペットボトルもね。」
といい出したり、
「消しゴムがなくなった。漢字ノートもない。」
「今日はレゴして遊んだから、宿題
少ししかしなかったよ。えへ。」
「なんか、熱があるみたい。」
「先生からお母さんにお手紙だって。」
「もう眠たいから、お風呂入らずにねる。」

・・・だれか助けて。
せめて学童で宿題くらいは片づけておいてくれたらなあ。


噂では、学童保育が文部省の管轄だった頃は、
学習指導にも力が入っていたそうです。
でも、留守家庭保育に対する福祉が目的になってからは、
”放課後の児童の居場所づくり"
がメイン。

児童のための施設は、
”安心安全、気兼ねなく、楽しくこどもが居られる場所”
にならないといけません。
あまり厳しく生活指導して、こどもが
学童に行きたがらなくなったら、
親御さんが働けません。

『保護者の就労支援』という大きな目的も、
これらの施設にはあります。


「『(学童保育で)宿題は全部済ませた。』
と、こどもが言うので、
安心してすっかりノータッチでいたら、
まったく勉強が分かっていなかった。」

「宿題を間違えてしていた。
うちの子を見てないじゃないですか!」

という保護者からのクレームもくるそうです。
(保育園と勘違いしてるみたいです。)


”学童保育や児童館は塾ではない。
宿題チェックは親の仕事”
というのが、当初からの保育の方針ではあり、
もしも丁寧に見てくれていた施設があるとすれば、
それは、"指導員の奉仕、サービス"
だったのかもしれませんね。


・・・と言いながら、実は
私の個人的意見は行政の考えとは少し違うんですよね。

というのは、
学童保育で預かる小1~小3・4年生は、
お勉強が始まったばかりです。
「宿題をする」ことが、生活の習慣として
身体に入る練習をしている年齢だと思います。

学童保育の理想としては、
”学校から帰ったら「ただいま。」。
(安心・気持ちの切り替え)、
手を洗って、おやつ。
食べながら、お話(学校のストレスの発散)。
落ち着いて宿題。
安心して遊ぶ。”

これが習慣になったら、あとあとの学生生活がとても楽です。

(おやつはなくても良いように思われるでしょうが、
働く保護者の方が帰宅して晩御飯を作られると、
食べるのは 8時・9時・10時・・・。
だから中食は必要なのです。
もちろん、朝のうちに工夫して晩御飯が
遅くならないようにされる方もおられますが…。)


残念なことに、リアルなこどもの世界では、

学校で友達とけんかする
⇒ 学童 or 家に帰る
⇒ 適当に宿題をする
⇒ おやつ ⇒ 遊び
⇒ けんかした奴にまた会う
⇒ もめる
⇒ ムカついて不機嫌になる
⇒ 親がお迎え or 帰宅

しかたなく残りの宿題を始める。難しい。
⇒「宿題教えて。」
「えっ?してないの?」
⇒ 叱られる
むかつく
⇒「ぼくだっていろいろあって大変だったんだよ。」と、
 うまく言えないので、暴れる
⇒「まあ、学童にいれたら or 最近 すっかり悪い子になって。」
⇒ 遅くまで宿題に時間がかかる
⇒ 親子で寝不足。
翌朝も不機嫌スタート

と、不運な日にはエンドレスな悪循環です。

そうならないように、遊びを始めるより先に
『まずは 落ち着いて。
宿題は きちんとする・させる』が、
学童保育の大切な課題ではないでしょうか?



しかし、実際問題として現場では
それはとても難しいらしく、
児童施設で働く指導員もジレンマに悩まれるようです。

「なんとかしっかり勉強させてやってください!」
と保護者の人がいわれる子どもほど、
遊びたがる・・・。


大人はなかなか大変です~ ( ;∀;)



by Taseirap | 2015-10-12 07:30 | こどもたち | Comments(2)
Commented by ティラミス at 2015-10-12 15:12 x
その通りでございます。特に預かっている児童数の多い学童はかなり難しいです。理想と現実がどんどんかけ離れていっています。保護者さんも多様化してきて、一律にうまく回らないようです。
「宿題を全部させてください。」とまるでこちらに丸投げのような方もいれば、「宿題は家でさせます。なぜならわが子の実力がわからないので。」これは学童で指導員もしくは隣の子に答えを教えてもらっているのであろうと疑う方。様々です。個別に対応なんて絶対無理。でもがんがん要求されますね。お気持ちはよくわかるのですが、苦情は我々現場の人間ではなく、行政に言ってほしい。

どうも、政治政策が上っ面なものばかりな気がしてなりません。
待機児童解消ばかり見て、その反動で保育の質は落ちます。当然です。数字だけ追って、それをクリアしたらそこの行政はよいのでしょうか?
逆に安心して大事な子供たちを預けてお仕事続けられるでしょうか?

未来を担う子供たち。その保護者(すべてではありませんが)も労働で税金を納めておられます。もっともっと子供たちに公金をかけていただきたい。つい先日子供(高校生)が帰宅中自転車である年配のご婦人と
接触事故をおこし、夫婦と子供で謝罪に伺いました。立派な豪邸で上品な感じのご婦人。「お互い気を付けないとね。」と言いながら、当日の診察代。きっちり受け取られました。しかも不要ではないか?と思われるサポーター代、次回のMRIの料金も請求するとはっきり言われました。金持ちなのにね。とほほほです。
Commented by Taseirap at 2015-10-12 18:31
う~ん(-_-;)
それはなかなか難儀ですね。
保育所の保母さんも保護者さんが怖い時がある、と言われていました。
お互いに子どもの健やかな成長を願っているのに、なぜでしょうね?

「ここまではやる。ここからは家庭で。」
を、お互いに話し合って理解しあう必要がありますかねー。

肝心のところが『常識』という曖昧なものでくくられて、どんどん掛け違いが広がっている気がします。

接触事故はお気の毒でした。
でも、道路法が改正されたので、自転車もいわば扱いは車並み。
うちも子どもが自転車に乗るので、すごく怖いです。

MRI? そりゃまた高そうな・・・( ;∀;)

もしや、自転車保険でカバーできませんか?
学校の保険とか。
生協の共済保険のようなのでも、家族の事故の補償がありましたよ。
探してみられては?

お子さまには
「ぶつかったことは悪かったよ。今度からもっと気をつけてね。
でも、逃げずに対応して偉かったよ。」
と、お伝えください。
(・・・もうさんざん言われちゃったかな。)

がんばれ~(笑)







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