年末大掃除
2015年 12月 16日
お掃除。
楽しい時もあるけれど、原則 面倒です。
(あ、いけない。こんなクロいことを書いては…。皆さまは、違うはず。)
こどものころは、大みそかは大忙し。
畳をあげ、障子を張り替え。
子ども達も張り切ってお手伝い。
日が暮れて、NHKの紅白がはじまる頃には、
あちこちピカピカになって(なった気がして)いました。
でも、テレビでしていましたが
”シニア世代の大掃除は、何日かに分けて行う。完璧を目指さない。”
ことが、大切だそうです。
ところで、シニア世代って、何歳から?
A.65歳。
フィギュアスケートでは、シニアは15-18歳overだから、迷ってしまった。
(と、どうしてこんなに脱線するかなー?集中力がないのよね。)
さて、大掃除。
万人がイメージするのは、換気扇と風呂掃除。
でも、換気扇掃除は、夏にするのがベスト。
油汚れが自然と垂れてくるので、とても簡単にできるそうです。
お風呂掃除も、冬場にすると風邪をひきます。
これからは、夏場の大掃除=換気扇、お風呂
冬場の大掃除=その他
と分けて考えましょうか?
窓ガラス、玄関の下駄箱、ベランダ、お庭、物置。
カーテン洗い、お布団類。
押入れ、衣類の片づけ。不要な書籍、書類の整理。
これに、親の家・子の家まで入れたら、命あってお正月を迎えることが奇跡。
昨今は、お歳暮として、お掃除屋さんに『親の家の片づけ&掃除』を贈る人も
増えているそうです。親孝行ね。
さてさて、お家は片づけやすい・掃除しやすい状態に普段からすることが
大切だそうです。
日常の雑貨は適材適所に。
家族みんなでお片付けのルールを決めてね。
できれば、定期的に要・不要の分別をして、不用品はさっさと捨てる。
(人には言える。)
パッと見が少しすっきりしたら、それだけでも達成感がでます。
一番じゃまなのは、ゴミと埃と汚れなので、ふつうの掃除だけでもかなりのデドックス。
また、広い面積を占めるところ(テーブルの上)が何もないと、
それだけで
「あら♪片付いたお家ですわね~。」
(自分とお客様をだましているわけです。)
海外駐在から帰り、
「どんなに新しく見えても、2年は経過しているのよ。」
と、自分に言い聞かせ、せっせと捨てた時もあったけれど、
すっかり中だるみ。
だってね、
シニア世代の人が、救急搬送されるのが多い月はいつだと思われますか?
夏?脱水で?
違います。12月なんですって。
がんばりすぎは危険なのよ。(いいわけ)
お掃除中に、コードでひっかかる。
床に置いてある箱につまづく。
新聞紙ですっころぶ。
神棚を拭こうと台にのって、転がり落ちる。
お湯のみの茶渋をハイタ―で漂白していて、間違えて飲む。
コントのような出来事が、シニアのお宅では起こっています。
”年寄り笑うな、行く道じゃ”
("こども叱るな、来た道じゃ"
とも言いますが、私はしっかり叱ってほしいです。
いま、叱るタイミングを逃すお母さん多すぎ。
誰の言うこともきかない子どもに育てたら、先で苦労するよ。)
普段は夫婦二人暮らし。
「帰ってこい。」とは言うものの、そこに
帰省する家族の居場所はあるでしょうか?
居心地の良い家は、やっぱりホテルか旅館のような家。
とりちらかった生活感、がない。
お掃除が行きとどき清潔。
整理整頓されて安全。
自分(お客)の居場所がある。自由がある。
などなど、分かってはいるけれど
掃除するそばから、散らかる気もする。
そして、突然オーブン電子レンジが動かなくなる。
年の暮れのこの時期に!
ーどうしよう?
電子レンジなしの生活をしばらく送るものの、
やはり不便。
え~ん。
お金だけがすっきりと片づけられていく~。
貯金を断舎離?
悲しすぎる。
by Taseirap
| 2015-12-16 07:30
| 日々の暮らし
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