Tea's room あっと Japan


メキシコと日本の暮らし
by Taseirap
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大学生のこども

3月の終わりから4月にかけて、
大学の新入生らしき親子連れを
市内のお店でよくみかけました。

新生活のお買い物でしょうか、とても楽しそうです。

子どもは初めての一人暮らし。
期待と不安。
親は不安と虚脱感と
『仕送りしなくっちゃ』の緊張感。

自宅に戻れば『空の巣』となった我が家。
なぜか呑気そうな夫。

昨日のことのような気がします。

親にとっては、これもひとつのゴール。


と、ここで老婆心ながら 我が家&周囲を見渡して
自宅外の大学生をお持ちのご家庭に、
自戒を込めたご忠告を。

と申しますのも
しっかりした目的のある子どもさんは別ですが
普通の子どもさんは、まあ色々あるので…。
あるのが普通なので。

驚かれないように(笑)


まずは、"五月病"。
昔から良く言われた心の症状ですが、
5月に限りません。

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サボテンの花は5月だけどね



新生活で、食事、睡眠、活動のサイクルが上手く
回れば良いのですが、青年期は不器用です。

あっちで躓き、こっちで躓き、
こっそりうつ病になっていたりします。

うつ病なのか、青年期の憂うつなのか、怠けなのか
その判断は難しいのですが
あまり学校に行かず、家に籠りがちになります。
不幸なことに、深刻になれば自殺者も出ます。

たまの電話やメールだけでは、一瞬の元気を装えます。
親をがっかりさせることは、優しい子どもにはとても辛いのです。


うるさがられても、時々会いに行かれることをおすすめします。

世間体より命が大事という当たり前のことを、
時々こどもに思い出させてあげてください。


と、いきなりヘビーなケースをお伝えしました。
次は、少しライトな(?)よくある話。

まずは、睡眠。

息子たちの学校からの注意で聞いた話は、
「私立の中高一貫男子校出身者は、留年が多い。」
朝起きれないから、授業にでられず単位が取れず、留年。
「だから、朝は自分で起きてくるように、今からしつけて。」

睡眠の調整を自分でできる子どもさんは、少し安心ですね。

でも、実家ではできていても、
下宿で夜中まで遊んだりバイトしたりして
朝の1コマ出られますか?

実家暮らしなら、親のフォローもできますが、
子供自身にかなりの精神力が必要です。

ある男子学生は、東京の朝の電車のラッシュが嫌で
学校に行かず、すぐに留年が決まりました。

はじめに下宿先をよく考えるべきだったかもしれませんが、
「自分でもここまで電車のラッシュがイヤだとは知らなかった。」
そうです。
(心理的なこともあるかと思いますが…。)

次に、食事。
おそらく、必要な栄養素がバランス良くは 取れていません。

学食は安いし 色々考えてくれていますが、
友達と一緒でないと…。
いわゆる"ボッチめし(独りぼっちのご飯)"は、
はじめは辛いです。
いきおい、パンをかじってお終いになりがち。

また、この頃は、生活難の学生も多くいます。
カップ麺ばかり食べている男子学生、
水商売のバイトをする女子学生、
ともによく聞きます。

カップ麺はともかく、
女子が水商売にポンと気軽に行ってしまう傾向が気になります。
(うちのような田舎ですらそうです。)
学力は関係ありません。

親御さんはご存じなのでしょうか?
勇気を出して、娘さんに聞いてみられてください。
(怒られるかも知れませんが・・・。)

生徒間では、アルバイトの事は知れ渡っているようですが、
彼女たちは やがて学校に来なくなり、
友人と連絡も取らなくなります。


それから ゲームやギャンブル。
寝ずに一晩中ゲームしています。
(幸せといえば幸せ。)

あるいは、麻雀、パチンコ、競馬場。
昔と同じ光景かもしれません。
単位落とすまで熱中しないでほしいです。

サークル、部活。
将来プロの道に進むくらいならともかく、
遊び半分・飲み会半分のサークルに
単位落とすまで熱中しないでほしいです。


同棲も結構あります。
特に田舎の大学の同棲率は高いです。
それぞれに家は借りたまま。郵便も着きます。
だから 親元には分かりません。

行くしかありませんね(笑)
(いや、これはいっそ知らない方が・・・。)

現代は、いわゆる"普通"の子どもさんなら
『精神年齢は実年齢引く3歳』
と、思われても良いくらいです。

身体だけ大人です。


各大学には保健センターがあり、心身の不調の相談にのってくれます。
(子どもは知りません。)

自転車や貴重品を盗まれたときには、
警察に届けを出せば、大学生協の保険が使えます。
(子どもは知りません。)

宗教や思想、マルチ商法がサークルの形で近づいてきます。
(こどもは知っていますが、実感は薄いようです。)

海外旅行で大麻を経験し、
(国によっては違法ではないので)
帰国してからも遵法意識が低下した状態で、
違法薬物に手を出す学生がいます。


ひとが成長していく過程で、心身が傷つくのは
仕方のないことかもしれませんが、
親心としては複雑です。

子どもには365日 幸せでいてほしい。
成長に必要な困難でも、できたら自分が被り 子どもは守りたい。

親元を離れ学生生活をおくらせるのは、心配なことばかりです。


高校の先生は
「信じなさい。祈りなさい。」
と、仰いました。

それしかありません。

が、時々様子見に行くこともおすすめします。

子どもさんにもよりますが、親離れ・子離れは
『一気にしないで、そろりそろり』
でも良い気がします。







by Taseirap | 2016-05-10 07:30 | こどもたち | Comments(2)
Commented by ティラミス at 2016-05-10 10:07 x
おお~。どんどん恐ろしくなってまいりました|д゚)
わが家は自宅生ですが、そーぞーするだけでも。。。

五月病、ちょっと前まではかなりどきどきしてました。子供の顔色見ながら、ひやひやもんです。たしかに今は五月に限ったことではなく、いつ発症してもおかしくないですね。

環境が変わるというのは、かなりのストレスになります。はじめは何もかもが初めて。新鮮で輝ける未来がありそう。なんてそっちの期待のほうが大きく、結構ハイになっている感じもあ
るので、なんとかもちこたえるのですが、だんだん周りが見えてくると、
「ん?都会もなんか、ふつー。」
学校では友達らしき仲間とわいわい。でも家に帰ると、「楽しかった」と話す相手もいない。

という感じでしょうか?(そーぞーですが)

そんな隙間にうまく付け入って、だます輩もいるでしょうから、用心ですね。息子の大学の新入生向けの注意事項で、学生のクレジット破産が多いので十分気を付けること。と言われていました。今はローンは簡単に組めない時代。学生が組めるものなんて、怪しい限り。正しい知識を与えてくれる人が周りにいないといけませんね。

とはいえ、もう少し羽ばたいていってほしい愚息たち。
高校生になっても走って帰ってくるようじゃ、母ちゃん、
心配だよ。
Commented by Taseirap at 2016-05-10 10:52
長い長い文をお読みいただき、ありがとうございます。
若い心の柔軟性と脆さは、諸刃の剣。
でも、がんばって闘って(なにと?)ほしい。
虎穴に入らずんば虎児を得ず。
いや、君子危うきに近寄らず。

どっちやねん?

いまの学生さんは、スクールカーストの中で生き抜いているそうなので、家庭が一番の安全地帯なのかも。

飛んでかえってよし!
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