卵子凍結保存

以前、LA の旅のところで、
『卵子ドナー募集』
というフリーペーパーの広告をご紹介しました。

日本円で70万円くらいの報酬でした。

一般的に、卵子の妊娠できる能力(妊孕能)は、
20代前半がピーク。
20代後半から徐々に衰え始め、
30代後半で急速に衰えるそうです。

女性は生まれたときに、
100-200万個卵子を持って生まれます。
(この時点で個体差がスゴい。)

が、単純計算すると
1日30-40個失われているそうです。
妊娠できる頃には、10-30万個に減っています。


卵子は卵巣の中で貯蔵されているわけで、
ストレスは大敵。
好き嫌いしないで良く食べて、適度な運動をすると
卵子に良いみたいです。


そして、将来のために
自分の卵子を凍結保存する若い女性も
増えておられます。

仕事の関係などで、もしかしたら
結婚年齢が遅くなるかもしれない女性が
『保険』ではありませんが、
自分の若い時の卵子を凍結保存。
もしもの時には、不妊療に利用されるのでしょう。


そのための費用は、おおよそ20-100万円くらい。

病院ごとにシステムがあり、
費用も上には上があるみたいで、
別途 保管料も必要らしいです。

"検査や手術は痛い"
と聞いたことがあります。

また、凍結卵子は未受精卵なので、
受精卵を子宮に戻す体外受精よりも
妊娠は難しく、妊娠率は低いそうです。

昔の女性も大変だったでしょうが、
現代も想像を越えた女性の大変さがあります。


この頃は、結婚の際に
お互いの健康診断だけではなく、
もっと詳しい検査の結果も照会しあう人もおられます。
男女ともに、遺伝的に懸案事項の無いことを証明するそうです。

と、なれば
『若い頃の凍結卵子』も、嫁入り道具のひとつ
になるのでしょうか?

うーん(-_-;)

同じように、男性にも不妊の原因はありますので、
その場合は どうすれば良いのか?
若い頃にできる治療とか、あるのかしら?

日本産科婦人科学会さまの、分かりやすい広報をお願いします。
私たちの世代は本当に知らないことが多いです。
自分はもはや関係なくても、子や孫に教えないといけないでしょ。

などと言いつつも、
結婚というハレの門出。
そこに至るまでに、個人の感情や人権を越えた
『健康上の問題』があるようで
何となく辛い気もします。


でも、人生を逆算したら必要なことなのでしょう。
(人生の逆算は、賢い人しかできませんものね。)

私のような古い考えの人間には、
今の若い人の様々な生き難さが
とても可哀想に思えて仕方ありませんが、
「なんとかなるよ!」
と、励ますことは無責任みたいで、もうできません。

かくなるうえは医学の知識を総動員して
幸せな人生をGETして頂くよう応援いたしましょう か?



でも、人生には色々な種類の楽しみがあることも、
忘れないでくださいね。

新しい生命は大切だけども、あなたや私の命も
けっこう大事よ。


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石楠花の花

(花言葉は、威厳、警戒)

by Taseirap | 2016-04-22 07:30 | こどもたち | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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