湯ノ浦温泉

焼き鳥にはまだ早い。
今治で温泉にでも入って、時間をつぶそう。

とりあえず、湯ノ浦温泉『クアハウス今治』を目指す。

来てみれば、『クアハウス今治』は、相当大きい施設。
水着で入るプールもあるみたい。
駐車場には、お子様連れ。

しばし立ち止まる。
駐車場横に『四季の湯 ビア工房』。

こっちにしましょうか?

タオルとシャンプー&ボディソープ付きで、700円。
時間的に人気が少ない。

温泉は、肌がツルツルする美人の湯系。
正確には、単純弱放射能冷鉱泉。
低張性弱アルカリ性冷鉱泉。
ph値 7.9


主人は、湯船で
仲良しおじいちゃん3人組のいまばり弁に癒され、
私は湯船で
夏の終わりの、苛立つお母さんの娘を怒る声に
げんなり。


この夏は、出かける先で、子どもを叱る親によく出会った。

「あんたと一緒だと、疲れがとれないわ。」
「毎日毎日、うんざりよ。」
「いい加減にして。」

お言葉がきつい。

そして、お母さん、指示が不明。
もうちょっと、分かりやすく具体的に言って。

「蟻に湯をかけるな!」

あー、そうかもしれません・・・。

でも、しでかした事と叱り声のボリュームが合っていません。

おばあちゃんが一緒なら、お母さんにもう少し余裕が出るでしょうか?
いや、祖母にもよるね。

子どもをしつけることは大切よ。
今がその時よね。
子どもを叱れない親もいるから、それに比べれば。


でも、どうせなら 子どもに伝わるように言ってあげて。
それから、子育ての愚痴を子どもに言うのは、間違いよ。


子どもにがっかりさせられることは、これから山ほどあるよ。

その都度、どうしてそうなったか、
親は冷静に分析して、
子どもが自分で気がつくように、
そっと導いてやらなくちゃ。

叱るときは、ゆっくり丁寧語で短く叱ると、
効果的らしいですよ。


親の仕事は、大事にならないように見守りつつ、
ひたすら子どもを信じて 待つ。待つ。待つ。

だけど、我が家は結局 待ちぼうけなのだろうか?

ーなどなど、こどもの事を悩む女湯。



彼方、男湯は、仲良しじいちゃんが
「おっそい。おっそい。なんでおそうなった~。」
と、この日の遅刻の理由を、
いつまでも優雅に話されていたそう。

男は単純で、うらやましい。


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☆『湯ノ浦温泉 四季の湯』
愛媛県今治市湯ノ浦26






私が一番好きなカープ選手は、津田恒美。
"炎のストッパー"と呼ばれていた。
出てきたら、ワクワクした。

短い時間だったけれど、たくさんのことを教わった。

今でも時々、カープが戦っているのを見ると、
津田投手を思い出す。

平和な時代に、自分の好きなことを求められる幸せ。

若い人が笑顔でいるために、たくさんの先輩が
自分の努力をしてきた。
若い人も、毎日たくさん努力をしている。

それが世の常なのかもしれないけれど、
たまには苦労を忘れる喜びがあっても良いかな、と思う。


カープ優勝おめでとう!




by Taseirap | 2016-09-11 07:30 | 愛媛県 | Comments(0)

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