酒まつり 2016

今日から10月。神無月。

神無月のころ、栗栖野といふところをすぎて
ある山里にたづねいることはべりしに
はるかなる苔の細道を踏み分けて
心細く住みなしたる庵あり

木の葉にうづもるるかけいのしづくならでは
つゆおとなふものなし

閼伽棚に菊 紅葉など折り散らしたる
さすがに住む人のあればなるべし

かくてもあられけるよと
あはれにみるほどに
かなたの庭に
大きなる柑子の木の
枝もたわわになりたるが
周りをきびしくかこひたりしこそ
少しこと冷めて
この木なからましかばとおぼえしか

(徒然草 第11段)



じゃあ、切ってやれ。

てやんでえ。
そこんちの唯一の財産だい!
"あはれ"で腹が膨れるかい?

― などと想う女子高生でした。
生活に困っていたのでしょうか (*´∀`)



さて、
東広島市西条町の秋のお祭り『酒まつり』。
今年は 10月8日(土)と9日(日)。
準備が進んでいるみたいです。

今年はたぶん初めてだと思いますが、会場周辺の民家にも
注意書きが配られたそうです。
『自分の敷地内で 飲食のバザーをする際には、
消防署に届けるように』。

お店として出店する場合は、届け出はもちろん、
講習会、出店料支払、保健所に検体を出す など
なかなかに厳しいチェック。
でも、個人バザーまでは徹底してなかったのかな?

(お店の何処かに許可証を掲示すれば良いのに。)

訪れるお客さまにしたら、祭りで販売されているのだから
同じように思いますよね。
衛生面も火気の取り扱いも、気をつけなくっちゃね。

私も 祭りのどこかの片隅で
珈琲とレモネードくらい売りたかったけれど、
あきらめます。 

えへ (*^-^*)へ




by Taseirap | 2016-10-01 07:30 | Higashi hiroshima | Comments(0)

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