コンロひとつで

ときどき、息子のところに寄るのですが。

どちらも、お台所が小さく、IH調理器がひとつ。
鍋を置くスペースもありません。
実家のやり方はできません。

でも、優しいお友達がくれたりして、
息子の部屋には
それなりの工夫がありました。


一人暮らしの男性には、やかんは不要。
ティファールのケトル型の湯沸し器が便利です。

やかんは、たったひとつの熱源を奪う(笑)
贅沢品です。

そして、携帯ガスコンロも便利。
お友達が来たら、鍋物料理をしてみたり、
二つ目の熱源にしてみたり…。

「一人ぶん作るより、外食が安い。調味料が高い。」
確かに、安い外食はありますが、栄養面は…。

とはいえ、自炊をすれば生ゴミも出る
ゴミはこまめに捨てないと、
あっという間にゴミ屋敷。

今回は、
「あら、結構きれいにしてるね。」
息子無言。
ベランダに出たら、ゴミ袋が8つ。
しかも、缶も瓶もペットボトルも一緒に一袋。

物体が移動しただけね。
(後の分別が大変でした。コバエとの戦い。)

育て方が悪かった事を反省しつつ、
『あの気質がナチュラルに育てば、こんなもんよね。』
と、納得する部分もある。
(今は女子さんもご同様らしい。性差が無くなった時代。)


さて、となれば
これからは、ひたすら
"時短・簡単・低価格・ゴミ出ない"系の
お料理&家事を開発しましょうか。

伝統的和食の料理法は、伝説になっちゃうかも。
すべては狭いお台所のせいよ。

なーんて (・。・;

工夫して頑張ってる若人もいますよね。
うちにはいないだけ。


結局は、親の世代の思う"当たり前。幸福。常識。"
が、子どもの世代と違うだけなのね。

"人生の真理"のようなことは、うまく共有できるでしょうか?
ゴミを前に、悩むわ~。


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by Taseirap | 2016-10-04 07:30 | こどもたち | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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