千駄木『ふくの湯』
2016年 10月 10日
10月10日は、銭湯の日。
銭湯では、様々な企画があるみたいです。
文京区の千駄木。
『ふくの湯』では、先着200名にタオルを下さるそうです。
デザイナーズ 銭湯(?)
きれいなレトロ風銭湯で、BGMはジャズ。
良い感じです。
夏目漱石の『坊っちゃん』の最後の一文
「だから清の墓は小日向の養源寺にある」
(日本一美しく優しい"だから"の使い方)
の、養源寺も近い。
『ふくの湯』の場所は、
『吉祥寺』という寺の近く、とういよりも
『駒込病院』の近くと言った方がわかり良いですね。
武蔵野の天然井水を使用した浴室は二つ。
『弁財天の湯』は生薬を中心とした薬湯。
『大黒天の湯』は三朝温泉モデルの人工ラジウム温泉。
ボディジェットやエステジェットバスもあります。
男女は日替りみたいです。
文の京
坂と銭湯
ゆったり巡り
(文京浴場組合)
確かに、文京区で見かける自転車は、
アシスト機能付きが多い。
坂が多いですよね。
文京浴場組合には、六つの湯。
千駄木林町の『ふくの湯』
丸山福山町の『富士見湯』
戸崎町の『白山浴場』
小石川表町の『歌舞伎湯』
大塚仲町の『大黒湯』
目白台豊川町の『豊川浴泉』
それぞれが個性的で、時間があれば回ってみたいです。
small & gorgeousなお湯でした。
☆『ふくの湯』
東京都文京区千駄木五丁目41-5
入浴料 460円。
浴室には、シャンプーとボディソープあり。
営業時間
平日は、11:00-24:00
(土)(日)(祝)は、8:00-24:00
湯上がりに、ご年配の奥さまたちが
「最近肌寒くなってきたから、お湯に来たら
良かったわ。体が動くわ」
「私は、最近寝つきが悪いのよ」
「病院で睡眠導入剤をもらったら?」
「もっと良いのがあるわ」
「なに?」
「界面活性剤よ」
「・・・。(誰も笑わない)」
「平均寿命までは元気に生きなくちゃ」
「おいしいジュースにでも混ぜてもらって…」
「ジュースじゃだめみたいよ」
なかなかブラックな会話が飛び交う。
やはり、よくニュースでやっている
横浜の病院のお年寄りがお亡くなりになられた件が
気になるみたい。
「それにしても、いくら年寄りでも
『亡くなる人がちょっと多いなぁ』
とか、気がつかないもの?
誰もなにも思わないの?」
「私、最近 ご飯食べに行かなくなったのよ」
「あらそぉ?誰か、看護師さんとかさ」
「前は週に2回は行ってたけど、今は1回行くかどうか」
「パルコの裏の…」
延々続く会話でした。
by Taseirap
| 2016-10-10 07:30
| 東京
|
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