『結婚できない男』

テレビの再放送で、夕方4時くらいから
しています。
阿部寛主演。

当時中学生の次男が、
「ぼくの憧れ~。こんなことしたい。」
大好きな生活だったようです。
セリフも同感することばかりだったみたい。

(2006年のドラマだから、もう10年前!わわ。)


不健康な生活で痔になったのに、
『ひとり焼き肉』したり、
ビデオレンタルし放題。
男子の夢(?)が、いっぱい詰まっていました。

彼のモテない現状は、この幼少の憧れと
どこかでシンクロしているのだろうか?

麗しのメキシコ シカンカーンで、
猛烈な雨にあい、
「母ちゃん、寒い。」
と、弱音を吐いた大学生。

一番なりたくない姿は、『イケメンもどき』。
「不細工がオシャレしても、ホンモノには勝てん。」

青春の熱意と努力を全否定。
確かに格好はつけないものの、モテる要素も自動的に激減。

来春、社会人になる(予定)ですが、どうか
これ以上迷走しませんように。

ちなみに、長男もぶっちぎり独走中。
もはや、誰もついていけません。
でも、類は友を呼び、ひとりぼっちにもなりきらず
平和に飄々と生きている。

ー ように見える。
でも、実態は分からない。


もういまさら 何も心配したくないのですが、
そうも言えず…。

昔は
『子育てのゴールは、たぶん就職だろう。』
と思っていた。
でも、本当は結婚かもしれない。

(あるいは、もうとっくにゴールしているのに、
気がつかず、何周もトラックを回っているのかも?)

それでも、
学生時代の延長で、不摂生な生活をするのを
横目で見続けるのは、心配です。

かといって、自分が安心したいがために
嫌がるものを無理に押し付けるのも、
親のエゴ。

結局は、幼い頃と同様に
ひたすら幸せを祈り、見守るだけです。

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by Taseirap | 2016-11-22 07:30 | こどもたち | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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