Tea's room あっと Japan


メキシコと日本の暮らし
by Taseirap
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南米系旅と若者

メキシコのカンクンに旅行したとき、
バックパッカーの日本の大学生に会いました。

スペイン語を学んでいる大学生君で、
前年はスペインへ、翌年はメキシコへ。

グアナファトでは、自転車で旅している
青年に会いました。
スマホで録画しながら、SNS で旅を
発信しているそうです。

青年は荒野をめざす。
英語圏ではない南米は、まさに荒野のイメージ。

イメージではなく、実際に荒野です。
(日本に比べたら、海外はたいてい
荒野じゃないでしょうか?)


息子の友人も卒業旅行で単身南米へ。
「マチュピチュに行く。」
の連絡の後、2日連絡が途絶え、
親御さんは生きた心地がしなかったそうです。

卒業旅行で南米系を検討している人も多いでしょう。
たいして知りもしない者ですが、老婆心から
いくつか注意をさせてください。


① スマホは絶対に人前で出さない。

見ながら歩くなんて、絶対しない。
見るなら、スタバかホテルで。
路上、公園、駅は止める。

なんなら、現地で安いプリペイド携帯を買う。
絡まれたら、それをあげる。
向こうが勝手に盗るから、手を上げておく。


② 財布は、2つ用意。

すぐに渡せる用の財布をポケットに。
絡まれたら、それをあげる。
自分で出そうとして、撃たれないように。
向こうが勝手に盗るから、手を上げておく。

(捨て財布に、ほんの小銭しかいれてなくて、
強盗が戻ってきて撃たれたケースもある。)

これの効果は正直、不明。


③ 日本人は尊重されない。

私たちに、外国人の国籍あてができないように、
南米の人もアジアはアジア。
たくさん来ているのは、中国人か韓国人。

中華料理はもちろん、お寿司や和食の店で
日本人がしているところは、少ないです。

見た目でも、日本人とは分からないです。
だから、大抵は、中国人と思われています。

"日本人だから、大事にされるだろう"
という幻想は捨ててください。

民間人は、話せば多少友好的に
なるかも知れませんが、
犯罪者にとっては、カモとしか映りません。


④ 日本で聞く『たいして危険じゃないぞ』系
武勇伝は聞き流せ。

たまたま、悪い人に会わなかっただけです。

強盗は、たいてい銃かナイフを持っています。
悪い人だって、自衛します。
悪い人ほど、自分の身を守ります。


⑤ 外務省の情報サイトは、十分読む

パスポートを盗られたら、
財布と携帯と荷物を盗られたら、
貴方はどうしますか?

基本は、地元警察に行く。
おそらくスペイン語オンリーでしょう。
(田舎の警察の危ない噂もいくらかあるが。)

できれば、日本大使館に駆け込みたいですが、
どこにあるか調べていますか?



⑥ 食べ物には気をつけて

屋台で食べるなら、並んでいるところへ
たぶん、安くて美味しい。

お酒を手に持って歩いたらダメ。
荷物の中に入れる。
レストランでは静かに。

飲んで浮かれてさわいだら、お巡りさんの
小遣い稼ぎに捕まる事もあります。

胃腸薬も忘れずに。
現地の病院にも寄れるように、保険はしっかりかけてね。


⑦ 悪い人の顔をジロジロ見ない。

後で警察に言おうと、ジロジロ見ない。
顔をしっかり覚えたら、殺されます。
盗られた物は、まず返ってきません。
強盗事件の多いところで、熱心な捜査を期待しない。

強盗の次の日に、近くの道端の店で、
自分の携帯が売られていた人もいた
ー という噂。

警察に届ける意味は、日本大使館に連絡を頼めること。

日本大使館
Embajada del japon
(エンバハタ デル ハポン)

エンバハタ、覚えられる?
文字変換したら、円場畑 (-_-;)

日本領事館
Consulado del japon
(コンスラード デル ハポン)

昏睡ラード (-_-;)

ラードにまみれて寝ているイメージの
日本領事館。


ホテルは、オテル。
警察は、ポリシア。


⑧ カバンは体の前に、乗り物で寝ない。

子どもがワ~と来たら、財布と荷物に注意。
雨でもないのに、フードを被っている人にも注意。
できるだけ、路地には入らない。
人気の多い道を歩く。


⑨ 語学がキモ

ブラジルのポルトガル語以外は、
南米はスペイン語です。
バックパッカーは、必要な言葉は覚える。
紙の小さい辞書か、『指差しスペイン語』準備。

水をください。
「アグア 、ポルファボール。」

ビールをください。
「セルベッサ、ポルファボール。」

これをください。
「エスト、ポルファボール。」

○○へ行きたい。
「キエロ イール ア ○○。」

試着しても良いですか?
「プエド プロバールメ?」


⑩ 嫌な出来事があっても、恥じゃない。

旅が楽しくなくても、全く構わない。
ひとつでも嬉しいことがあれば、
大ラッキー。


そんな危ないところへなぜ行くのか?

物より命が遥かに大切なこと、
人を疑うこと、
どんなところでも人は生きていること、
日本的基準は世界ではかなり異質なものであること、
理不尽

を学ぶため。


私ごときが言うのもなんですが、
母親軍団の端くれとして、

危ないことはしなさんなや。
無事に帰って来てよ。


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by Taseirap | 2016-11-27 07:30 | 日本からの便り | Comments(0)
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