なんの木の蕾やら

随分前になりますが、お友だちと行った
『トレッタみよし』で、伐り枝を買いました。

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固いつぼみが付いていて、
「なんの花かしら?」

誰も分からず。

「マンサクじゃない?」

「妙に緑よね。」

「サクラだったりして!」

「違うと思う。」

なぜかサクラはキッパリと否定される。

「レンギョウに違いないわ。」

と、レンギョウ説最有力。

よく行き先の分からない
"シークレット・ツアー"
なんてありますが、シークレット木の枝。


その答えは・・・咲いたっ

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なに?

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白梅かな、山桜かな?


万葉集(3-392)
ぬばたまの その夜の梅をた忘れて
 折らずに来けり おもひしものを

大伴百代(おおとも の ももよ:男性)

古今和歌集
春の夜の 闇はあやなし 梅の花
 色こそ見えね 香やは隠るる

凡河内躬恒 (おおしこうち の みつね)


と、夜の梅は香るイメージがあり、
夜中に目が覚めたら 側まで行きますが、
全然です。
サクラモドキ?
プラムの花?


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よく知った人に尋ね回れば、やはり
さくら だと。

梅とサクラの区別もつかない わたくし。
馬鹿ではなく、桜梅とでも名乗りましょうか。

(理由を知らなければ、すごく驕ったような名前。)


後ろの額装の書は、友人の筆。

長男は3月初旬に生まれたので、
「産院に入院したとき、近くの畠の菜の花に
なごり雪が積もっていたのよ。」
と、話したら
「古い歌集に、菜の花に雪が積もる景色を詠んだのあるよ。」
と、書いてくださいました。


我が家の宝物のひとつです。





by Taseirap | 2017-03-21 07:30 | 日々の暮らし | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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