我が家の3種の神器

Amazonのprimeバーゲンで、
付属品付きで四万円になっていたので
ルンバ買いました。

うれしい。

私の『3種の神器』が揃いました。

我が家の3種の神器_c0325278_22534602.jpg

あっ。お兄ちゃんの部屋にも勝手に入って行く。
怒られても知らないよ


1950年代後半は、
白黒テレビ、冷蔵庫、洗濯機。

1960年代半ばは、3C。
Car,color TV,Cooler.
車、カラーテレビ、クーラー。

平成の時代は、
デジタルカメラ、DVD レコーダー、薄型大型テレビ。


私の場合は、
食器洗い機、カーナビゲーション、自走式掃除機。

夫婦喧嘩とmyイライラの原因を突き詰めると、
この3つ。

私は、道に迷うことと、
洗っていない食器と
掃除機をかけていない部屋が いや。
ならば、とっとと働けば良いのだけれど、
ダルい。

たまには誰かやってほしい。

でも、誰もしてくれない。

自分のだらしなさを放り投げ、
家族の協力の無さに、ひたすら悲しくなる。

何もかもやってもらって当たり前と思うなよ。
(呪詛)

空気をよむ人がいれば、
そっと洗濯物でもたたむだろうが、
雨に濡れていても、誰も気がつかない。


ある日、買い物から帰ったら、
雨に濡れたベランダの洗濯物と、
のんびりテレビを見ている家族。

ガックリ座りこんだら、
理由を聞いた幼かった息子が
「お母さん。まだ乾いてなかったんだから、
ちょっと時間が延びただけよ。
いつかはきっと乾くよ。(笑顔)」

洗い直しを知らない。
たぶん、一生知らずに生きるだろう。
(現に 生きている。)

家事というものは、
見えない人には見えない幽霊のようなもの。

ここにあるでしょ?
汚れた食器が、埃が、洗濯物が、ゴミが!

と言っても、見えない人には見えない。
怒り狂う母親だけが、彼らにリアルに見えるもの。

鬼は人。

そこで私が本気でがんばれば、家事の苦にならない
イケメンが育ったかもしれない。

でも、男の子というのは
納得できないと、しない。
可愛い人の言うことしか、聞かない。
優しいことばでないと、聞く気にならない。
声色に怒りが混じると、反射的に反抗する。
そのくせ、献身的な世話は希望する。

非常に扱いづらい。
(「女の子も同じよ。」とはいわれる。)

気力がなくなる。


『部屋は住む人の心の風景』と聞くけれど、
独り暮らしの長男の部屋は、
今頃どうなっているのだろう?

煙草のヤニで壁紙が変色し、
ペットボトルがごろごろ。
脱いだ靴下が散らばって、バナナが腐る…。

すさみきった荒野のような光景が
広がってはいないかしら?


ルンバ!
お母さんの悩みを全部吸っちゃって!

寝てるお父さんも吸っちゃって!



by Taseirap | 2017-07-19 07:30 | 日々の暮らし | Comments(0)

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