ほおずき

お友だちのお母さまは、お庭の隅で
ほおずきを育てておられます。

私も子どもの頃、庭先でほおずきで遊びました。
ただ、残念な子どもだったので、
"ほおずきを鳴らす"ことは、知りませんでした。

ひたすら、きれいな空洞化を目指して
揉んでは、つまようじで中身を出していました。
マニアックでしょ。
丸い風船ができたら、大満足。


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お母さまは、お墓にほおずきを
お供えするそうです。
夏の菊はすぐに散るけれど、
ほおずきなら保つので。

お墓にボンボリが飾ってあるようで、
愛らしいですね。
「近いから、週に何回かお墓参りするのよ。」
と、聞きました。

週ですか?
私は年に何回かです。


最近は、朝晩が涼しくなりました。
でも、今年の夏も暑かったですね。

水害など、怖い想いをなさった方もおられますね。
お暮らしは大丈夫ですか?

お天気に悩まされる昨今。
50年に1度の大雨でも、毎年降ったら
もはや普通の出来事。
国の基準を変えて、長期的対策を
たてた方が良いですね。


今年が新盆で、大事な方を見送られた方も、
どうぞ元気を出されてくださいね。
天国から見守っておられると思いますよ。

ほおずき_c0325278_19500086.jpg
ほおずきは、ナス科だそうです



[おまけに]

ほおずきは、歴史的仮名遣いでは、
『ほほづき』。
"頬に入れてふくらませて遊ぶから、
頬突き(ほおづき)が名前の由来"
という説もあるそうです。


現代仮名遣いでは、
基本的に「づ」を使うのは
① 二語の連合によって生じた「づ」
・・・みかづき、たづな、など
② 同音の連呼によって生じた「づ」
・・・つづく、つくづく、など
それ以外は全て「ず」となるそうです。

『ず』を使った表記が多いようですが、
個人的には、『ほおづき』の方が、
好きです。





by Taseirap | 2017-08-31 07:30 | 日々の暮らし | Comments(0)

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