カテゴリ:ラゴス・デ・モレノ( 4 )

”ラゴス・デ・モレノは、巡礼が来るくらいの有名な教会がある”
と、聞いていたので
『これは、ぜひ参らねば・・・。』

ホテルで地図をもらい、話を聞くと
どうも、有名な教会は一つではないらしい。

「2月ならここ、8月はここ。グアダルーペの日は…。」
う、これは分からない。

とりあえず、行ってみましょう と車で走ることに。

セントロは坂の上や坂の下や、結構アップダウンのある感じ。
一軒一軒の小売店が活気があって、楽しい街並み。
生活感があり、こどもが多く、人が多い。

レオンに距離的には、とても近いけれど、雰囲気はかなり違う。
時代にして30年くらい時差があるのではないかしら?

でも、凄く好きな感じ。
気取らない、まさにメキシコ。ありのままの暮らしです。

往来で目が合ってギョッとされるのも、レオンやグアナファトなど
いわゆる観光地と少し違うところ(笑)


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有名な教会ってここかな~?

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ヨーロッパじゃないよね?



路駐もいっぱい。
公営の駐車場もいっぱい。
ゆっくり散策はできませんでしたが、車中からたっぷり見ました。
楽しいところがたくさんありそう♡

川沿いの道路など、石畳で愛車がドコドコいいます。

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趣きのある橋ですね



セントロも大きすぎず、小さすぎず。
魅力的です。






by Taseirap | 2015-03-26 07:30 | ラゴス・デ・モレノ | Comments(2)

テマスカルってなに?

さて、お待ちかね(?)。
メキシコ・テマスカル体験です。

テマスカル(Temazcal)とは、
Wikipediaによると
主としてアドベ(下記参照)で作られた
メキシコインディアンの蒸し風呂小屋。
スウェット・ロッジともよばれる。

ドーム状のロッジの中で、焼き石の周りに座る。

焼き石に水をかけて水蒸気を発生させ、
リラックス効果やデトックス効果を得る。

名称はナワ語からくる。


ふーむ。

以前、グアナファトでいらしたことのある人が
「めちゃくちゃディープな体験でした。
とても一言では言えません。」
と、言われていたので、気持ちおっかなびっくりです。

今回の旅で、人さまにはあれほど言いながら、
実は水着を持って来ませんでした。

『まだ寒いし、時間ないし、泳ぐわけないし。』

でも、ラゴス・デ・モレノはイラプアトより
暖かくて、日中泳げます。
(イラプアトでも、とっくに子供たちは泳いでいます。)

時間だからと呼びに来てくれたスパのお姉さんに
「水着が無い。普段着で良い?」
と言ったら、
「下着の上に、バスローブで良い。
足元はスリッパはいて。」
と、言われそうしました。

・・・少し恥ずかしい。

でも、ま、いいかっ!
グアナファト組は、確か紙パンツ一丁だったはず・・・。
(違ったっけ?)
ホテルの部屋で支度して、トボトボと歩いて行きます。

白い民族衣装のようなワンピースを着た
優しそうな女性と若い衆が、
かまどの側で待っています。

ラベンダーなどの野草の花束を渡され、それぞれが手に持ち、
まずは東西南北の神様と、空の神様と大地の神様に
祈りを捧げて始まります。

テマスカルの女性のスペイン語はよく分かりませんが、
単語が少し分かるのと、心というか、”気”で
話してこられるので、何となく伝わるものがあります。

スリッパを脱いで、レンガの竈の中にさあどうぞ。


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みなさま、ご一緒に


女性は地面に座り、私たちは椅子状の周囲に座ります。
「あなたは、ここ。」
と、指定されて座ったところは
後々分かりましたが、煙と熱が凄いところでした。

私に毒素がいっぱいありそうな気がしたのでしょうか?
(ありますよ。)

主人は
「気持ちよかった。」
と言っていましたので、快適な所だったようです。

人間が入るメインの竈の向かいに、炭を熾すかまどもあります。

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こちらで炭をおこします


私たちの席の前、全体の中央あたりに炭を入れるところがあって、
お兄さんが まずはかんかんと熾った大量の炭を
何往復もして運び入れます。
そして、バケツ2~3杯分の水。
最後に、扉部分に外から分厚いカーペットを掛け、室内真っ暗。

女性が何やら草をくべます。
煙がもくもく。
むかしは、コカの葉などを燃やして、トリップというのでしょうか?
現実からものすごく離れて、先祖の霊と語らったり、
自然界のあまたの神々と霊的な交信をしたりしたそうです。

現在は、そのような植物は使えませんので、
身体によい薬効のあるものを火で燃やしています。

そして、女性は手にした太鼓をトントンとたたきます。

これは、お母さんの心音で、私たちが
胎内で初めて聴いた音だそうです。

かまどの中の熱さと水と太鼓の音は、
女性の子宮の中と同じ状態だそうで、
テマスカルは、
『母体回帰の儀式』
とも言われています。

また、
人生を赤ちゃんからやり直してふたたび生まれる
『再生する儀式』
でもあるそうです。

女性が歌うような祈りを捧げ、私たちに
ついて同じように歌えと言います。
太鼓とともに真言宗のお経のような歌は、
スペイン語の意味は分かりませんが、
意外とついて行けます(笑)

主人は結構ノリノリです。
わたしもがんばりますが、煙がなぜか
私の方にばかり来てむせます。

こほこほ むせながら、歌います。

室内温度は急激に上昇。
顔に熱波が来ます。
熱い!

やにわに、
女性がパシャ―パシャ―と水を掛けはじめ
『お。こりゃ助かった。』
ーかと思いきや、
熱いミストが室内を回ります。
顔や体から、汗だか水蒸気だかが ポタポタ落ちます。

歌は10番くらいまで続き、静かになったら
外のお兄さんがカーペットを開けてくれました。

新鮮な空気が室内に入る。
ーかと思えば
目の前は蒸気で真っ白。なにも見えない・・・。
ホントに白一色。

やっと目もなれ、見たら痩せたお兄さん、
なぜかまたせっせと炭をくべている。
水の入ったバケツも大量に運び入れる。

中にいる私よりもいっぱい汗をかいて
『なぜに貴方がデトックス?』
と、声をかけたくなる。

女性が
「エスタ・ビエン?(大丈夫?)」
「はい。」
「では次は マス・カリエンテ(もっと熱い)!」

ひょえ~。

熱修行。熱霧修行。

ふたたび、室内は真っ暗になり熱さはマックス。
ドンドンドンドン。太鼓の音も大きくなります。

女性の祈りはヒートアッップ。
私達も必死で聴き取り、ついて唱える・・・。
歌が終わる。

「祈りを一人ずつ言いましょう。」
(と、言われた気がする。)

まずは女性から。
「家族や友人の健康と、幸せと、仕事(?)をお願いします。」
ー的なことを言われた(ような気がする)。
わたしたちも、意識もうろう3歩前ながら日本語でお願いする。

どれくらい時間が流れたのか、
熱々のくたくたになったころ、
無事終了。

外に出たら、すっかり夕暮れ。
風が吹いて、まあ気持ち良いこと。

胃腸に良いという紫色のお水をいただき、
にこやかに会話。

夕焼けの空を見上げて、女性が
「見て。私はこの時間が一番好きなのよ。」

テマスカル後の空は、メキシコブルーにピンクの茜雲が混ざって、
それはそれは美しいこと。

近くでキジが鳴いて、応えて馬もいなないていました。




*アドベ(Adobe)
砂、砂質粘土と藁または他の有機素材で作った天然建材。(日干し煉瓦)


by Taseirap | 2015-03-25 07:36 | ラゴス・デ・モレノ | Comments(2)
『アシエンダ・セプルベダ』は、
ラゴス・デ・モレノのセントロから
北にあります。

レオンから高速でラゴス・デ・モレノ
街に向かい、町を外れたら

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幅の狭い対面通行の道を行けば、
右手に看板発見

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ゲート脇のインターホンで名前を言って、
開けてもらいます

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レセプシオン方向へひたすら走る


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♪この道は~、あとで馬で行く。
ああ、そうだね~え。
アルファルファの草が生えてた ♪



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レセプション棟がみえました



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クラシックなアシエンダは陰翳礼讃

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各部屋の前には、いすとテーブル
お茶を飲みながら中庭を眺める


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もちろん、泳いでいます

メキシコでは、水着と歯ブラシは
旅のマスト・アイテム



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思いっきり育ったね~

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馬もシカもいます うふふ

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クジャクや鶏も多数

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池でボートを漕いだら
アヒルや鴨もいた

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子猫も


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あちこちにジャグジー
(ランタン完備だから夜も入れる)


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でも、とりあえずはBARでセルベッサ

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ワカモレがおつまみ


こちらのホテルのお食事は
ふつうにおいしいです。

この言い方は傲慢な感じで、
あまり好きではありませんが、
ほかに表現の仕方がなくて・・・。

”お腹には危険かもしれないけれど、
メキシコでしか味わえない美味”
とか、
”かなり慣れないとおいしいと
感じられないおいしさ”
とか、
”メキシコで和食を求める人なら、
おいしいと感じるおいしさ”
とか、
”お腹にこない安心感だけが、
おいしさの要素である味”。

メキシコのお料理に対しては、
いくらでも表現はあります。

が、こちらのお味は

”メキシコのネイティブの人なら、
辛さやコクが足りないと
思うだろうけれど
外国人でも、喜んで食べて
おいしいと感じられるメキシカン”。

ということで、
”ふつうのおいしさ”
と定義させてください。

”もっとおいしいものを、
どんなに危険でもチャレンジしたい”
派には、
少し肩すかしかも知れません。


肩をすかされるのと、
腹を下されるの、

どっち取る?















by Taseirap | 2015-03-24 07:30 | ラゴス・デ・モレノ | Comments(4)
日常に倦み、逃避行。
・・・と言っても、遠くに行く時間はない。

そこで、ブログへのコメントで教えていただいたレオンの向こう(ざっくり)の
ラゴス・デ・モレノという町の
『Hacienda Sepúlveda(アシエンダ・セプルベダ)』へ、
一泊旅行に出かけました。

http://www.haciendasepulveda.com.mx/es.html

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クジャクが歩いているよ。非日常キター!


ここは、アシエンダという名前の通り、荘園(農場)だったところ。
1684年にメインハウスが建てられました。
最初のオーナーの名前が、Don Juan de Sepúlveda。
(さぞかし、ドンファンだったのでしょう。セプルベダも、言いにくい。)

280haの農場と20haのホテルとして、2001年から開業しているそうです。
プールはもちろん、サッカー、ビリヤード、乗馬、ゴルフ練習、
マウンテンバイク、釣り、などなど。
ものすごくたくさんのアクティビティ。
そして、有名なのはスパ。
(どこやらの知事の奥様もヘリで飛んでこられる?)

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静かな空間


そして、テマスカル(メキシコ版サウナ 祈り付き)もあります。

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こちらがテマスカルの施設



チェックインは13時。
インターネットでホテルの予約をして、室料45%オフだったものの、
近所にこれといって食事できるお店もなく、
こちらのホテルで2食付にしてもらい2人で1364ペソ(IVA税込)。

ネットに出ていた部屋は、限定されていたので、選べない。
だから、直接ホテルに電話などで依頼した方が、良いかもしれません。

私は、下記のロマンチック・パケットのコースに憧れていました。

Paquete Romántico

2 días 1 noche(1泊2日)
Incluye:(含む)
1 noche de hospedaje en habitación master suite.
(マスタースイートルームに宿泊)
Decoración en la habitación con botella de vino espumoso y fruta con chocolate.
(部屋にはデコレーション。スパークリングワインや果物、チョコレートも込み)
1 comida en el restaurant o pic nic.
(昼食は、レストランかピクニック)
1 cena romántica en un bello rincón de la hacienda.
(農園の美しい一隅でロマンティックな夕食)
1 desayuno.(朝食)
1 Masaje holístico por persona o temazcal en pareja.
(60分のおひとりスパかペアでテマスカル)
Fogata lunada con malvaviscos.
(半月のかがり火の薄紅タチアオイ)← 意味不明。
Romántico paseo en calandria.
(ろうそくを持って夜のロマンティックなお散歩)

Tarifa por persona $ 3,109.00 en ocupación doble.


どうよ、この中身(泣)。

おひとり3109ペソ。ふたりで、6218ペソ(49,744円)。

(に、税金とサービス料かな?)

結婚記念日、誕生日、電話1本であとはホテルにおまかせ。
イラプアトからは1時間半~2時間弱の楽々ドライブ。
(ご主人、かなり楽できますゼ。)
今の時期はそんなに蚊も出ないし、きっとすてきですよ。

(ほかにも、お手頃値段の各種パケットがありました。)


私達は、室料と2食&テマスカル(2人)、乗馬(2人)、スパ(1人)、
バーで、合計6万円くらい支払いました。
バナメックスでOKでした。

お食事2食付にすると、2人で1,364ペソ(ひとり5456円)
テマスカルは、2人で1392ペソ(ひとり5600円。)
乗馬(60分)は、2人で422ペソ。(ひとり1700円。)
スパ(Holisticoコース)は、宿泊者20%オフでひとり803ペソ
(6,400円)。

結局、あまり変わらないような気もしますね。

泊まった日には、キンセアニョース(15歳の誕生日)宿泊パーティもあり、
週末に結婚式も予定されているみたい。
それで、ネットでは部屋の選択ができなかったのかもしれません。

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池の前にテントが準備



用意された部屋はこちら・・・。

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巨大植物の庭の奥の、もとは馬屋へどうぞ

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ラス・ゴロンドリナス=ツバメの間

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ロフト式の部屋

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2階がベッドルーム


さて、荷物を置いたら、ホテル探索に出かけましょう。
といっても、一泊だからほとんど荷物も無いのですが・・・(笑)


ラゴス・デ・モレノのこちらのホテルは、レオンからは45㎞(30分)。
D.F.からは410㎞(4時間)。
グアナファトやアグアスカリエンテスからは小一時間です。





by Taseirap | 2015-03-23 07:30 | ラゴス・デ・モレノ | Comments(2)

メキシコと日本の暮らし


by Taseirap