Tea's room あっと Japan

メキシコと日本の暮らし
カテゴリ:こどもたち( 66 )
むかしのおなご(女性)先生
わたしの面白い(?)方の祖母。
大阪の船場の生まれです。
(真面目な方の祖母もおります。二人とも亡くなりましたが。)

いつも色々なことを話してくれました。
女学校の頃の話。

「わてが女学校のころなぁ、おなご先生が黒板に字 書かはってん。
 それがえらい ちい(小)そうて。
 みんな
 『見えまへん。見えまへん。』てゆうたら
 先生が
 『見えまへんとはなにごとですかっ!』
 て 怒らはって
 『みえしまへん、おいいやすっ!』
 ゆうて、えらい剣幕や。えらい怒られたわ。」

「”みえまへん”と”みえしません”ってちがうのん?」
と、祖母に聞いたら
「せや。せやな。先生がおいいやすのやさかい、間違いおへん。」


私が小学校の3年生の時。
新卒3年目の女性の担任は、
「私のお家では・・・・お母さんが・・・・お父さんが・・・。」
と、作文を読んでいたら
「自分の家のことは、”おうち”とは言いません。”家”と言いましょう。
”お父さん””お母さん”は、”父が””母が”と、言いましょう。」
と、教えてくださいました。

3年生は、そろそろことばを替える年齢だったのでしょう。
敬語など、こどもにも分かるように教えてくださる素敵な先生でした。
少しこわかったけれど。


長男が小3の時、受け持っていただいた中年の先生は
「家庭訪問の時には、玄関先で失礼します。」
と、事前連絡があり
『まあ、そうは言っても・・・。』
と準備していたら
本当に上がられず
「○○君の良いところは、~です。が、悪いところは○○。△△。■■です。」
と、述べて帰られました。

『担任して短い間に、まぁよく理解してくださって、スゴイな~。』
と、とても頼もしく思っていたら
よそのお母様には不評だったらしく、学校に訴えられた人もおられ
翌年には、より郊外の学校に転任されました。

教科教育にも実力があり、生徒指導もブレのないすばらしい先生でした。
とても残念で・・・。
表面的な事に囚われる保護者がなんと多いことか、と思いました。
保護者と教師の信頼関係は大切ですが、その信頼は
「お互いがこどもの健全な成長を願う立場である」という前提のことであって、
なあなあと仲良くすることではありません。

”悪貨は良貨を駆逐する”
ということが多いのが公立学校の一番悪い面だと感じました。

表だってクレームを言う保護者の影の、物言わぬ層はほとんどが支持層です。
そのあたりのことを、上層部の方はしっかり汲み取ることをしていただけたら
助かります。

長男が小学生の時は、1年ごとにクラス替えがあり
『最近の小学校はそうなのかしら?』
と、思っていたら、二男は2年ごとのクラス替えでした。

つい最近、
「(上の子のときの)1年ごとのクラス替えは、保護者にクレイマーの
お母さん達がいて
『あの子と離してください。この子と離してください。』
ばかり言われたそうよ。
最後にはその子だけのクラスでも作らないとどうしようもないくらい
NG児童が増えたみたい。
だから、私たちの子どもは毎年クラス替えだったのよ。」
と、聞きびっくりしました。

言ったもの勝ち ?

わたしは、ちょっと違うと思いますよ。

それは多分
ひいきの引き倒し、です。







More
by Taseirap | 2015-11-14 07:30 | こどもたち | Comments(0)
理想の学童保育?
以前、お孫さんのいる方と
自分たちの理想の施設(学童保育)をつくるとしたら、どんな感じで?
と、話したことがありました。

まず、
少人数の預かりにする。
宿題は完璧にする。
(勉強面での遅れを作らない。)
おやつは手作り。
(ときには一緒に作って食育もする。)
習い事(塾やスポーツ)への送り迎えも可能にする。
保護者の人が残業で少々遅れても、大丈夫なようにする。
(簡単な夕食サービスあり。)
マンガを含めて、本をたくさん読める環境にする。
外で遊んだり、時間がある日は映画を見たり、ふつうに家で過ごすようにする。
病気の時は、朝から預かる。(1日保育)

で、月謝はいくら?
・・・ひとり月10万円。でも合わない。
責任が重すぎる。保護者が怖い。だからやりたくない。


そして、ある人が
「私、孫にこれ全部してるわ。無料で。」

良いものはお金がかかる。
なのに、ジジ・ババは無料。

なんなのでしょう?




そして、パートタイマーや専業主婦で子育て中のお母さんも
日々お疲れさま。
公的扶助が無いのもキツいですよね。

でも、放課後の4-5時間は、価千金。

他人は10万円もらってもしたがりませんが(笑)、
子どもと歩く夕暮れの道。
草むらからきこえる虫の音。

子どもの話を聞きながら、夕焼け空でも見上げてみてください。
一番星が見つかるかもよ。

(だからなに?といえば、それまでですが・・・。)





by Taseirap | 2015-10-13 07:30 | こどもたち | Comments(2)
学童保育と宿題
漏れ聞くところによりますと、
場所にもよりますが
最近の学童保育や児童館では、
子どもの学校の宿題を、無理にやらせる事は
しないそうです。

広島県ではどうか分かりませんが、
わりと大きい都市の話です。
まあ、でも何処もそこまで大差ないのでは?

大体の学童保育では、預かり時間内に
「宿題しましょうね。」
的な声かけもします。
指導員は質問などにも答えます。
する子は、きちんとします。

でも、少ししかしたくないこどももいます。
以前は、少し圧力をかけて(笑)
宿題を応援していましたが、
現在は、圧力は一切なし。
子どもの自発性に任せるそうです。

でもね、
こどもを預ける保護者さん、夕方はフル回転!
ですよね?

(ーえっ?いつもフル回転?
コマみたいだって?
回転ゆるめたら倒れる気がする?
…意外とそうでもないかもよ。)

『家に帰ったら、ご飯作って、お風呂入れて。
宿題チェックして、時間割りして。』

それなのに、こどもは急に
「明日までに、紙ぶくろが3枚いる~。
ペットボトルもね。」
といい出したり、
「消しゴムがなくなった。漢字ノートもない。」
「今日はレゴして遊んだから、宿題
少ししかしなかったよ。えへ。」
「なんか、熱があるみたい。」
「先生からお母さんにお手紙だって。」
「もう眠たいから、お風呂入らずにねる。」

・・・だれか助けて。
せめて学童で宿題くらいは片づけておいてくれたらなあ。


噂では、学童保育が文部省の管轄だった頃は、
学習指導にも力が入っていたそうです。
でも、留守家庭保育に対する福祉が目的になってからは、
”放課後の児童の居場所づくり"
がメイン。

児童のための施設は、
”安心安全、気兼ねなく、楽しくこどもが居られる場所”
にならないといけません。
あまり厳しく生活指導して、こどもが
学童に行きたがらなくなったら、
親御さんが働けません。

『保護者の就労支援』という大きな目的も、
これらの施設にはあります。


「『(学童保育で)宿題は全部済ませた。』
と、こどもが言うので、
安心してすっかりノータッチでいたら、
まったく勉強が分かっていなかった。」

「宿題を間違えてしていた。
うちの子を見てないじゃないですか!」

という保護者からのクレームもくるそうです。
(保育園と勘違いしてるみたいです。)


”学童保育や児童館は塾ではない。
宿題チェックは親の仕事”
というのが、当初からの保育の方針ではあり、
もしも丁寧に見てくれていた施設があるとすれば、
それは、"指導員の奉仕、サービス"
だったのかもしれませんね。


・・・と言いながら、実は
私の個人的意見は行政の考えとは少し違うんですよね。

というのは、
学童保育で預かる小1~小3・4年生は、
お勉強が始まったばかりです。
「宿題をする」ことが、生活の習慣として
身体に入る練習をしている年齢だと思います。

学童保育の理想としては、
”学校から帰ったら「ただいま。」。
(安心・気持ちの切り替え)、
手を洗って、おやつ。
食べながら、お話(学校のストレスの発散)。
落ち着いて宿題。
安心して遊ぶ。”

これが習慣になったら、あとあとの学生生活がとても楽です。

(おやつはなくても良いように思われるでしょうが、
働く保護者の方が帰宅して晩御飯を作られると、
食べるのは 8時・9時・10時・・・。
だから中食は必要なのです。
もちろん、朝のうちに工夫して晩御飯が
遅くならないようにされる方もおられますが…。)


残念なことに、リアルなこどもの世界では、

学校で友達とけんかする
⇒ 学童 or 家に帰る
⇒ 適当に宿題をする
⇒ おやつ ⇒ 遊び
⇒ けんかした奴にまた会う
⇒ もめる
⇒ ムカついて不機嫌になる
⇒ 親がお迎え or 帰宅

しかたなく残りの宿題を始める。難しい。
⇒「宿題教えて。」
「えっ?してないの?」
⇒ 叱られる
むかつく
⇒「ぼくだっていろいろあって大変だったんだよ。」と、
 うまく言えないので、暴れる
⇒「まあ、学童にいれたら or 最近 すっかり悪い子になって。」
⇒ 遅くまで宿題に時間がかかる
⇒ 親子で寝不足。
翌朝も不機嫌スタート

と、不運な日にはエンドレスな悪循環です。

そうならないように、遊びを始めるより先に
『まずは 落ち着いて。
宿題は きちんとする・させる』が、
学童保育の大切な課題ではないでしょうか?



しかし、実際問題として現場では
それはとても難しいらしく、
児童施設で働く指導員もジレンマに悩まれるようです。

「なんとかしっかり勉強させてやってください!」
と保護者の人がいわれる子どもほど、
遊びたがる・・・。


大人はなかなか大変です~ ( ;∀;)



by Taseirap | 2015-10-12 07:30 | こどもたち | Comments(2)
小学校でお昼寝タイム
最近、とある全校児童が300人足らずの公立小学校では、
5時間目がはじまる前の7分間、
お昼寝タイム(すっきりタイム)を取っているみたいです。

短い時間ですが、全員が机で静かにうつぶせになって目を閉じて。

その結果、
5時間目にあくびが出なくなったり、
授業に集中できるようになったり、
学校から帰ってすぐに寝なくなったり、
保健室の利用が減ったり・・・。

なかなか効果があるみたい。


保育所では、朝8時から夕方7時まで長時間、
低年齢のこどもの保育をするので、
必ずお昼寝タイムがあります。

小学校ではお昼寝はありません。
だから1年生は、4月5月は眠くて眠くて・・・。

お昼すぎたら、ぼんやりする、
集中できない、けんかする(笑)

高学年になるにつれ、夜更かしする子どもも増えます。

現代は『こどもの睡眠や体調の管理』も、
小学校教育の課題として
入ってきているのかもしれません。



私はもう一つ。
『こどもの朝ごはん』
も考えてもらえたらな~、と思います。

「朝ごはんを食べて学校に行きましょう。」
は、食育でもよく言われています。
気をつけられているご家庭も多いでしょう。

でも、
一部ではありますが、親が朝ごはんを
用意できない家庭もあります。
加えて言うなら、晩御飯も用意できない
家庭もあります。

そういう家庭の子供たちは、朝から不機嫌で
眠そうで集中力に欠けます。
クラスメイトに対して暴力的なこともあります。

朝、学校で何か食べることができたら、
少しは落ち着きます。
個人の家庭の問題ですが、「いじめ」につながれば、
学校の問題にもなりかねません。

「どうして、学校が自堕落な親に
そこまでしてやらないといけないのだ?」

(お気持ちごもっとも。
私もそう思います。でもね。)

「なぜなら、こどもは幼くて
自分で問題を解決できないから。」です。
「責められるべきは親であり、
こどもは被害者だから。」です。

学校給食の廃棄率の高さを思うと、
衛生の規定もあるでしょうが
おむすびとインスタントスープかなにか、
バナナとヨーグルトとか、
もうなんでも良いから
そういうこどもたちに、特別に
保健室ででも食べさせてもらえないものかと・・・。

恵まれない子どもは、いままでは
そんなにいませんでした。
(居ても、大人しくして目立たないようにしていました。)

でも、嫌なことを言うようですが、
これからは増加する一方でしょう。

『苦しい状況の子どもを助ける』一方で
『保護者に対して、明確な家庭教育の指針を指導する』
それがこれからの学校の課題と
児童福祉だと思います。


メキシコの公立小学校では、お昼2時ごろに
家庭に帰るため、給食はありません。
その代り、午前11時頃、持参したスナックや
果物を食べていました。
15分~20分くらいの休憩時間。
売店もあって、簡単なものを購入することもできます。


日本はいっそ、小学校のカリキュラムを見直して、
3時間目が終わったらすぐに給食にするとか?
あるいは、おやつ持参を認める。

あるいは、小学校の売店の機能を
もう少し充実させる。
日本の小学校はお金を持ってくることが、
原則禁止なので
支払いはプリペイド式にする、とか。

売店のおばちゃんが、残ったパンを、
朝ごはん食べれない子どもにこっそりあげても、
罪にはならないでしょう?

(実際上は、食中毒の心配や
校長の管理責任は問われますけれど)

おばちゃんも一緒に食べてあげて、
気軽な話をしてくれたら、
それをささえに学校に行けるようになる子は、
たくさんいると思う。

用務員のおじさんとか、
先生じゃないおとな がほしいところ。

学校にもっとたくさん大人の目が入り、
子どもを守り励まし可愛がるような、
ゆとりあるシステムができたら良いな~、
と思います。







by Taseirap | 2015-10-06 07:30 | こどもたち | Comments(0)
シワシワ ネーム
あらっ?
いつの間にかヤクルトがマジック1 になってる。
あぶない、あぶない。
神宮球場でカープの前で胴上げ決められるところだったよ。

とりあえず、ババは阪神さんへパス。
今年のセリーグは最後まで試合が楽しめるというか、なんだか長いね。
緊張し過ぎて、もうすっかり疲れちゃいました。

本気のファンの人はここからスパートよね。
解説の人も、
「こっからトーナメントじゃ思うて行けー。」
と、テレビで言ってらしたわ。


さて、
先日の『キラキラ ネーム』に対抗して、今日は『シワシワ ネーム』のお話を。

『シワシワ ネーム』って、なに?

そうです。
ご想像通り、”古風”を通り過ぎ、
”古さがゆきすぎた感”のある名前です。

では、具体的にはどんな名前が?

ネットで調べてみると、意外と
『ザ!これが日本のシワシワ・ネームだ!』的なリストはない。

(やっぱり、リアル世界のお祖母ちゃんやお母さんの名前に対して
 『母ちゃん怖い』的遠慮があるからかしら?)

散見するのは、1940年代に人気だった名前。
(シワシワ参考例として載っています。)

・・・どういうこと?

いわゆる団塊の世代のお名前が、シワシワ感があるというの?
明治や大正ではなく?
ましてやお江戸でもなく、昭和?
いま70歳前後の方だよね。

男性名は、漢字ひともじ。
女性名は、きっちり○子。

(私は『子』付き名前大好きなのですが・・・。)

戦時中に生まれた子どもさんには「勝」という字、
戦後は「平」や「和」が多かったと聞きます。

いつの時代も、子どもの名前には
『こんな人生を歩んでくれよ。』
という、親の切ない願いがありました。

こどもに対しての気持ちが、愛情よりもむしろ希望だったのかも知れません。




ちなみに、
1949年(昭和24年)269万人中、命名堂々の第一位は
男性「博」!
女性「幸子」!

友達にいる!
(しかもまだ若い・・・。)

胸を張って生きてくれ!!!









by Taseirap | 2015-09-30 07:30 | こどもたち | Comments(0)
子どもがいること、いないこと
最近25歳の息子の同級生がぱらぱらと結婚しはじめました。
地方の男子校出身。

「誰が結婚されるの?」
と、息子に聞けば、とても良い子ばかり・・・。
皆さま、さすが見る目あるわね。

友人のお嬢さんは、女子校でした。
こちらはもっと結婚ラッシュだそうです。


最近はまた結婚年齢が早くなってきつつあるのかもしれません。

その背景には、未来の人生設計の中に、赤ちゃんがほしいという気持ちが
あるようです。
結婚も35歳を過ぎたら、格段と御縁が難しくなるそうです。

・・・生物学的には正論かもしれませんが、なんとなく嫌な感じがします。
結婚はいつから若さとお金の等価交換になったのだ !?

(あ、考えたら人類は昔からそうだったかも? なんだ、昔に戻ったのか。)

とはいえ、
「赤ちゃんがほしい!」
その気持ちはとてもわかります。
赤ちゃん、可愛いですよね。

無条件に生きる意欲になります。
赤ちゃんは見事なくらい何もできないから、
誰かが24時間つきっきりで世話するしかありません。

子どものいる人生は、大変。
でも、私は楽しかった。
だから、迷っておいでの御方には、強力におすすめします。


しかしながら、
子どもを、はじめからほしくない人もいます。
それも自然な現象です。
普通にどの社会にも一定数は存在します。


赤ちゃんは生まれたものの、
どうしても母性愛・父性愛が湧いてこない人もいます。
特別な異常ではありません。
そういう事は自然界にも頻繁にあります。
ムリに良い親になろうとせず、普通のお世話をしてあげてください。

そして、絶対に子どもに胸のうちは明かさないように。
柔らかい子どもの心には結構キツいことなので。

ひとたび子どもを授かったなら、
大人の事情は出さないで、子どもの心と生活を守ってあげてほしい
と、思います。


ほしくても授からない人生もあります。
授かったのに、途中で神様に取り上げられてしまう人生もあります。

神様は、自分のまわりの天使を子どもがほしい人間に、
赤ちゃんとして貸してくださるそうです。
でも、時に
「あ、この子は私が必要な天使だった。返してもらおう。」
と、ひょいと召し上げられてしまうこともあるそうです。

ずいぶん残酷な話です。
早世する魂は美しく優秀な子どもばかりなので、
昔の人はそう思ったのかもしれません。


世の中、なかなか自分が望むような人生をおくれる人ばかりではありません。
赤ちゃんのいる人生を望んで、それを得た人も、得られなかった人も
おられるでしょう。

そこに、優劣はありません。
あたりまえですが、子どもを生めた女性が優秀なわけでもなければ、
子どものいない人生が不幸なわけではない。
(逆もまた真です。)

科学が発達して、出産はかなり融通が利くようになりましたが、
費用と心労と身体的負担はとても大きいです。



人生は命と同じ、一人にひとつです。
そこに優劣はありません。

優劣の感情は、比較から生まれる不幸へつながる道です。

『人と比べて感じる幸せ』も『人と比べて感じる不幸』も
どちらもまやかしです。


人間の習性として
人生が思い通りにならなかったり、不幸な出来事が起こると、
何故なのか理由を知りたくて、突き詰めて考え込むことがあります。
因果応報の因果関係を知りたいのです。

理由は探せばそれなりにあるでしょう。
でも、心から納得いく理由はみつかりません。

充分考えたなら、答えを求めることを少しお休みして、
自分の心を守ってあげたらいかがですか?
自分で自分を苦しめることは、愚か者のすることです。


芥川龍之介は
『運命は偶然よりも必然である。
 運命は性格の中にあるという言葉は決して等閑(とうかん;いいかげん)に
 生まれたものではない。』
と残しました。

確かに、過去の自分の行いと性格が、必然的に現在の状況を生み出しています。

ということは、未来に目を転じれば、今から運命を変えることもできる。

人生で起きてしまった一つ一つの出来事を、どのように感じ、どう対処するか、
どう努力してゆくか、
そこにこれからの運命は決まるようです。


不思議なもので、今の得ている幸せについて、人は
あまり気にもしません。
なくしてからやっと気がつきます。

今より若く元気なときは、これからの人生にはありませんよ。
今がベストです。



と、誰に言うともなく・・・。




by Taseirap | 2015-09-20 07:30 | こどもたち | Comments(0)
キラキラネーム
下の子が小学校の一年生になった春、
「お隣の席の人のおなまえなあに?」
と聞いたら、
「いかぴくん。」

いかぴ?
出たよ、出た出た。ぶっ飛びネーム!
いったいどんな親御さんやら・・・。
『こども同士がケンカしてもめたら、嫌だな~。』
と、少しリアルな妄想。

とりあえず、名字を聞いておこう。
「なに いかぴくん?」

「イカピ・アイ○○○○○○・ト○○君。」
アフリカのぼくちゃんでした。

参観日でお見かけしたお父さんは、スーツ姿でピシッとした印象。
いかにもヤングエリート。

お母さんは、他に3人くらい子どもさんを連れられていました。
大学の留学生さんみたいです。

その頃は、クラスにあと2~3人外国籍の子どもさんがおられて、
国際色豊かな公立小学校でした。

イカピくんは、クラスに好きな女の子(日本人)がいたらしく
ジャングルの絵を描いて、中央にはお花畑。
その外の、花も緑も何にもないところに彼女を描いていたそうです。

息子が
「どうしてお花の中に入れてあげんのん?」
と聞いたら
「ジャングルは猛獣が出る。なにもないところが あんぜん。」

とっても良い子でした。



私の名前は、”○子”。
息子たちからは”昭和の香り”とバカにされる『子』が着いた名前です。

メキシコ(スペイン語)では
~koというと、男性の名前の印象があるようです。

メキシコのホテルに泊まったら、
「ヘイ。○○ko!」
と、主人が呼ばれていました(笑)

女性なら、マリア(Aで終わる)、
男性ならマリオ(Oで終わる)の、感覚で
『~KO(子)が付くのは、もちろん男の方さー。』

日本人の名前は、何といっても短い!
3音節くらいは、ニックネームレベル。
とても覚えてもらいやすいようです。

メキシコでは、
「ひとつめの名前・二つ目の名前・お母さんの名字・お父さんの名字」
だったかな? 
ファースト ネームが大体は2つ。
多い人は4つくらいあるみたいです。

ある人は、おそらくスペイン貴族の末裔のようで、
名前の途中に ”デ” だったかなんだかを入れてくれ、
と言われていました。(忘れちゃいました。)


さて、僭越ですが お若い人にひとこと。

『親が愛情込めてつけた名前は、他人がとやかく言うことではない』
という金看板は、横に置かせていただき、
申します。

”可愛いわが子に世界でたったひとつの名前の贈り物を”
ーするのやめませんか?

既に、子どもさん自体が世界にたった一人です。
ミッションは達成されています。
名前くらい、人と同じでも大いに結構です。


世界に目をやれば、諸外国ではさほど名前の種類もありません。
同名がゴロゴロいます。
亡くなった祖父母の名前とか平気で使ったりします。

もちろん、外国でも、派手な名前を付けることがありますが、
ストリッパーネームと言われるそうです。
低所得層に多い名づけです。

”名前”というのは結局”呼び名”なので、呼びやすく
読みやすくあれば、充分です。
(連想ゲームみたいな名づけは、勘弁してください。)

何が良くて、何が悪いかは、時代とともに変わる要素でもありますが
普遍的な要素も大事にしてほしいと思います。

個人名でも、しょせん名詞。
「人とかぶる~。」のが当たり前です。

(どうしても"我が子にぴったりくるものを"と希望されるのなら、
漢詩や万葉集を読まれたら、ヒントになりそうなものがありますよ。)

赤ちゃんの「名前」も、「顔」や「声」と同様、一つの個性。
でも、それよりもっと大切なのは「人格」。

ひとたび生まれたら、親は大変なお仕事が待っています。
命を守ることはもちろん、人生の長いサポートが始まります。
親御さんがいないところで、よそ様に愛されて助けていただけるような
やがてはその子が他者を助ける側に立てるような、
素直で強い心を育てないといけません。

すごく難しいです。

わが子とよそ様への『奇妙な呼び名、書けない漢字の押し付け』は
親の仕事から外れています。

”名前負け”という言葉もあります。


これから名付けされるお父さん、お母さん、
肩の力を抜いて、ここはひとつ
『ほどよく良いお名前』をつけていただけませんか?

”小さく生んで大きく育つ”
じゃないけれど
”ふつうの名前の偉大な人物”なら、みんなが覚える名前になりますよ。

どの子どもも、存在自体が唯一無二。
ことさら個性を叫ばなくても、ものすごく独特です。
安心して。(とういうか、心配して。)



・・・特に何があったわけでもないのですが、ふと気になりまして。



追記

私の申します『キラキラネーム』は、かなりのレベルのキラキラ度です。
そんじょそこらのレベルではありませんので、ご安心下さいね。







by Taseirap | 2015-09-16 07:30 | こどもたち | Comments(0)
寝袋おそうじ隊
数年前の同窓会で、ある人が
「私と主人は”寝袋おそうじ隊”なのよ。」
と、言いました。

「なにそれ?」

聞けば、
他県の大学に通っている息子たちの部屋を定期的に
寝袋を持参して訪問。
ひたすら掃除して帰る。

ーまさに親の愛の権化のような奉仕隊でした。

歴史を専攻しておられるご子息は、専門図書はナンバー順に本棚に並べ
埃ひとつない麗々しさだったものの、
それ以外はぐっちゃぐっちゃ。

「ものすごく掃除し甲斐があった。」

・・・でしょうね。
自宅ではまずありえない光景だったことでしょう。

うちもそうです。

メキシコ赴任の前に立ち寄った東京の息子の部屋は
”ペットボトルゴミ屋敷”。

玄関のたたきに空のペットボトルがゴロゴロ。
部屋に入ると、あるわあるわ。
合計ゴミ袋4つぶん。
(他のゴミももちろんある。)

お友達もしょっちゅう泊まりに来ると聞いていたのに、このありさま!
大事な友達をゴミの中に寝かせていたのかしら?
本当に情けないわ。

でも、なぜこんなにペットボトルばかり溜まってしまったのか聞くと、
近所のお婆様から厳しい注意を受けて
捨てるのが億劫(小さい恐怖)になったからだとか・・・。

「ばあちゃんてふつう優しいじゃん。それが怖いのなんの。」

大の男が気の小さいこと!
(よそさまにはご迷惑おかけしましたね。すみません。)


”ペットボトルのキャップを取って、ラベルを剥いで”
ー 慣れたら何のことはないのですが、
バカの壁ならぬ横着者の壁。

「いいよ。コンビニで捨てるよ。いつか…。(遠い目)」
「バカモノ!」

と、瞬間 口から火を吹くものの、
怒るひまがあるならば、教えてやらねば!

やってみせ、やらせてみせ、ほめてみせ。
子育ては忍耐なり。

って、見てないね。
「もう良いよ、掃除なんて。あとでするから。」などとほざく。

でも、部屋がきれいになったら素直に喜んでいる。

その後訪れた時は、ペットボトルは捨ててあった。
あ~、よかった。
壁をひとつ、
いや トペ(メキシコの道路の突起凸)をひとつ越えたね。


でも、禁断のエアコンのフィルターを開けたら、
埃を通り越して 土のような物体がうずたかく積もっていた。
「この土にきのこが生えたら、食べれらるかね?」
と、聞いてみたけれど気持ち悪がって見もしなかった。



二男の部屋は近畿地方の学生マンション。
管理費が高額な分だけ、ゴミ捨てにゆるい。
いつでも出せるし、分別が少々甘くても修正してくださるみたい。


二男のところに出かける前に、ご近所の人から
「学生はゴミ袋10はいきますよ。」
と、励まされた。

はい。洋服だけで4袋いきました。

しかも、気前よくパッパ パッパと捨てるので、主人とびっくり。
「いらないのなら、ちょうだい。」
と、2枚もらって帰りました。

部屋の隅にうずたかく積もった埃。
ゲームのソフト。まんが。
ベランダに散っている謎の黒く焦げた穀物。
(スモーク料理を作った時の残骸らしい。)

怪しい普段の生活ぶりに頭が痛くなる。

足りないものを主人と買い物に行ってもらい、ひたすら掃除をすると
半日で鼻炎を発症。

「こいつ、レジで『買ってください。』って、急に出すんで。」
と、主人が言うので
「うん。小さい時からその手でくるのよ。」

わたしには、
「母ちゃん、俺たちこれ要るよね。」
と、まるで仲間のような言い方をして騙す。

「うん、いるね。」
とは言ったものの、髭そりの替刃なんてわたしいらないよ。

あの押しの強さ(ネゴシエイト)は長男にはないもの。
でも、長男は自分の部屋の掃除を親がしていても、ほとんどしようとしない。
二男は、一緒にする(当たり前)。
長男には二男にはない種類の図太さがある。

そして二人とも共通して言えるのは、
やたらとビニール傘が部屋にある。

二男の部屋には、10本あった。
「1本500円でも、10本あれば5000円ですよ。」
と言ったけれど、

聞いていない。


・・・アホだ。けれど可愛い。

子育ては、もはや趣味の域。
いや、道楽か・・・。

ま、いいか。夫も道連れだ(笑)









by Taseirap | 2015-08-23 07:30 | こどもたち | Comments(0)
夏はもう少しだ!
8月。
いつにも増して食べ物のことが多い、と思われませんか?

当たりです。

いや~、子どもさんがおうちにおられるご家庭は
どこのお宅もご飯ごと大変じゃないかな、と思いまして。

一応、応援しているつもりです。


ご夫婦だけのご家庭も、ひとりぐらしも同じです。
夏って疲れますよね。

だから

こんな手抜きご飯もあるよ。
外食しちゃえ。
ムリすんなよ。
疲れたら豆腐と納豆とおつけもので十分。あとトマト切るかな。
(グータラ教)

暮らすなら、摂氏10℃から30℃の間が良いなあ。
40℃近くとか冬はマイナスとか、もうやめて~( ;∀;)


いつも全力で美味しいもの作って家族を迎えている人。
尊敬します。

長男の学校の体育祭で、あるお母さんがご子息に
「お母さん、もう今日は一日立っててすごく疲れちゃった。
 晩御飯すき焼きでも良い?」

前半は激しく同意。
されど後半は「充分じゃい。」
と突っ込みたくなったわ。


さて、とりあえず、いま。
夏のキッチンは暑いです。
長時間立ってられません。
だから、ささっとパパっとでないとムリ。

唯一、食器を洗うのだけが、お水を使うから楽しいのですが・・・。


がんばって働いて、反動でガミガミ怒って(笑)
険悪な食事時間になるくらいなら、
ピザでもとってエレガントに微笑みましょう。

いや、ピザくらいなら適当に粉混ぜて焼いちゃえ。
ピザトーストでも良いわね。
って、あっつい!!!


なんか 堂々巡り。


More
by Taseirap | 2015-08-19 07:30 | こどもたち | Comments(4)
夏の旅とこども
島の旅行で、たくさんのこどもたちを見かけました。

お父さん、お母さん。
おじいちゃん、おばあちゃんがご一緒のときもありますね。
皆さん楽しそうです。

親世代は、普段から若いファミリーの子育てを
応援なさっておいでなのでしょうか?
それとも 旅の間だけ ゆっくり会えるのでしょうか?

おばあちゃんは、うれしそうに赤ちゃんを抱っこしておられました。
可愛いですね。


ホテルのプールから、マライア・キャリーの一番高い音が
聴こえてきたりすると、
『あの音が出せるって、凄いよね。いつまで出るかな?』
と、ふと考えてしまいます。

食事をしているときに、周りのテーブルに家族連れがおられると、
なかなか賑やか。
とても懐かしいです。

赤ちゃんがぐずって泣いたり、こどもが遊び食べして
「ちゃんと食べようね。」
と、注意されていたり・・・。

『うちもこうだった。』

今どきのお母さん達は、感情的に激怒することなく(笑)
落ち着いて世話して偉いな~、と思います。


主人は大浴場で、男の子ふたり連れた若いお父さんと
一緒になったそうです。

5歳くらいのお兄ちゃんは、聞き分けができて、大人しく洗って
もらっていたそうです。

が、3歳くらいの弟はとても浮かれていて(笑)
「パパ、見てみて!」
が、口ぐせのようで、お父さん大好きっ子全開パワー。

「お兄ちゃん、体からシャボン玉出てるよ!飛んだ!」
「静かにしなさい。」(父)

「パパ、見てみて!プールみたいだね。広いね。」
「泳いだらダメだよ。」(父)

「パパ、見てみて!自分で洗えるよ。」
「・・・。」

静かになったと思ったら、
「パパ。お腹が痛い。」

お父さん、下の子抱えて急いで退場。


「自分でオチまでつけて、まあ達者な子だったぞ。」
と、古いお父さんが感心していました。

若いお父さん。
お見事です。

個性を怒ってもどうにもならないものね。
淡々と可愛がってあげてね。
絶対お兄ちゃんみたいないいこになるよ。
(そしてなぜかお兄ちゃんが弟みたいに・・・。)


関東から"ちびっこ冒険ツアー"のような団体旅行で
来ていた小学生は
「今晩はゲームし放題だよ。寝なくても良いんだよ!」
と、ひそひそ話していました。

なんと。
一晩中ゲームするの?
ほんと夢のような夏休みだね。

c0325278_12430766.jpg
小豆島の夕暮れどき



旅行して、素敵な思い出と貴重な体験、
ついでにちょっぴり社会性も身につけてくれたら
他人の私もうれしいです。

ときには、親子で波長が合わず、あんまり楽しくない時間が
あるかもしれません。

こどもは疲れるとワガママが出ますし、甘えも出ます。
旅という設定が普段と違い、ただでさえ薄い平常心が消えます。

でも、時が過ぎればそれも楽しい記憶。

気にせず、日々練習・日々本番と思って、おおらかに
子育てなさってくださいね。

見てないようでこどもたちは親を見ています。
お手本マナーを実践してあげてくださいね。


と、自分 できもしなかったのに、人に言う・・・。




More
by Taseirap | 2015-08-15 07:30 | こどもたち | Comments(0)


by Taseirap
プロフィールを見る
画像一覧
カテゴリ
以前の記事
お気に入りブログ
最新のコメント
爆笑 ((o(^∇^)o..
by Taseirap at 10:12
分かります~~~。 洗..
by ティラミス at 09:37
きっと気になる人がおられ..
by Taseirap at 15:37
シティに豚骨長浜ラーメン..
by Taseirap at 15:26
シティにある豚骨長浜ラー..
by shinaya at 12:45
検索
タグ
ブログパーツ
  • このブログに掲載されている写真・画像・イラストを無断で使用することを禁じます。
最新の記事
息子と『晩酌セット』(酔心)
at 2017-05-23 07:30
はっさく大福
at 2017-05-22 07:30
『タンドール』フェア
at 2017-05-21 07:30
メキシコで ♪すき家の牛丼♪
at 2017-05-20 07:30
郵便はがきが62円に
at 2017-05-19 07:30
外部リンク
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧