カテゴリ:こどもたち( 71 )

最近25歳の息子の同級生がぱらぱらと結婚しはじめました。
地方の男子校出身。

「誰が結婚されるの?」
と、息子に聞けば、とても良い子ばかり・・・。
皆さま、さすが見る目あるわね。

友人のお嬢さんは、女子校でした。
こちらはもっと結婚ラッシュだそうです。


最近はまた結婚年齢が早くなってきつつあるのかもしれません。

その背景には、未来の人生設計の中に、赤ちゃんがほしいという気持ちが
あるようです。
結婚も35歳を過ぎたら、格段と御縁が難しくなるそうです。

・・・生物学的には正論かもしれませんが、なんとなく嫌な感じがします。
結婚はいつから若さとお金の等価交換になったのだ !?

(あ、考えたら人類は昔からそうだったかも? なんだ、昔に戻ったのか。)

とはいえ、
「赤ちゃんがほしい!」
その気持ちはとてもわかります。
赤ちゃん、可愛いですよね。

無条件に生きる意欲になります。
赤ちゃんは見事なくらい何もできないから、
誰かが24時間つきっきりで世話するしかありません。

子どものいる人生は、大変。
でも、私は楽しかった。
だから、迷っておいでの御方には、強力におすすめします。


しかしながら、
子どもを、はじめからほしくない人もいます。
それも自然な現象です。
普通にどの社会にも一定数は存在します。


赤ちゃんは生まれたものの、
どうしても母性愛・父性愛が湧いてこない人もいます。
特別な異常ではありません。
そういう事は自然界にも頻繁にあります。
ムリに良い親になろうとせず、普通のお世話をしてあげてください。

そして、絶対に子どもに胸のうちは明かさないように。
柔らかい子どもの心には結構キツいことなので。

ひとたび子どもを授かったなら、
大人の事情は出さないで、子どもの心と生活を守ってあげてほしい
と、思います。


ほしくても授からない人生もあります。
授かったのに、途中で神様に取り上げられてしまう人生もあります。

神様は、自分のまわりの天使を子どもがほしい人間に、
赤ちゃんとして貸してくださるそうです。
でも、時に
「あ、この子は私が必要な天使だった。返してもらおう。」
と、ひょいと召し上げられてしまうこともあるそうです。

ずいぶん残酷な話です。
早世する魂は美しく優秀な子どもばかりなので、
昔の人はそう思ったのかもしれません。


世の中、なかなか自分が望むような人生をおくれる人ばかりではありません。
赤ちゃんのいる人生を望んで、それを得た人も、得られなかった人も
おられるでしょう。

そこに、優劣はありません。
あたりまえですが、子どもを生めた女性が優秀なわけでもなければ、
子どものいない人生が不幸なわけではない。
(逆もまた真です。)

科学が発達して、出産はかなり融通が利くようになりましたが、
費用と心労と身体的負担はとても大きいです。



人生は命と同じ、一人にひとつです。
そこに優劣はありません。

優劣の感情は、比較から生まれる不幸へつながる道です。

『人と比べて感じる幸せ』も『人と比べて感じる不幸』も
どちらもまやかしです。


人間の習性として
人生が思い通りにならなかったり、不幸な出来事が起こると、
何故なのか理由を知りたくて、突き詰めて考え込むことがあります。
因果応報の因果関係を知りたいのです。

理由は探せばそれなりにあるでしょう。
でも、心から納得いく理由はみつかりません。

充分考えたなら、答えを求めることを少しお休みして、
自分の心を守ってあげたらいかがですか?
自分で自分を苦しめることは、愚か者のすることです。


芥川龍之介は
『運命は偶然よりも必然である。
 運命は性格の中にあるという言葉は決して等閑(とうかん;いいかげん)に
 生まれたものではない。』
と残しました。

確かに、過去の自分の行いと性格が、必然的に現在の状況を生み出しています。

ということは、未来に目を転じれば、今から運命を変えることもできる。

人生で起きてしまった一つ一つの出来事を、どのように感じ、どう対処するか、
どう努力してゆくか、
そこにこれからの運命は決まるようです。


不思議なもので、今の得ている幸せについて、人は
あまり気にもしません。
なくしてからやっと気がつきます。

今より若く元気なときは、これからの人生にはありませんよ。
今がベストです。



と、誰に言うともなく・・・。




by Taseirap | 2015-09-20 07:30 | こどもたち | Comments(0)

キラキラネーム

下の子が小学校の一年生になった春、
「お隣の席の人のおなまえなあに?」
と聞いたら、
「いかぴくん。」

いかぴ?
出たよ、出た出た。ぶっ飛びネーム!
いったいどんな親御さんやら・・・。
『こども同士がケンカしてもめたら、嫌だな~。』
と、少しリアルな妄想。

とりあえず、名字を聞いておこう。
「なに いかぴくん?」

「イカピ・アイ○○○○○○・ト○○君。」
アフリカのぼくちゃんでした。

参観日でお見かけしたお父さんは、スーツ姿でピシッとした印象。
いかにもヤングエリート。

お母さんは、他に3人くらい子どもさんを連れられていました。
大学の留学生さんみたいです。

その頃は、クラスにあと2~3人外国籍の子どもさんがおられて、
国際色豊かな公立小学校でした。

イカピくんは、クラスに好きな女の子(日本人)がいたらしく
ジャングルの絵を描いて、中央にはお花畑。
その外の、花も緑も何にもないところに彼女を描いていたそうです。

息子が
「どうしてお花の中に入れてあげんのん?」
と聞いたら
「ジャングルは猛獣が出る。なにもないところが あんぜん。」

とっても良い子でした。



私の名前は、”○子”。
息子たちからは”昭和の香り”とバカにされる『子』が着いた名前です。

メキシコ(スペイン語)では
~koというと、男性の名前の印象があるようです。

メキシコのホテルに泊まったら、
「ヘイ。○○ko!」
と、主人が呼ばれていました(笑)

女性なら、マリア(Aで終わる)、
男性ならマリオ(Oで終わる)の、感覚で
『~KO(子)が付くのは、もちろん男の方さー。』

日本人の名前は、何といっても短い!
3音節くらいは、ニックネームレベル。
とても覚えてもらいやすいようです。

メキシコでは、
「ひとつめの名前・二つ目の名前・お母さんの名字・お父さんの名字」
だったかな? 
ファースト ネームが大体は2つ。
多い人は4つくらいあるみたいです。

ある人は、おそらくスペイン貴族の末裔のようで、
名前の途中に ”デ” だったかなんだかを入れてくれ、
と言われていました。(忘れちゃいました。)


さて、僭越ですが お若い人にひとこと。

『親が愛情込めてつけた名前は、他人がとやかく言うことではない』
という金看板は、横に置かせていただき、
申します。

”可愛いわが子に世界でたったひとつの名前の贈り物を”
ーするのやめませんか?

既に、子どもさん自体が世界にたった一人です。
ミッションは達成されています。
名前くらい、人と同じでも大いに結構です。


世界に目をやれば、諸外国ではさほど名前の種類もありません。
同名がゴロゴロいます。
亡くなった祖父母の名前とか平気で使ったりします。

もちろん、外国でも、派手な名前を付けることがありますが、
ストリッパーネームと言われるそうです。
低所得層に多い名づけです。

”名前”というのは結局”呼び名”なので、呼びやすく
読みやすくあれば、充分です。
(連想ゲームみたいな名づけは、勘弁してください。)

何が良くて、何が悪いかは、時代とともに変わる要素でもありますが
普遍的な要素も大事にしてほしいと思います。

個人名でも、しょせん名詞。
「人とかぶる~。」のが当たり前です。

(どうしても"我が子にぴったりくるものを"と希望されるのなら、
漢詩や万葉集を読まれたら、ヒントになりそうなものがありますよ。)

赤ちゃんの「名前」も、「顔」や「声」と同様、一つの個性。
でも、それよりもっと大切なのは「人格」。

ひとたび生まれたら、親は大変なお仕事が待っています。
命を守ることはもちろん、人生の長いサポートが始まります。
親御さんがいないところで、よそ様に愛されて助けていただけるような
やがてはその子が他者を助ける側に立てるような、
素直で強い心を育てないといけません。

すごく難しいです。

わが子とよそ様への『奇妙な呼び名、書けない漢字の押し付け』は
親の仕事から外れています。

”名前負け”という言葉もあります。


これから名付けされるお父さん、お母さん、
肩の力を抜いて、ここはひとつ
『ほどよく良いお名前』をつけていただけませんか?

”小さく生んで大きく育つ”
じゃないけれど
”ふつうの名前の偉大な人物”なら、みんなが覚える名前になりますよ。

どの子どもも、存在自体が唯一無二。
ことさら個性を叫ばなくても、ものすごく独特です。
安心して。(とういうか、心配して。)



・・・特に何があったわけでもないのですが、ふと気になりまして。



追記

私の申します『キラキラネーム』は、かなりのレベルのキラキラ度です。
そんじょそこらのレベルではありませんので、ご安心下さいね。







by Taseirap | 2015-09-16 07:30 | こどもたち | Comments(0)

寝袋おそうじ隊

数年前の同窓会で、ある人が
「私と主人は”寝袋おそうじ隊”なのよ。」
と、言いました。

「なにそれ?」

聞けば、
他県の大学に通っている息子たちの部屋を定期的に
寝袋を持参して訪問。
ひたすら掃除して帰る。

ーまさに親の愛の権化のような奉仕隊でした。

歴史を専攻しておられるご子息は、専門図書はナンバー順に本棚に並べ
埃ひとつない麗々しさだったものの、
それ以外はぐっちゃぐっちゃ。

「ものすごく掃除し甲斐があった。」

・・・でしょうね。
自宅ではまずありえない光景だったことでしょう。

うちもそうです。

メキシコ赴任の前に立ち寄った東京の息子の部屋は
”ペットボトルゴミ屋敷”。

玄関のたたきに空のペットボトルがゴロゴロ。
部屋に入ると、あるわあるわ。
合計ゴミ袋4つぶん。
(他のゴミももちろんある。)

お友達もしょっちゅう泊まりに来ると聞いていたのに、このありさま!
大事な友達をゴミの中に寝かせていたのかしら?
本当に情けないわ。

でも、なぜこんなにペットボトルばかり溜まってしまったのか聞くと、
近所のお婆様から厳しい注意を受けて
捨てるのが億劫(小さい恐怖)になったからだとか・・・。

「ばあちゃんてふつう優しいじゃん。それが怖いのなんの。」

大の男が気の小さいこと!
(よそさまにはご迷惑おかけしましたね。すみません。)


”ペットボトルのキャップを取って、ラベルを剥いで”
ー 慣れたら何のことはないのですが、
バカの壁ならぬ横着者の壁。

「いいよ。コンビニで捨てるよ。いつか…。(遠い目)」
「バカモノ!」

と、瞬間 口から火を吹くものの、
怒るひまがあるならば、教えてやらねば!

やってみせ、やらせてみせ、ほめてみせ。
子育ては忍耐なり。

って、見てないね。
「もう良いよ、掃除なんて。あとでするから。」などとほざく。

でも、部屋がきれいになったら素直に喜んでいる。

その後訪れた時は、ペットボトルは捨ててあった。
あ~、よかった。
壁をひとつ、
いや トペ(メキシコの道路の突起凸)をひとつ越えたね。


でも、禁断のエアコンのフィルターを開けたら、
埃を通り越して 土のような物体がうずたかく積もっていた。
「この土にきのこが生えたら、食べれらるかね?」
と、聞いてみたけれど気持ち悪がって見もしなかった。



二男の部屋は近畿地方の学生マンション。
管理費が高額な分だけ、ゴミ捨てにゆるい。
いつでも出せるし、分別が少々甘くても修正してくださるみたい。


二男のところに出かける前に、ご近所の人から
「学生はゴミ袋10はいきますよ。」
と、励まされた。

はい。洋服だけで4袋いきました。

しかも、気前よくパッパ パッパと捨てるので、主人とびっくり。
「いらないのなら、ちょうだい。」
と、2枚もらって帰りました。

部屋の隅にうずたかく積もった埃。
ゲームのソフト。まんが。
ベランダに散っている謎の黒く焦げた穀物。
(スモーク料理を作った時の残骸らしい。)

怪しい普段の生活ぶりに頭が痛くなる。

足りないものを主人と買い物に行ってもらい、ひたすら掃除をすると
半日で鼻炎を発症。

「こいつ、レジで『買ってください。』って、急に出すんで。」
と、主人が言うので
「うん。小さい時からその手でくるのよ。」

わたしには、
「母ちゃん、俺たちこれ要るよね。」
と、まるで仲間のような言い方をして騙す。

「うん、いるね。」
とは言ったものの、髭そりの替刃なんてわたしいらないよ。

あの押しの強さ(ネゴシエイト)は長男にはないもの。
でも、長男は自分の部屋の掃除を親がしていても、ほとんどしようとしない。
二男は、一緒にする(当たり前)。
長男には二男にはない種類の図太さがある。

そして二人とも共通して言えるのは、
やたらとビニール傘が部屋にある。

二男の部屋には、10本あった。
「1本500円でも、10本あれば5000円ですよ。」
と言ったけれど、

聞いていない。


・・・アホだ。けれど可愛い。

子育ては、もはや趣味の域。
いや、道楽か・・・。

ま、いいか。夫も道連れだ(笑)









by Taseirap | 2015-08-23 07:30 | こどもたち | Comments(0)

夏はもう少しだ!

8月。
いつにも増して食べ物のことが多い、と思われませんか?

当たりです。

いや~、子どもさんがおうちにおられるご家庭は
どこのお宅もご飯ごと大変じゃないかな、と思いまして。

一応、応援しているつもりです。


ご夫婦だけのご家庭も、ひとりぐらしも同じです。
夏って疲れますよね。

だから

こんな手抜きご飯もあるよ。
外食しちゃえ。
ムリすんなよ。
疲れたら豆腐と納豆とおつけもので十分。あとトマト切るかな。
(グータラ教)

暮らすなら、摂氏10℃から30℃の間が良いなあ。
40℃近くとか冬はマイナスとか、もうやめて~( ;∀;)


いつも全力で美味しいもの作って家族を迎えている人。
尊敬します。

長男の学校の体育祭で、あるお母さんがご子息に
「お母さん、もう今日は一日立っててすごく疲れちゃった。
 晩御飯すき焼きでも良い?」

前半は激しく同意。
されど後半は「充分じゃい。」
と突っ込みたくなったわ。


さて、とりあえず、いま。
夏のキッチンは暑いです。
長時間立ってられません。
だから、ささっとパパっとでないとムリ。

唯一、食器を洗うのだけが、お水を使うから楽しいのですが・・・。


がんばって働いて、反動でガミガミ怒って(笑)
険悪な食事時間になるくらいなら、
ピザでもとってエレガントに微笑みましょう。

いや、ピザくらいなら適当に粉混ぜて焼いちゃえ。
ピザトーストでも良いわね。
って、あっつい!!!


なんか 堂々巡り。


More
by Taseirap | 2015-08-19 07:30 | こどもたち | Comments(4)

夏の旅とこども

島の旅行で、たくさんのこどもたちを見かけました。

お父さん、お母さん。
おじいちゃん、おばあちゃんがご一緒のときもありますね。
皆さん楽しそうです。

親世代は、普段から若いファミリーの子育てを
応援なさっておいでなのでしょうか?
それとも 旅の間だけ ゆっくり会えるのでしょうか?

おばあちゃんは、うれしそうに赤ちゃんを抱っこしておられました。
可愛いですね。


ホテルのプールから、マライア・キャリーの一番高い音が
聴こえてきたりすると、
『あの音が出せるって、凄いよね。いつまで出るかな?』
と、ふと考えてしまいます。

食事をしているときに、周りのテーブルに家族連れがおられると、
なかなか賑やか。
とても懐かしいです。

赤ちゃんがぐずって泣いたり、こどもが遊び食べして
「ちゃんと食べようね。」
と、注意されていたり・・・。

『うちもこうだった。』

今どきのお母さん達は、感情的に激怒することなく(笑)
落ち着いて世話して偉いな~、と思います。


主人は大浴場で、男の子ふたり連れた若いお父さんと
一緒になったそうです。

5歳くらいのお兄ちゃんは、聞き分けができて、大人しく洗って
もらっていたそうです。

が、3歳くらいの弟はとても浮かれていて(笑)
「パパ、見てみて!」
が、口ぐせのようで、お父さん大好きっ子全開パワー。

「お兄ちゃん、体からシャボン玉出てるよ!飛んだ!」
「静かにしなさい。」(父)

「パパ、見てみて!プールみたいだね。広いね。」
「泳いだらダメだよ。」(父)

「パパ、見てみて!自分で洗えるよ。」
「・・・。」

静かになったと思ったら、
「パパ。お腹が痛い。」

お父さん、下の子抱えて急いで退場。


「自分でオチまでつけて、まあ達者な子だったぞ。」
と、古いお父さんが感心していました。

若いお父さん。
お見事です。

個性を怒ってもどうにもならないものね。
淡々と可愛がってあげてね。
絶対お兄ちゃんみたいないいこになるよ。
(そしてなぜかお兄ちゃんが弟みたいに・・・。)


関東から"ちびっこ冒険ツアー"のような団体旅行で
来ていた小学生は
「今晩はゲームし放題だよ。寝なくても良いんだよ!」
と、ひそひそ話していました。

なんと。
一晩中ゲームするの?
ほんと夢のような夏休みだね。

c0325278_12430766.jpg
小豆島の夕暮れどき



旅行して、素敵な思い出と貴重な体験、
ついでにちょっぴり社会性も身につけてくれたら
他人の私もうれしいです。

ときには、親子で波長が合わず、あんまり楽しくない時間が
あるかもしれません。

こどもは疲れるとワガママが出ますし、甘えも出ます。
旅という設定が普段と違い、ただでさえ薄い平常心が消えます。

でも、時が過ぎればそれも楽しい記憶。

気にせず、日々練習・日々本番と思って、おおらかに
子育てなさってくださいね。

見てないようでこどもたちは親を見ています。
お手本マナーを実践してあげてくださいね。


と、自分 できもしなかったのに、人に言う・・・。




More
by Taseirap | 2015-08-15 07:30 | こどもたち | Comments(0)

夏休みおつかれさま

暑い夏。熱いこども。

『どうしてこんなに元気なんだ~?』
と、思われるお母さん、お父さん、お祖父ちゃんお祖母ちゃん、
保育関係者、道行く他人。
たくさんおいででしょう。

「麻酔銃を持ってまいれ!」
と、叫びそうなときがありますよね。


私自身、短い時間の仕事ながらも、
家事と仕事の両立に加え、
夏は『子どものご飯、ほか』まで加わり
夏休みは大変だった記憶があります。

子供が小さい頃、主人が英国に2か月出張し
お父さんのまるでいない夏休みもありました。

パパがルーブル美術館に行って優雅なsummer timeを過ごす頃、
私たちは畑でカラスにトウモロコシを強奪されていました。

思えば、出張中の主人からは一度の電話もありませんでした。

アメリカのお父さんなら絶対ありえない。
(日本でも、今の若い人なら信じられないことでしょう。)
恨み節(怨)。


でもね、お母さん!
夏休みはお盆までですよ。
(そして中学生になったら、親なんて見向きもしません。)

お盆が過ぎて、
暑いながらも秋風が立つようになれば、
宿題のできていないお子達は焦り出し
お母さんの方も、子供のいる夏に慣れ
楽になります。

お仕事をされている保護者の方は、
ただでさえ忙しいのに、こどもの宿題が大量にあって
気が重いですよね。

『ちゃっちゃと自立してくれ~。』
と、思われるでしょうが
焦れば焦るほど、こどもは甘えます。

急がば回れ。

しっかり甘えさせて、少しでもできたら大げさに誉めて。

できたら、こどもが陰で聞いていそうなときに
「○○は、ちゃんと宿題をやっているの。(ちょびっとだけど)
 偉い子だよね。」
なんて、お父さんに言ったりして
気分をノせてあげてください。

信頼されているという気持ちが、精神的な安定につながります。


ーなんて、これは自分の親としての経験からよりも
保育者の端くれとしての経験からの意見です。

保護者の方が疲れている時は、子どもさんも疲れています。

上手いことリフレッシュして
長い夏、乗り切ってきださいませね。

我が家の定番。
夏のこどもとランチは、

c0325278_09364540.jpg
西条昭和町の『ラグー
(渡辺耳鼻科の横)


c0325278_09354895.jpg
ランチのハンバーグ


c0325278_09341672.jpg
ハヤシライスにもよくお世話になりました

(以前のフライドオニオンリングがお肉の上に乗っかっている方が
個人的には、好きです)






by Taseirap | 2015-08-01 07:30 | こどもたち | Comments(0)

多肉植物 サボテンの花

メキシコに行く時に、主だった植物は優しいお友達に押し付け
「さようなら。」
と、残して行ったサボテン類。


c0325278_19580657.jpg
黄色い花が咲いていました


カラカラのはず。
たまの雨水で生き延びていました。

多肉植物強し!

あるじが留守のベランダでは、
強いものだけが生き残り
しかも繁栄し
もはや小さいサボテンファームです。


ところで、最近日本では、多くの小学校で5月に運動会がありますね。
(昔は秋が多かったですね。)
この前まで保育所や幼稚園だった新1年生は、練習が大変だったでしょう。
そして、いまは6月。
梅雨入りした空のもと、小学生はプールで泳いでいます。
がんばる~(驚)


ふと思いだしましたが、運動会(体育祭)といえば、そのころの上の息子の男子校では
お母様方は皆さん帽子姿でした。
パラソルは、後ろの方の迷惑になるので不文律で禁止。
敷物も、後ろの方にしか敷かず、僅かな椅子席はお年寄り用。
他は立って見ました。

また、参観日の時は授業の妨げになるので、靴音のする靴は避けること。
ハイヒールも音のしないようなスタイルを選んで穿いておられました。
校内でジーンズ姿を見たことはなく、ワンピースやスーツが多かったです。

廊下での立ち話も無し。

すべての学校行事は保護者の為に開催されるのではない。
参観は、あくまで学校での生活をかいま見る機会である、と。
生徒の活動の妨げにならないように、気をつけていました。

この考えは、幼稚園の園長先生にも言われたました。

運動会の挨拶では、
「今日は運動会です。
 こどもたちは毎日運動会ごっこをしています。
 とても上手です。
 運動会が終わっても、またします。
 運動会ごっこをして、まだまだしばらく遊びますよ。
 たまたま今日はうまくいかないことがあるかもしれません。
 でも、昨日は出来ましたよ。あさってもします。
 たまたまあった今日の事で、どうかがっかりしないでくださいね。
 カメラを通してではなく、自分の目でしっかり見てくださいね。
 帰ったら、たくさん誉めてあげてくださいね。」

先生方は、いつも子どもの心の代弁者でした。


学校での息子たちはふつうに元気。
家では思春期の気難しい子が、友達と笑顔で話しているのを見て
ホッとしました。


思春期の子供は、家の中に人間サボテンが生えているようなものです。
親も仕事で忙しく、ともすれば砂漠のようになる家庭。
オアシスは、学校であり、たまに会う明るいお母様方でした。


からっからのサボテンしか生えないようなところで、
(まさにメキシコか?)
乾いて生きるような日も、人生にはあります。

でも、そこでしか咲かない花を咲かせることも、
あるいは できるはず…。

親にとっては素晴らしい学校も、息子には乾いて苦しい時もあったでしょう。
でも、それなりに花を咲かせてくれ、今に至ります。


きっとなにかできるはずです。



















by Taseirap | 2015-06-08 07:30 | こどもたち | Comments(0)
2年ぶりに、NHK以外の日本のテレビを見ております。
(NHKは、メキシコでも見ていました。
スカイTVで、月々8,000円近く支払って。)

CMまでもが新鮮です。

情報番組でタイトルのことをしておりまして、もうびっくり。
さっそく、ご報告(誰に?)しなくっちゃ!

もしかして、同級生くらいのアラ50’th男性陣は ”ママ友” で
『は?』
となる人もおいでかも知れませんが、
ごめん。捨てる。


第7位 自分の子どものダメなところを詳しく話す

”この人って口が軽い。
うっかりうちのことを話したら、他人にも言うわ。”
と、思われるからだって!
”相手の子どものだめなところ”じゃないのよ!
(←これなら分かる)
自分の子どもでもアウトなんだって!


第6位 「バリバリ働いていて良いわね。」と言うこと

言われた方は、
「貴女って、子育てを怠けている人だよね。」
と言われている気がするから。
また、
『働いているから、お金あるのでしょう。』
と、やっかまれている気もするんだって。


第5位 子どもとママの集まりに手作りお菓子を持って行く

手作りケーキ、パン、クッキー他、アウト!
『あそこのお家って、猫飼っていたよね。』
と不衛生に思われたり、味の嗜好の押し付けと感じるらしい。

海外赴任じゃ考えられないこと。
手作り品のおいしさ。感涙。


第4位 「○○ちゃんをみかけたよ。」と、SNSなどに書き込むこと

見かけた場所がお受験の塾の近くだと、
『内緒の情報が漏れた!』と
強い怒りの対象になるらしい。

・・・お母さまがた!
アホはアホ。賢こは賢こ。
元気は元気。
比べない。気にしない。
おおざっぱに 大きく 育てましょう。


第3位 同じ塾に誘う

幼稚園受験、小学校受験、全て同性の同級生はライバル。
優劣を競う受験の塾に誘うなんて、
「デリカシーなし。」

『一緒に進学できたらうれしいねー。』
とかも、無しということね。


第2位 運動会などの写真をSNSにアップする

背景にわが子が映り込み、泣いていたりしていた日には訴訟もの。


第1位 ホームパーティの時にやたらと誉める

少しくらいなら良いけれど、誉めちぎるのはNG。
食器を裏返してブランドを確認したり、
「あ~、このラインを買ったのね。
わたしは、△の方にしたわ。」

なんだか、比較して値踏みされているようで、気分悪い。


・・・ママさん、病んでないか?

個人情報に関しては同意しますが、
そもそもSNSってなんだっけ?


え~、SNSとは
Social Networking Service
(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)の略。
ツイッタ―、フェイスブック、ラインなどのこと。


・・・そうですか。

プライバシーを身近な仲間内と不特定多数に公開する。
ようでいて、中途半端な近しい人には知られたくない。

ふんふん。
ちょっと分かるよ。


ちなみに、公園デビューの時の服装は
「公園によってスタンダードが違うので、
下見をして浮かないような服装を心掛ける。」

メキシコで買った服、全滅かもね。


日本の子育て、すごく大変そう。
自分たちで無理やり階級(クラス)をつくるのは、やめたら?

哀しいけれど、やがてイヤでも道は分かれるものよ。
「お母様と呼びなさい。」と教えたのに、
「母ちゃん。」と呼ぶし・・・。

人生には、きっとそれなりの幸せが用意されている(はず)。

子どもを信じて明るく応援してやるだけで、
精いっぱい。時間ない。

普段の生活を見ていると、
信じきれないところも多々あるけれど、
他のお子様たちと比べるのは不幸のもと。
上には上が、下には下が。
キリがないですよ。

・・・と、悟れたら良いのですが、
私もまぁ日が暮れて道なかばです。

子育てのゴールって、さてどこでしょう?

マンガのサザエさんでは、お婆ちゃんが
「けん坊、ここに座れ。」
と、電車のなかで中年のおじさんを呼んでいた。



それにしても、過去の私、歩くNGママかも。
よくぞ、友達ができたものです。


あ、少なかったか・・・。

 


by Taseirap | 2015-05-25 07:30 | こどもたち | Comments(2)

Is that too much?

日本に一時帰国して、気になったこと。

① 電車の中が凄く静か。
公共の乗り物の中で騒がないというのは、
マナーではあるものの、
あまりにもメキシコとの落差が大きく驚く。

"一人で乗車する人が多いので、
話し相手がいない"
ということもあるのでしょう。

連れのいる人は、仲良く話しても
良いと思いますが、
何となくはばかられる雰囲気。

お葬式列車みたい。

② 子どもへの躾が極端と極端
小さい子ども、特にものごころつかない頃の
こどもへの躾。
頑張る人はがんばるし、
がんばらない人はまるでしない。
日本のお母さまが、二極分化したみたい。

公共の場でマナー良くすることは、
そのこどもを守る武器でもある。
だから、マナーは教えないとダメ。

ただ、"こどもだから分からない"のは
当たり前。
できない子供を見たときに、
ほとんどの周囲の大人は、
こどもに対しては怒っていない。
けれど、
そのこどもを監督する責任のある大人
に対して、内心は怒りを感じている。

『親がちゃんと教えんかい!』
と、声には出さずとも思っている。

保護者の側に教えようとしている姿勢が、
少しでも見受けられたら、

『あ~。納得。大変ですね~。』

世間なんてそんなもの。

うまい子育てとは、
保護者だけで孤立しないで、
上手く周囲の人に協力してもらって
”子どもを守る空気の壁”を作ること。

そのためには、
自分の子どもだけの利益を求めてはいけないし、
よその子どもも、守ってあげないといけない。

自分の教育観・保育感に固執しないで
柔軟な心を保てるように、
親はフレッシュでいること。

自分では ”凛” としているつもりでも、
人はそれを『意固地』と呼ぶよ。

むかしは、
”子供を育てるときは、道端の草にでも頭を下げろ”
と習いました。
『我が子は草以下。路傍の石か…。』
とも思いましたが、正解でした。

道端の草や虫からたくさんのことを
教えてもらいましたし、
子どもの所業たるや、小石以下でした(泣)

「私はこめつきバッタのように、
子育て中は頭を下げてまわったわ。」
と言われたお母様もおられました。

でも、子どもさんは皆さん
とても立派に育ちました。

そして、私が
「こめつきバッタってどんなのですか?」
と、たずねたら
「知らない。ペコペコするバッタじゃなあい?」
と、意外と適当なアンサーでした。


皆さまの子育ては、(知りませんが)
たぶん正しい(はず)。

どうぞ、ほどほどで、のんびりゆっくり。
中庸を行かれてください。

また、子どもさんのなかには
何かしら持って生まれてくる
子どももいます。
彼らのためには、親は勿論
周囲の早期理解が一番必要です。

そのためには、
保護者の方が、自分の殻に閉じこもらず、
エイッと勇気を出して、堂々と
周りに援助と理解を求めていただきたい
と思います。

ある意味、子どもはみんな周囲とズレて
苦しい想いをしています。

それが多いか少ないかによって、
目立つか目立たないかが 違うだけです。

周囲とのズレが個性でもあり、
個性を失うことなく人と調和するのが、
おそらくはコミュニケーション。
それは大変難しい。

保護者の人は、わが子を理解して、
周りとの通訳になってあげてほしいと思います。

『おさなごを発見せよ』です。

・・・などと、エラそうなことを申しました。

後悔と懺悔を込めて、お若いかたに
申し上げております。

まだ間に合う人は、がんばって!


③ エスカレーターのマナー
エスカレーターの、右か左か空けて、
急ぐ人が通りますよね。
たまに、ぶつかることもあります。

「失礼。」
という人、日本ではすごく少ない。
(人の前や後ろを通るときでも無言。)

いま、キャリーケースを引く人が多いし、
ご年配の方も増えたので、
エスカレーターで横をすり抜けるのは、
とても危ないと思います。
一列になることで、列も倍の長さになります。

二列で乗った方が安全だと思いますが、
少数意見でしょうね。


④ 自分誉めが多い
「日本は安全で美しい国。」
「国民の素養がすばらしい。」

私もそう思います。
よく笑うし、親切です。

ただ、
”オリンピックなど国際行事が近いと
マスコミなどでナショナリズム高揚の作用が働く”
と聞いたことがあります。

どんなときでも、フェアな視線は必要ではないかしら?

自分が生まれて育った国は、
みんな大事に思うもの。
卑屈にならず、尊大にならず、守っていきたい
と思います。

主人は、
「最近は、中高年の女性の右翼化傾向があるそうだ。」
とボソボソと横で言っています。





by Taseirap | 2015-04-24 07:30 | こどもたち | Comments(0)

いつまでもお幸せに

日本で久しぶりに会うお友だち。
この日は、マダム3人組。

う~ん?
かれこれ26年のお付き合いです。

はじめは
「私たちは、あなたよりほんの少しお姉さんよ。」
と、言ってらしたので ふたつみっつ年上だと、ずーっと思っていました。

帰国したと知らせたら、よし花見に行こう!
夕方から四人で出掛け、晩御飯食べて帰りました。
(うちの主人には自由時間。お3人のご主人様も、もっと自由時間。)

桜を見ながらお散歩して、とても楽しかったです。

この日の話題は、主に"年金"。
私のメキシコ話も、一応は聞いてくださいますが、
年金パワーには勝てません(笑)


盛りの桜が下植えのユキヤナギの白い花に映えて、夕暮れ時の薄明かりのもと
凄まじい妖しさ。
時折、風がゴウと吹き、枝が揺れます。

c0325278_08362520.jpg
満開


そんな春の情景のなかで聞く"年金"。

・・・面白い( 〃▽〃)

花より年金。

「この前通知が来て、年金1万円あげる、だって。」
「わー♪良かったですね!」
「年(ねん)に、よ。」
「へ?」
「若いときに少し働いていたときのが、年に1万円もらえるらしいの。」
「・・・。」
「無いよりは良いわよね(笑)」
「もちろん!」

そして、なんとなく腑に落ちないので、改めて歳を聞いたら8歳上だった!

あれれー、いつの間にか急に増えてる?
「あなた、全然年下と思ったことないわ。むしろ年上みたい。アハハ。」

・・・たぶん、誉められてはいないですよね。


おひとりが、
「そうそう。あなたがメキシコ行ってるうちに、うちの下の娘2人に
 (うち一人は長男と同級生)に、子どもが生まれたの。
 孫4人のお婆ちゃんになったよ。」

1年と少し留守にしたら、結婚&出産が無事に済んでいました。
同様のケースが、身近に他にも3組。
(うち一人は、次男の同級生。22歳の男性。)
"結婚された"は、2組。

まあまあ、おばちゃんビックリですよ~。
少し留守にしただけなのに。
早速、息子たちに知らせると、やっぱりとても驚いていました。


息子たちよ、貴方のお友だちはオモテになるぞ。
人生のエアポケットに落ち込んでいる場合じゃないぞ。

母は孫が見たい!
(いや、その前に働いてからね。)


お若い皆さま、どうぞ末長くお幸せに。
これから先の長い人生、幸多いことをお祈りします。

c0325278_08380182.jpg
きれいな花を咲かせてね




by Taseirap | 2015-04-12 07:30 | こどもたち | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


by Taseirap