Tea's room あっと Japan

メキシコと日本の暮らし
カテゴリ:こどもたち( 66 )
メキシコのほんとかなあ
たとえば、夜中の3時35分や4時21分、または昼間の1時56分。

中途半端な時間に打ち上げ花火の音がします。
パンパンパーン、と乾いた音。
はじめは拳銃の音かと思いました。
(いや、実際に聞いたことは無いんだけどね。)

聞くところによると、子どもの誕生日の生まれた時刻にお祝いの
花火をあげるそうです。

赤ちゃんは好きな時に産まれてくるから、真夜中だろうと昼間だろうと
日曜日だろうとおかまいなし。
ポンポーン!
と、何発か鳴っています。
(何歳の誕生日まであげるんだろう?)


9月の独立記念日にもお祝いの花火をあげるそうです。
でも、花火を買ってないけど うれしい気持ちを表したい人、
何か音がするもの・・・おお、あった!
と、家の鉄砲を空に向けて撃ちます。

空砲なら良いのですが。

危険なので、その日はフラフラするな、と言われています。

・・・ほんとかしら?



また、メキシコは人口の1/4が子ども。若さ溢れています。
(日本の正反対。)

でもって、高学歴の人は、まず仕事の確保、それから家の購入、それから結婚式、
となるので、いきおい結婚が遅れ、30~40代になったりします。
そのため、高齢出産が意外と多いそうです。

無痛分娩が主流で、帝王切開も多いそうです。
(なんでも、35歳以上は法律で"帝王切開"となるらしい?)
自然分娩推奨派のドクターもおられるそうですが・・・。

確かに、出産時のリスクは 時代を超えてあります。
母子の安全を考えての事でしょうね。

また、生まれたら 男子は割礼、女子は耳にピアスの穴を開けるそうです。
もしも望まないなら、最初にちゃんと言わなくっちゃね。
(逆に、日本では言えばしていただけるのでしょうか?)


こちらも、あくまで "そうらしい"という話。


・・・ほんとかしら?



* 蛇足ですが、
メキシコには、イヤリングはほとんど売っていません。
ピアスばっかりです。
私は、いわゆる福耳で(泣)
恐ろしくて いまさら開けられません。
メキシコには、素敵なピアスいっぱいあるんですけれど・・・。

これは、本当。







by Taseirap | 2014-07-30 10:22 | こどもたち | Comments(0)
こどもの日に思う
今日は子どもの日ですね。
子どもたちの健やかな成長を願ってお祝いをする日。

メキシコには、”こどもの日”は特にはないみたいですが、
1月6日の三賢人の日に、玩具をプレゼントされるみたいです。
(でも、これはクリスマスのプレゼントになるかしら?)

日々のびのびと暮らし、可愛いがられている様子を横目に見ていると
毎日が子どもの日みたいなものです。


メキシコの子供たちは、大人の言うことをちゃんと聞くように家庭で厳しく躾けられています。
少し意外でしょう?
公共マナーにはあまりうるさくないので、家でもゆるいのかと思っていましたが、
特に『マードレ(ママ)』の言うことは絶対です。

学校の先生の言うことにもよく従います。
なぜなら、ママが
「先生の言うことを聞きなさい。」
というから。

マードレ強し!


メキシコの公立の小学校・中学校は前半と後半の二部制だそうです。
生徒の人数が多く、対して先生の人数が少ないから、そうなったみたいです。

後半のクラスは、午後2時から9時位まで。
夜遅く、近所の公立中学校に親御さんのお迎えの車が行列しています。


メキシコの公立学校では、英語は教えません。

昨年の12月に、メキシコの日本人ガイドさんが
「今度、メキシコの公立でも”バイリンガル教育”をするようになるんですよ。」
と、言われたので
「あらー、じゃあついに英語をならうんですか?」
と聞いたら
「いいえ。各地方の昔から伝わる”方言”と言いますか、
 ”地方の言語”を学習するそうです。」

それは大変すばらしいことです。
日本で言えば、古典ですね。古語、方言学です。
ことばは民族の心の文化遺産です。


でも、子どもたちの将来のことを思えば、『英語』はお金になります。
アメリカはすぐ隣の国です。外国企業も多数メキシコに進出しています。
英語ができることが、即 雇用につながります。

メキシコのお金持ちが通う私学では、小学校から英語とスペイン語の半分半分で授業をしています。
小さい時から、バイリンガル教育で、発音も良いです。

こどもに差がつく一方・・・。


ここで、『愚民政策』という問題に行き着きます。

国家社会を形成するときに、知恵、金、縁故のある支配者層と
それらを持たない被支配者層に分かれ、ある意味安定した階級社会をつくる。


日本は戦後、教育に力を入れ、良質な市民を育成し、
また同時に個人の努力で階級の下剋上を ある程度可能にしました。
『ヨイトマケの唄』の世界ですね。

ベトナムでは、何百年も前から
『食べられなくても文字を学ばせよ』
と、いわれているそうです。

いま”チャイナプラスワン”で、中国以外のどこか生産拠点はないか
と世界の企業は探しています。
発展途上国では、国民の教育の質が国の将来の発展につながります。
先進国でも、こどもの教育を怠れば 先の下落は避けられないでしょう。


条件的には恵まれている日本の若者ですが、
自分の状況に適当に満足して、努力を怠り
知らず知らずのうちに
親世代以下の階級にスライド下落しているように思えます。
(うちの子も含めて。親としてかなり危機感を持っています。)


メキシコの公立に子どもを通わせているご近所さんから
「うちのこどもの教育は、どうしたら良いと思うか?」
と聞かれたので
「いままで通りで良いと思うよ。ただ、英語も勉強した方が良いよ。」
と言ったら
「うん。そう思って 学校の後で塾に行ってる。」
ご近所さんは、生活に余裕があり知識もあるから、こどもの将来を考えることができる。

メキシコの、日々の暮らしに精いっぱいのご家庭ではどうでしょう?

路地のサッカーや安くて美味しいトルティージャ。
生活の楽しみはあります。
家や近所にたくさんこどもがいて、夜遅くまで仲良く遊ぶ。
祖父母や友人と祭日ごとに集い、楽しいパーティー。
精神的に豊かで幸せな毎日。


でも、もしも家族が病気になったら
十分な治療はできるでしょうか?
こども達は、将来の夢や希望を
経済的な理由であきらめずにすむでしょうか?
同じことは、日本でもいえます。

これから日本でも、貧しい家庭が増えていくでしょう。
日本は、戦後 国全体が貧しい時代からみんなで努力して、
”一億総中流”と言われるようになりました。
でも、その時代はすでに終わりました。
これからは、個人の差が家庭の差に、地域の差にと広がっていくでしょう。

世界中どこを探しても、働かないで生活できるところはありません。
働かないでも暮らせるのは、自分のために働いてくれている人がいるからです。


近くの線路わきで南米のどこかの国から来たらしい男性が
信号待ちの車にお金をねだっていました。
見れば、まだ少年です。
真っ黒に埃で汚れて、リュック一つ背負って、道端に立って
彼はひとりで生きています。


世界の子供たちが幸せな大人になれますように。
こどもの日に思うことはそれだけです。









by Taseirap | 2014-05-05 01:37 | こどもたち | Comments(2)
『ベニート・ファレス誕生日』のお菓子
お昼前に、家の玄関のブザーが鳴りました。

主人が出てみると
小学生くらいの男の子が紙に包んだものを持って立っています。

お互いに沈黙。

c0325278_23072484.jpg
紙に包まれて



「おーい。来てくれー。」

と、2階で顔にパック(大)をしていた私を、
パニック(小)の夫が呼ぶ。

ドタドタ降りていくと、
「この子はお隣のミゲル君か?」
と、言う。

うーん。
どうもちょっと違う気がする。
ミゲル君もう少し大きかったような・・・。


「それは何?」と聞くと
「自分が作ったキャンデーです。牛乳入りです。」
と、英語で言う。

ほほー。

「26ペソです。」

うんうん。

いただきました。


c0325278_23093716.jpg
中はこんな感じ


マンゴーか何かの果物の砂糖漬けを芯にして、
やわらかいねっとりしたものが巻いてあります。

グラニュー糖が表面を覆い、食感は少しザクザク。
甘くて柔らかいお菓子でした。

少年 なかなかやるなー。

・・・ゆべし? 
無理やり日本の似たお菓子を探すなら。


今日はメキシコの法定休日。
ベニート・ファレス誕生日(3/21⇒3/17)。

子供たちのアルバイトでしょうか?
よく分からないまま、うれしく食べました。


ちなみにメキシコの祝祭日は
法定休日が
1月1日・・・新年
2月5日・・・メキシコ憲法記念日
(2/3に振替休日)
3月21日・・・ベニート・ファレス誕生日
(3/21⇒3/17)
5月1日・・・メーデー
9月16日・・・メキシコ独立記念日
11月20日・・・メキシコ革命記念日
⇒11/17)
12月25日・・・クリスマス


そのほかに、慣例休日として
4/17~4/20…セマナ・サンタ
(日本の春休みっぽい感じかな?)

5/5…メキシコ戦勝記念日
(対スペインという、すごく古い話)

5/10…母の日
(この日はどんなに遠くにいても母に会いに帰る必要あり。
父の日はなし。痛恨。)

10/12…アメリカ大陸発見記念日
11/1~11/2…死者の日
12/12…グアダルーペ記念日

3連休が、2月と3月と9月と11月。
4連休が4月にあります。

お休みが多いのか少ないのか、
よく分かりません。

日本のような盆休みと年末年始休暇がなくて、
少し損した気分。



お散歩に出たら、隣家の桃の木に
たくさん実がなっていました。

c0325278_23361321.jpg
青い桃の実




by Taseirap | 2014-03-19 08:53 | こどもたち | Comments(0)
歩行者は走る
メキシコの歩行者信号。

c0325278_11493138.jpg

赤は止まれ


c0325278_11504356.jpg

白で走れ

うちの近くの歩行者信号はみんなこんな感じ。

"白い歩く人"の上には数字。「3」とか「5」とか出る。
「3秒」「5秒」の意味なの。

ここは、「5秒」のところ。
最初の3秒は白い人は歩いているんだけど
残り2秒になったら、本気で走り出す。

結構長い横断歩道、だれが5秒で渡れるものか!?

3秒の設定の歩道は距離は短めだけど、
3秒なんて、見てたら終わる。

初めて見たとき、てっきり3分だと思って、右左安全確認していたら
もう赤に変わっていた。

長い横断歩道では、老若男女 自己判断で
信号ではなく車の流れを見て
とりあえず道の半分まで渡って、止まって、
また残りを渡って、など
工夫しています。

小さい時から、色々な場面で自己判断力を育てられるのが海外。

社会のルール <<<<  自己の安全

日本は、信号が絶対狂わない前提で、自動車は絶対止まるのが前提で
安全教育をします。

先生が引率している遠足では、自分で信号見る子供なんて一人もいません。
周りの大人を信じ切ってる。

日本の良さと教育の足りなさを同時に感じます。











by Taseirap | 2014-03-17 05:48 | こどもたち | Comments(0)
メキシコの15歳
15のことを、スペイン語ではキンセ(quince)、歳はアニョース(anos)。
女の子は産まれたらすぐに耳にピアスをつけて、15歳の誕生日で成人したということになるそうです。

15歳の女子の誕生日は、とても盛大。
(対して男子は18歳で成人らしいのですが、特に行事なし。)

メキシコでとぎどき、教会や歴史的建造物の前で、
綺麗なカラー・ウェディングドレスを着た女性が
カメラマンに写真を撮ってもらっているのを見かけます。

『結婚式の前撮りかな~?あれ、花婿さんが居ないな。
お嫁さん痩せてる~。妖艶。』
と、思っていたら
それはキンセ・アニョースの記念写真でした。

『えー、うそ。あんなにメイクばっちりで、胸も大きいのに?』
(わたしの15歳・・・山猿でした。色気皆無のバレーボール部。)

メキシコの結婚式は、花嫁さんのウエディングドレスは白と決まっているそうです。
だから、カラードレスのお嫁さん風の人は、みんな15歳の誕生日の女の子!
・・・見えない。15歳には見えない。


そういえば、日本のテレビ番組でみたことがありました。
大きなウエディングケーキのようなケーキを準備して、盛大なパーティをしていましたっけ?
ひとり結婚式みたいな。

と、メキシコマダムに聞いたら
「あれはメキシコの伝統だけど、最近ではその娘の意向を聞いてからするの。
 うちは違ったのよ。」
「お宅の娘さんはどうなさったの?」
「うちは、上の娘の希望は『家族でカリブ海クルーズ』。
 真ん中の娘は『私たち両親とヨーロッパ旅行』。
 いちばん下の娘は、とても親孝行で
 『15歳のパーティ、ただし身内だけで。友人、近所ほかは無し。』」

「ふーん。旅行なんて良いわね。家族の思い出になるし。」
「でも、メキシコで海外旅行できる人は、そんなにたくさんはいないの。」
「息子さんのときは?」
「普通の誕生日のパーティ。本人も『男子は損だ。』と言ってたわ。」
やっぱり。

いちばんきれいな時に写真が残るのってうらやましいな。
日本だったら、結婚式のお嫁さんでしょうか?
招待されている人もみんな笑顔で、結婚式の写真って良いですよね。


グアナファトの世界遺産の教会で結婚式して出てきたお嫁さんも、すごく綺麗でした。
日本語で「おめでとう。」って声をかけたら、
ニコニコして手を振ってくれました。

人の幸せって良いですね。









by Taseirap | 2014-02-04 02:25 | こどもたち | Comments(0)
メキシコのこどもたち
メキシコに来てまだ1か月。
それで子どもの様子について語るのは、僭越だとは思うのですが
印象的なことは歳のせいかすぐ忘れるのでメモとして・・・。

1.笑顔で遊んでいる
 そこかしこに、こどもがたくさんいる。いつもとても楽しそうに遊んでいる。
 妊婦さんもよく見かけて、スーパーの子供服売り場や赤ちゃん用品のコーナーが広い。

2.こどもの話しかけに答えないで夢中で話をする両親
 メキシコシティで、たくさん見かけた若い親子連れ。
 3歳くらいのこどもが懸命に両親に話かけても、二人は無視してずっと熱心に話し合っていました。
 少しびっくり。日本ではあまりみない光景。こういったシーンは何度もみかけました。

 『夫婦の仲がとても良いのね。』
 『こどもがわがままに育たなくて良いかもね。』
 とも思いました。こどもたちも、特にすねる様子もなく良い子にしてました。

3.バイクを3人乗り
 10歳くらいのこどもが、弟らしき2人を後ろに乗せて3人で立って、スパーカブのような
 スクーターに乗って走っていました。
 シティのような都会ではなく、地方都市でのことです。
 ヘルメットはしていません。
(大人の人もしてもしなくても良いみたいで、その点は昔の日本みたいです。)
 周りの人も特に咎める様子もありません。

4.夜遅くまで遊ぶこどもたち
 学校がお休みの時などは、遅くまで起きて大人数で遊んでいます。
 キリスト教の行事も多いので、こどもたちの楽しみも多いのでしょう。
 こどもたちが楽しそうに遊んでいる様子はほほえましいです。 

 余談ですが、メキシコでは≪大きな音を出すことは近所迷惑≫という概念がないようです。

5.そのほか
「悪いことをしたらお尻をたたく。」と若いお父さんが言われていたし、
「高学歴の人は、まず自分のキャリア、家などを準備してから結婚するから、こどもは40歳過ぎてから産む人が多いらしい。」
 など、ご近所情報です。

どうもまだ子育て事情がよくわかりません。
このテーマはつづく、ですね。

c0325278_05433113.jpg
(おまけ)マヤ チチェン・イツァーのチャック・モール像



 
 


by Taseirap | 2014-01-09 04:28 | こどもたち | Comments(3)


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