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多肉植物 サボテンの花

メキシコに行く時に、主だった植物は優しいお友達に押し付け
「さようなら。」
と、残して行ったサボテン類。


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黄色い花が咲いていました


カラカラのはず。
たまの雨水で生き延びていました。

多肉植物強し!

あるじが留守のベランダでは、
強いものだけが生き残り
しかも繁栄し
もはや小さいサボテンファームです。


ところで、最近日本では、多くの小学校で5月に運動会がありますね。
(昔は秋が多かったですね。)
この前まで保育所や幼稚園だった新1年生は、練習が大変だったでしょう。
そして、いまは6月。
梅雨入りした空のもと、小学生はプールで泳いでいます。
がんばる~(驚)


ふと思いだしましたが、運動会(体育祭)といえば、そのころの上の息子の男子校では
お母様方は皆さん帽子姿でした。
パラソルは、後ろの方の迷惑になるので不文律で禁止。
敷物も、後ろの方にしか敷かず、僅かな椅子席はお年寄り用。
他は立って見ました。

また、参観日の時は授業の妨げになるので、靴音のする靴は避けること。
ハイヒールも音のしないようなスタイルを選んで穿いておられました。
校内でジーンズ姿を見たことはなく、ワンピースやスーツが多かったです。

廊下での立ち話も無し。

すべての学校行事は保護者の為に開催されるのではない。
参観は、あくまで学校での生活をかいま見る機会である、と。
生徒の活動の妨げにならないように、気をつけていました。

この考えは、幼稚園の園長先生にも言われたました。

運動会の挨拶では、
「今日は運動会です。
 こどもたちは毎日運動会ごっこをしています。
 とても上手です。
 運動会が終わっても、またします。
 運動会ごっこをして、まだまだしばらく遊びますよ。
 たまたま今日はうまくいかないことがあるかもしれません。
 でも、昨日は出来ましたよ。あさってもします。
 たまたまあった今日の事で、どうかがっかりしないでくださいね。
 カメラを通してではなく、自分の目でしっかり見てくださいね。
 帰ったら、たくさん誉めてあげてくださいね。」

先生方は、いつも子どもの心の代弁者でした。


学校での息子たちはふつうに元気。
家では思春期の気難しい子が、友達と笑顔で話しているのを見て
ホッとしました。


思春期の子供は、家の中に人間サボテンが生えているようなものです。
親も仕事で忙しく、ともすれば砂漠のようになる家庭。
オアシスは、学校であり、たまに会う明るいお母様方でした。


からっからのサボテンしか生えないようなところで、
(まさにメキシコか?)
乾いて生きるような日も、人生にはあります。

でも、そこでしか咲かない花を咲かせることも、
あるいは できるはず…。

親にとっては素晴らしい学校も、息子には乾いて苦しい時もあったでしょう。
でも、それなりに花を咲かせてくれ、今に至ります。


きっとなにかできるはずです。



















by Taseirap | 2015-06-08 07:30 | こどもたち | Comments(0)

メキシコのおとうさん

メキシコに嫁がれた日本人の奥様とお話ししていて、
ふとこんな話に・・・

「うちの父もそうですが、日本人男性の愛情表現は、働いて家族の生活を守ること
ですよね。」

「あー、はいはい。背中で教える、ちゅうやつですね。」

「こどもの頃には躾けが厳しくて、あんまりほめてくれなくて…。」

「自分がすごくがんばって働いてお金を取ってきているんだから、こどもの
お前たちもやって当然。怠けてどうする、みたいな。」

「その点、メキシコのおとうさんは…。」

---と、ここでふたりで吹き出してしまいました。


(あまり働かないでも)陽気にこどもと遊ぶイメージ? (笑)
イクメンとは育児ができる男性らしいですが、イクメンとも少し違う。

赤子の世話は、できようが できまいが 気にせず
毎日のびのび暮らし、いつも家族(親、嫁、こども)やご近所さんと
たくさん話す。ずーっと話す。
それなりに苦労はみえかくれするときもあるけれど、家族に怒鳴るほどではない。
「ムイ パードレ (格好いい)っす。」

こどもには、お母さんがする以上に
「お前が生まれて来てくれてうれしいなあ。おかげで毎日楽しいよ。可愛いよ。」
と語りかける。

実際、これを言うだけで、こどもはかなり良い子に育ちます。
絶対的受容というか、存在価値の全肯定。
成長して自我が確立する前に、親や周囲の大人(できるだけ多くの人)に、
愛されて 可愛がられることが、こどもの成長をとても楽にします。


残念ながらそれを得られず、少々ひねた子に育ってしまった!
・・・としても、
それはそれで見処のある、味のある存在になります。
心配はいりません。

甘さだけが旨さじゃないよ。
苦みばしったこども (と、おとな)。
若干 苦しい時もあるけれど、私は好きです(笑)


家族総出で街路樹の落ち葉掃除をしていたメキシコの人。
そんなには お金が貰えそうに なさそうだけど、
おとうさんとおかあさんのそばで掃除をしていたこどもの目が
キラキラしていました。

”家族みんなで働くことは、とてもうれしい。ぼくはすごく役に立ってる。”
と、彼は自然に理解している。

そんな風に、育ちの良い子がメキシコにはたくさんいて、素敵だなぁと思います。


by Taseirap | 2015-03-05 07:30 | こどもたち | Comments(8)

気になること

日本企業のメキシコ進出が増えて、メキシコで暮らす
日本人が多くなりました。

それにつれて、メキシコ人女性と
お付き合いする日本人男性も増え、
日墨ハーフの赤ちゃんも誕生しています。

そのまま国際結婚されるお幸せな方も
おられるそうですが、
そうでない場合もあるそうです。

男性側が既婚者だったり、独身でも結婚する気がないからです。


注意:
現地異業種メキシコ人の奥様から聞いた話で、
実際に身近に起きた事ではありません。
「うちの主人のことですのっ !?」
と、慌てないでくださいね。
かなりの一般論です。


先日 教えていただきましたが、
この呑気な町イラプアトにも
街娼の立つ通りがあるそうです。

宗教の関係か何かよく分かりませんが、
メキシコの男性は
あまり避妊をしない(?)ので、
薬局にも避妊具のコーナーは少ない(という噂)。

では女性側の避妊は?というと、
病院で購入する経口避妊薬(ピル)は、
おそらくそれなりに高価です。

また、お値段よりも、
”病院に行ってそれを頼む”という
心理的なハードルが高いそうです。
カトリックの国ですから。

いずれにしても、
貧しい階層の若い女性には難しいことばかりで、
そのうえ、宗教的に堕胎は罪です。
悪い意味で、赤ちゃんが生まれやすい環境とも言えますね。

余談ですが、メキシコの宗教界では、
時代の波に合わせて
”ゲイ”と”堕胎”このどちらを認めるか、
という議論があって、ゲイの方が優勢らしいです。
(メキシコ人女性の談)

貧しい階層で生まれた女性が、
今よりも上の暮らしをするために
真面目な日本人の、まじめでない隙を突いてお金をゲットする
というのは どこの国でもある話な訳で、
願わくば
彼女に怖いバックがついていなければ良いのですが…。


『はじめてモテた~。』(← モテてるのは お前の財布じゃい。)

『妻より優しい。』(← 否定はできない。)

『仕事が毎日大変だけど、日本の家族には話せない。
 でも、分かってもらえる。』
(← 可哀そうだけど、簡単な奴。家族に言えよ。聞けよ、家族。)

『今まで頑張ってきたんだ。
 少しくらい 羽を伸ばしてもいいじゃないか。』
(← 間違い。)

ロシアや中国、東南アジアへ赴任した男性と同じパターンのことが、
メキシコでもおきつつあります。

海外では、
『結婚していようがいまいが 、
人生を豊かに幸せにする権利は失われない』
という認識もあり

T:単身で来ている=A:愛のない家庭の人=E:遠慮はいらない 

ー 的な思考なのか、女性の側は罪悪感は持たないようです。

(法的にも、不倫などで相手の女性に慰謝料が発生するのは
日本くらいのようです。)


信じることが愛することでもありますが、
心というものはなかなか自由なもので、
かつ不自由なもの
というのが現実です。

とはいえ、
"オレ様はいつも 今 を生きるゼ!"派の人!
伸びやかに生きて、過去に未来をつぶされないように。

もちろん、品行方正な方もたくさんおられます。
(と思う。)

ですが、話を聞くうちに、
海外独身(にわか含)赴任の落とし穴。
心身の健康問題&お色気問題&防犯&こどもの教育、ほか。
かなり危険な気もしました。

実際の生活面では、帯同で家族が来ようものなら、
ご主人は、土日の家族サービスまで追加されて大変。

奥様も、慣れた日本から離れて異国でアレコレ。
子どもたちも、無邪気な存在とはいえ、ねぇ。
それなりに色々あるでしょう。

でも、もしも可能なら、
家族は一緒が一番良いのではないかなぁ。
メキシコの家族、みんな仲良しでいつも一緒ですもの。

一応家族でいる私ですら、
見ていたらうれしくも 寂しくもなる。
『家族の幸せは、お金の多寡ではなくて、
愛情の多寡だなぁ。』
と、つくづく思います。

ま、帯同するかしないかは、
かなりの部分で"奥様のご判断"
だと思いますが・・・。
かく言う私も、10年前なら
一緒にはこれなかった気がします。
(理由は、こどもの学校と受験ですね。)
 
別の視点ですが、
”夫婦の関係性”より”家の安定的存続”の意味が大きい、
日本人独自の(意識・無意識の)家族観も影響していると思います。

現代は核家族が多く、濃厚な親戚づきあいや
家業(農業や自営業)の問題は
ほとんどない。
けれども、"家" の問題は変わらずにあります。

 ”家の存続”=”子供の教育”。 あるいは、
 ”老親の介護” もありますね。 それに加えて、
 ”自分の仕事のキャリアの問題" もありますしね。
 それプラス "建物としての家" のことも。

(庭木の世話ができなくて、植栽が全滅した、
という話も聞きました。)

これらすべてを諦め捨てて、
夫の海外赴任についていくなんて、
もはや ”第二の嫁入り!?"

ー おおげさだったでしょうか(笑)




私の日本の友達は、
”夫が海外赴任になったらどうするか?”という話題で

「赴任期間が2年? ついて行かない。」
「3年? 行かない。」
「5年? ・・・行かない。」
「じゃあ、何年なら一緒に行くの?」と尋ねられ
「100年でも行かない。」


筋金入り。






by Taseirap | 2015-02-28 07:30 | 海外赴任の苦労 | Comments(3)

L.A.便利!

お隣の赤ちゃんが、本気泣きしかできなかったのに、
甘え泣きができるようになりました。
月日が経つのは早いですね。
12歳上のお兄ちゃんに勝てる日は来るのでしょうか?
甘いお兄ちゃんなので、たぶんすぐに負けてくれるでしょう。


さて、
『L.A.は便利だな~。』
と、思うことが多かったですが、一番感じたのはこれ。

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日本語のフリーペーパー


新しい情報がいっぱいあって便利。
それだけ、需要があるということですね。

そして、考えさせられたのが『エッグ・ドナー』。
卵子提供。謝礼金6000ドル(72万円)。

もしも、わたしが学生でL.A.に住んでいたら・・・。
しかし・・・。

色々な意味で 進んでいる気がしました、アメリカ。






by Taseirap | 2015-01-20 07:14 | ロサンゼルス | Comments(0)

こどものきもち

メリークリスマス!

と、メキシコは言わないみたいですが、気にせず(笑)
(「フェリス ナヴィダッ(ド)」とか言われてました。)

クリスマスは、なんとなくこどものことを思い出すので、こどもの話を。


日本にいた時は、小学校低学年のこどものそばで過ごす仕事をしていたので、
”不機嫌な子どもたち” にも出会いました。

(まだまだ可愛い荒くれぶりですが、これでそのまま上級学年になり、"荒れ"に
 つながらないように、こどもの周りで大人が少しがんばるわけなのです。)

不機嫌の理由はなんだと思われますか?

小学校低学年では、勉強とか異性の問題、いじめは、まだあまり直接的な原因には
なっていません。
共通するのは ”疲れと混乱と寂しさ” でした。

『疲れ』は、まあ小学校は保育所と違ってお昼寝もないし、学校まで歩いて
とことこ行かなくちゃいけない。
体力がまだないから、ちびっこ達はへとへとです。

『混乱』は、小学校の規律に慣れてなくて集団行動がよく分からず、今まで通りに
元気に振る舞って叱られる、というみんなが通る道。
だんだん分かる子は分かり、分からない子はいつまでも分からない(笑)

厄介なのは『寂しさ』です。
(大人もそうだよね。)


考えたら、乳幼児期からこどもの生活の中では『待つ時間』が多いです。

乳児期は、自分では何もできないので、
『泣いて、おっぱいを待つ時間』
『泣いて、おむつを替えてもらうのを待つ時間』
『ずっと寝ていて体が痛くなったので、泣いて、抱っこしてもらうのを待つ時間』
『退屈になったので、遊んでもらいたくて誰か来ないかと、泣いて、待つ時間』。

幼児期・低学年も かなり乱暴に言えば、似たようなもの。
少し泣かなくなっただけ。(でも、怒り始める)
家庭外で保育される時間が増えるので『親のお迎えを待つ時間』も新しく加わります。

”何かを待つ時間”は、忍耐力を養います。
子供の成長には、とても必要な経験でもあります。
そして、”待った結果 望むものが得られる”ことで、”安心と信頼”が育ちます。

だけど、ただじっと何かを待つ時間は疲れるし、何より寂しいものです。

待つ時間の寂しさを、親が理解して「えらかったね。」とほめてくれたら
こどもは次から 安心して喜んで待てるこどもになります。

「親が働いているんだから、こどもが待つのは当たり前。」
とされたら、ちょっと辛いです。
子どもたちは、本能で”親が働いてくれているから、自分が生きていられる”
ということは、分かっています。
でも、自分の寂しさも理解してほしいのです。
週1くらいで良いから、そのことをほめて評価してほしいのです。
それがないと、不安、不満、大人への信頼感の欠如にもつながります。


ことばの発達と自己表現は、わりとゆっくり育ちますので
小学校の低学年児童でも、自分の”もどかしさ”を表現する言葉を持ちません。
だから、自分でも自分の気持ちがよくわかりません。
なぜだか、お友達の嫌がることをしたい。
わざと、先生が怒るようなことをして自分に注意を引こうとします。

「どうしてこんなことをしたのかな?」
と聞いても、
「わからない。したかったから。」(…だよね~。)

でも、”単純に意地悪したい気持ちの時のいじわる”ではなく、
(される方はたまったものではありませんが、意外とちゃっかり”復讐”もしています)
”すこし拗らせた感のある意地悪”をするこどもも中にはいます。

こじらせ意地悪さんとじっくり話しをして
なんとなく共通していることは、こどもが
あまり人間を信じていないことです。

お友達も、教師も、親も、他の大人も…。
「みんな、ウソつき。かっこつけ。」

自分のこともあまり信じていません。
「どうせダメな子だもん。ほっとけや。」と言います。

お母さん、お父さんに可愛がられたい!
もっと大切な存在として認められたい!
・・・と、小さい身体全体で怒っていました。

お家の人には、
「どんなに悪いこしても、大好きって言ってほしい !」

変でしょうか?
ふつうに考えれえば、ムリですよね。
でも、彼ら本気でそう思っています。
"no reasonで、愛されている" という自信がほしいのです。

私は『きみ、正解 !』と思っていますよ。
一応「お友だちがそう言ったら あなたはどう思う?」とは聞きます。
「そんなのダメだよ。わがままじゃん。」と、たいていの子どもは言います。

(彼ら、人に厳しく自分に甘いんです(笑)
 ダブルスタンダードに気がつかないのが、幼さです。)

でも、そんな時、どんなに優しくしても、どんなに本気で叱っても、
よその大人では やっぱりもの足りないのです。

親が大好きなのです。親にしてほしいのです。

子どもはみんな 親と一緒に過ごす時間が大好きです。
特に楽しい事は何もしなくて良いから、”いっしょに”
ご飯食べたり、話を聞いてもらったり、テレビを見て笑ったり…。

お休みの日に、わざわざ旅行に連れて行ってもらわなくても良いのです。
毎日気にかけて笑顔で優しくしてもらえれば、こどもはそれだけで大満足。
とても欲がない賢者です。

「一緒にいてもお母さん携帯ばかりみている。」もときどき聞きました。
『自分は携帯以下だ。』と思ったようです。

いつも愛情を独占したいのです。
もう結構身体も大きいのに。走っても早くて追いつけないのに。

それが、こどもなんですね。
愚かな小さい賢者たちです。みんな幸せになってほしいです。


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一番欲しいものは






by Taseirap | 2014-12-24 07:30 | こどもたち | Comments(0)

こどもとともに

ここメキシコでは、たくさんの幼児・赤ちゃんを見かけます。
日本の子どもと比べると、多少おおらかに育てられている感じ。
また、おじいさんやおばあさんも込みの大家族でいつもいる。
(同居しているのでしょうか?)

スーパーでもどこでも、常に大人と一緒で会話が多いです。
あれじゃあ、全く寂しくないでしょうね。


わたしの個人的な考えとしては、古い古い人間なので
子どもにとってお母さん以上に大切なひとはいない、と思います。
こどもは地域で育てるのではありません。お母ちゃんが育てるのです。

(だからと言って、決してひとりぼっちで育てろ!とか、他人に頼るな!
という意味ではありませんよ。気合いの問題だけです。)

排せつの世話・食事の世話などはほかの人間が代理でもできますが、
お母さんの代わりはどこにもいません。

乳幼児期は、赤ちゃんを育てているようで、実はお母さんの感性が育てられている
時間です。
忍耐力、あきらめ、小さい変化を見つける力、成長する人類への感嘆。
赤ちゃんの最初の何年間かは、毎日が宝石箱をひっくり返したようなきらめきに
満ちています。
(現実的には、おもちゃ箱をひっくり返されたり、ミルク吐かれたりですが…。)

この時期に、他の欲望はグッとこらえて子どもと向き合い、
我が子の中の”おさなご”を発見することは
その子を一生愛する覚悟ができますし、こどもの中に人間への信頼を育てます。

ひとりひとりの幼子のなかに伸びていく力を発見することは、神性を感じること
でもあります。

生活の事情により、各家庭の子育ての形態はかわりますが、
赤ちゃんと真剣に向き合って過ごす何年間かは
人生のご褒美ともいえるくらいすばらしい時間です。
お父さんも もちろん必要ですが、あの人たちのデビューは小学校から。
それまでは、アシスタント業務 兼 癒し係。

お父さんのいちばんの仕事は、奥さんに対して

「『うん。そうだそうだ。あなたの言うとおりだね。いつもよくやってるね。
 ぼくは素晴らしいと思うよ。毎日感謝してるよ。おかげでいい子に育ってる!』
 と、お題目のように繰り返すことだ。」

と むかし子どもの幼稚園の先生が言われました。

「へたな意見を言って、こどもの前でケンカするなど愚の骨頂。
 出番はいずれあるから待て。」とも。

でも、お父さんも可愛い時期に子育てに参加しておかないと、もったいないですよ。
いきなり反抗期になって奥さんから「あなた出番よ。」とか言われても、
万年補欠の二軍選手が、急に監督から「ホームラン打ってこい。」と言われたみたい。
なんだか辛いですよね。

お母さんも、日頃から『わたしはこどもの通訳係』と思って、お父さんに
こどもの変化や状態を教えてあげてください。
「わたしは自分でこの保育観を掴んだ。お前も自力でやれ」と、
鬼軍曹みたいに考えないで。
女性より巧く保育する男性もおられますが、大抵は泣いていても"今日も元気だね"
くらいのゆるさです。
こどもを理解する人は一人でも多い方がこどもの為です。
優しく通訳してあげてください。
「たぶんオムツよ。」


子育ては大変ですけれど、くっそ大変ですけれど
どうぞ がんばってください。


子どもさんがおられないご家庭の方、
私は子ども関係の仕事だったので、子育ての応援をしていますが、
子育てをなさらない人も応援しています。
子育て中のお母さんは、時に傲慢な時もあります。
周囲にいて傷つくことも結構ありますよね。

でも、人生は人それぞれで、他人と比べるものではないし、優劣はありません。
子どもがいること、いないことは、人生の決定打ではありません。
1要素です。
おそらく深いお考えを皆さんお持ちだと思いますが、
他人は本当に勝手なもの。なにも気にしなくて大丈夫。
あたえられた限りある時間をわたしたちはみんな生きているわけで、
死の前に人はみな平等です。

われわれの人生の楽しい時間が少しでも多くなるように
ご一緒にあくせくしましょう(笑)


などと、ながながとエラそうなことを申しました。ご無礼。









by Taseirap | 2014-12-03 07:49 | こどもたち | Comments(0)

メキシコの保育事情

先日ご質問をいただいて、あれこれ調べていたのですが、
メキシコの保育事情はどのようになっているのか?

まず、保育園。
こちらは、イラプアトでも市内に
12か所くらいあるみたいです。
レオンのような大きな街では、押して知るべし。
こどもが多い国は、学校も多いです。

幼稚園も結構あります。
ビジャスの方には、モンテッソーリ幼稚園まであるそうです。
すごい! 
このおしゃべりな国で、実践できるのかしら?

幼稚園は2歳未満でも預けれられる
と聞きました。
それ、幼稚園じゃなくない?
・・・というくらい、低月齢から受け入れています。

但し、どちらも2時ごろまで。
送り迎え要。
延長保育なし。

メキシコの働くお母さんにとっても、
『2時まで預かり』というのは短い。
うちの近所の看護師さんも、会社員のお母さんも
勤務時間は時短。
「朝7時ー午後2時」(夜勤なし)、
「朝8時ー13時」(午前のみ)
と選択しているようです。

小学生の子どもさんがいて、2時には帰宅
するのでそう決めたみたいです。

「長時間勤務すると、こどもが寂しがるし、
わたしも寂しいわ。」
とのこと。

こどもたちは、たっぷりお母さんに甘えている
…ようで、ん?これから英語塾?
さすが、がっちりポイントは押さえています。

確かに、育児中は5時間くらいの勤務でないと
『家で家事も育児も!』
お母さん辛過ぎると思います。

(子育て中のわたくし。
だんだん笑顔が消えて、自分でも
”能面”みたいな顔になってるのがわかる。
もしくは”般若”。
家庭はひとり能舞台。荒ぶる般若(母)。
観客の太郎冠者、次郎冠者(こども)おろおろ。
能も狂言もごっちゃまぜ。コントか?)

さてと、
メキシコでも当然、時短勤務ができないお母さんはおられます。
2時から後はどうするのか?

その場合は、たいていは家族で助け合う
(濃厚な家族愛です。)
もしくは、個人でベビーシッターを雇用

人件費の安いメキシコですが、毎日のこと。
負担は少なくないと思われます。

あれこれ周囲に聞きましたが、
ベビーシッター組合はメキシコシティにはあるらしいけれど、
イラプアトには無いみたいです。
イラプアトでもホテルに宿泊した時には、
ベビーシッターサービスがあります。
(保育資格がある人が見ているかどうかは不明。)

どうやら、基本 ベビーシッターさんは、
個人で請負ってお仕事なさっているみたい。
このあたり、ハウスクリーニングの人と同じですね。
雇う側は、口コミ命。

メキシコの一般金持ち家庭では、
だいたい その家で雇うメイドさんが
ベビーシッターも兼ねているらしいです。

例えば、相談されて、午前中は家の掃除
午後はベビーシッターなど。
で、1日分のお給料をいただきます。

当然、小さい子どものいる家庭では、
掃除より保育の方がメインになりそうですね。
そうなると、もはや家族の一員。

鍵を預けることもあるでしょうから、
信頼できる人でないと困りますね。

日本人の駐在家庭では、
会社がベビーシッターを募集して、各家庭の判断で雇用
するところもあるそうです。

犯罪歴のチェックは個人ではできないので、
ありがたいシステムだと思います。
(とはいえ、相性もあるし難しいですよね。)

メキシコの話ではありませんが、
海外赴任の日本人の多い地域で、
時間に余裕のある奥様が、子育てのお手伝いを、
されていたケースもあったそうです。

働いてお金を得ることはできませんから、
ボランティアですね。

(個人的にお礼をされていたかどうかは、知りません。)

子育て経験のある日本人のお母さんに
預けてお仕事できたらどんなに安心でしょう。
(その場合は、できれば複数人で複数子どもを
ケアするのが適しています。)

でも、逆に預かる方としては、
『赤ちゃん、幼児は一瞬でも目を離すと何するかわからない』
ということが骨身にしみて分かっているので、
気楽には預かれません。

わたしも子供関係の仕事をしていたので、
安全を預かるあの緊張感とそれを子供に感じさせないで、
可能な限りアットホームな雰囲気を作る苦労・・・。

いま思い出しても、あ~、苦しかった。

向いてなかったのかも?(笑)



話はかわりますが、
例えば結婚記念日や会社主催のクリスマス・パーティなど、
たまにお出かけしたい時に、
『ご近所に、単発で気軽に利用できる
ベビーシッター・サービスや会場内の託児ルームの準備が
あればいいな~。お出かけしたいな~。』
と思われませんか?

わが家にはもう小さい子どもはいませんが、
子育て中の、ミルクの香りに窒息する感じ=幸せの鎖(?)
はよく分かります。
お母さんだって、たまには息抜きしたいですよね。

どなたかご存じないですか?
大学生のベビーシッターのアルバイトさんとか、いないのかしら?

…とはいえ、初対面の学生にポンと預けて
誘拐されてもいけないし。
安全面がいつもネックなんですよね、メキシコ。




by Taseirap | 2014-11-20 07:35 | こどもたち | Comments(3)
日本は立冬なんですね。
サマータイムが終わり、再び日本との時差が15時間。
日本時間から3引いて、昼夜逆にしたらメキシコ時間です。

さて、大学生男子、サークル所属、彼女なし(いらない情報)。
お土産はこんな感じ。

c0325278_06054475.jpg
ほとんど自分の物


まずはテキーラ。
2~3本は免税なので、テキーラ列車ホセ・クエルボに乗った時に購入したもの。
「1本は東京の友達。1本は地元の友達。1本は部屋でみんなと飲む。」
5本セットのショットグラスも購入。
「あとは、塩だな。買ってくれ。」
うなづく主人。 ・・・。(結局我が家の塩をくすねて帰る。)

自分用のTシャツ。
ルチャリブレにこだわる。
「一番強いからミルマスカラスが良いってさ。」
 (メキシコシティのシウダデラ市場のおじさんに薦められる)
「ミルマスカラスか。なつかしいな。」
喜ぶ主人。・・・。

親ばかって、端で見ているとちょっと悲しい。自分の姿でもあるけれど。


チチェン・イッツア遺跡で露店からかったTシャツ。
ろうけつ染め(?)で裏と表が同じ。
洗うと色が出るけれど、意外とよかった。
こんなことなら、あまり値切らずに買ってあげれば良かった。

アガペーシロップ。
ホットケーキにかけて食べるそうです。自分で焼いたことあったかしら?

国立民族学博物館の売店で見つけたあれこれ。

「派手なソンブレロがほしい。」
と、いうが
「あれは飾り用よ。日本でも刀さして歩いている人いないでしょ。」
と、たしなめてイスラ・ムへーレス島で買ったココナッツの繊維のソンブレロ。
「海水に濡れても元の形に戻る。」と、おじさんがお薦め。

ほか、ジーンズ、靴・・・。
ねだられるまでもなく次々買う主人。
わたしより子どもに甘い!
もしも、これが娘だったら、貢ぐストーカーと化していたことでしょう。

「良い機会だから、もう少し人生の厳しさをしっかり教えてやって。」
というも
「そんなことは自分で気がつくだろう。可愛いじゃないかこんなものまで買って。」



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可愛いけれど・・・


二男と性格の違う長男が来たら、一体何を買うのかしら?
呼び寄せて比較したい気持ちになる。


しかしこんな役に立つのかどうかわからないものばかり買って。

お母さんが買ったココナッツで作ったマラカスの方が素敵じゃないかしら?


by Taseirap | 2014-11-08 06:02 | メキシコに旅行する場合 | Comments(0)
休日、主人も揃って息子と3人
グアナファトまで出かけてみました。

グアナファトは、有名な世界遺産の街。

でも、主人は少し苦手なんです。
理由は、駐車場。

いつもうまく見つからないから。
カーナビをセットしても、地下道、地上の道と
二層になっているので、上手く作動しません。

車で走れば、まるで迷路のような街。
とてもストレスみたいです。

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銀山の坑道が地下道になっていて
まさにラビリンスです


今回は気を遣うアテンドではなく、
ドラ息子と一緒。

彼は深夜日本の友達とラインしているから、
道中ひたすら寝ています。

だから、二男のことはうっちゃって、
道を再確認しながら駐車場を探し、
珍しくスムーズに公共Pにたどり着きました。

”トンネル3個で、右下に下りる”と、
わけのわからない暗号みたいな覚え方ですが、
もっといい道ありますか?

(グアナファトには結構駐車場有るのに、
なかなかマスターできない。)



さて、グアナファト。
ピピラの丘にロープウェイで登りますと、この景色。





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童話のような景色と言われています


この街は、18世紀、世界的な銀の産出地でした。
たいへん裕福な街だったそうです。
(石見銀山みたいですね。)

毎年10月に
『国際セルバンティーノ音楽祭』
が行われる事でも有名。

セルバンテスといえば、
『ドンキホーテ』を書いたスペインの作家。
なぜかメキシコでは、いまなお
とても愛されているそうです。


私にとっては、子供の頃の大嫌いなお話のひとつ。
読んでいてアホちゃうかと怒っていました。

でも、いまはなぜか心惹かれます。

特にサンチョパンサでしたっけ?
従者の。
子どもの頃は『すごく愚かで可哀そうな人』。
でも、いまは『すごく幸せな人』。

180度の評価の転換。

(ミュージカル『キャッツ』も、大人になって
やっと良さが分かりました。)




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ロープウェイ乗り場(入口&出口)
片道18㌷


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登る途中の景色は、こんな感じ


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英雄ピピラ 

ピピラは、独立戦争時に
政府軍の立てこもるアロンディガに、
松明を背負って決死の突撃をかけた
若きインディヘナの坑夫。

彼の背負う松明の明かりが、人々の希望となり
戦う勇気となりました。


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中央の黄色い教会が、バシリカ。
後ろの大きい建物がグアナファト大学




この街には、
『ラ・カレータ(La Carreta)』という
鳥の丸焼きのお店があります。
入口のところで、鳥がヤカレータのが目印。

この日、息子の要望で 初めて買って帰りましたが、
おいしかったです。

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くるくる回っています



「これ何円だった?」
と、珍しく聞くので
「100㌷(800円)。(コスコなら68㌷)」
と、言ったら
「うーん。日本だと3000円かな~?」

(*TPPが出てこなかった経済学部生ですが…)
* 環太平洋地域による経済連携協定

日本のお店で食べたらそうなるかも知れません。
いや、2000円かな?

一羽まるまるテイクアウトしましたが、
1回ではとても食べきれません。

あっさりこんがりローストで、
息子はずいぶん気に入ったようです。

アロス(メキシカン・ライス)もあっさり味。
無料のサラダもついています。

お母さん楽させてもらいました(笑)




* La Carreta 『ラ・カレータ』
 Av.Juarez NO.96 tel:732-1726
(営業)毎日10時ー8時 






by Taseirap | 2014-11-07 07:37 | グアナファト | Comments(0)
9か月ぶりに会う次男坊。
どんな風になっているかとても楽しみ。

空港で、スペイン料理のランチを食べて、
飛行機の到着を待つ間も、ワクワク。

ワインの酔いも手伝って、素敵な王子様が
やってくるような気持になりました。


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アエロメヒコはワシの頭の顔が目印。

(写真のこれは小型機ですが、だいたいこんな感じ)


メキシコシティのターミナル2(国内便空港)
ベニート・ファレス空港で待つと、
来たっ!

あれ?  パジャマ?


サンダルばきで、パーカーを羽織り
髪に寝癖までつけて・・・。
手荷物ひとつでフラフラ出てきました。

ま、現実はこんなものか ・・・。

(わたしの王子様はどこ?
そもそも存在したことあったっけな?)


以後、
一人暮らしですっかり身につけた物臭さ
&大学生活で身につけた毒舌
まき散らす息子。

気がつく度に厳重注意。
そしてうるさがられる。

だって、来年からの就活、これじゃ・・・。

親として本能的に不安を覚え、
息子の人間的未熟さに、
人間的未熟な母はうろたえる。

が、良くしたもので(?)
この親にしてこの子あり。

お互いすぐになれて『仕方ないか』と諦めた。

それなりに良さもあるでしょう。
きっと。
分かりにくいけれど。


でも、後日カンクンで出会った
バックパッカーの大学生、
物凄くしっかりしていた。

(しかも息子より年下だった・・・。)

語学を学び、バイトして、
自分で計画して、大きなリュック背負って、
地球の裏側まで一人でやって来ている。

まぶしい!
ご家族はさぞやうれしいでしょう。

どこのどなたか存じませんが、
お母さま!
あなたの子どもは大丈夫よ。
どうやって育てたのか聞きたいわ~。


でも、いくら羨ましくとも
「ねえねえ、うちのこと替えて。」
と言っても、替えてくれる訳はなし。

在るものをありがたくゆっくり
育てるしかありません。


目に入る髪を切るくらいはしても良いですよね。

メキシコカットは基本短髪ですから、
さっぱりしてもらいましょう!

ふと、これが娘の子だったら、
どうだったのかしら?

ある友だちに聞いたら、
「同じようなものよ。」
と、バッサリ。

そんな・・・。
夢も希望も?


教育はDNA には勝てないのだろうか?

20歳過ぎたら、本人の自助努力を
激しく要望します。
自分の人生、どうかひとつ頼みますよ
ρ(・・、)


あー、われながらくどくどしい。
母親モードって、イヤね。



(後日確認したら、おズボンは、
○○というブランドでした。
でも、母の目には。)


by Taseirap | 2014-10-03 07:20 | カンクン | Comments(2)

メキシコと日本の暮らし


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