コカコーラ・パレード

メキシコシティのソカロでは、
デパートの壁一面を利用した
クリスマス・イルミネーションがとてもきれいです。


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2013年 イルミネーション


今日は『コカコーラ・パレード』がある日ということで
観光バスも早めに営業ストップ。

というのも、
あちこちで交通規制がかかり、
渋滞で有名なメキシコシティが
ますます渋滞するらしいのです。

いつ始まるのか尋ねても、
ある人は7時と言い、ある人は8時と言い・・・。

だんだん増えてくる見物客。
小さい子どもさんを連れた家族連れ。

(デパートでも子供服売り場が広く、
町でも子供たちや妊婦さんをよく見かける国です。)

まだかまだかと待つものの、
一向にパレードはやってきません。

8時45分。
みんなの疲労がたまり
『もう帰ろうか。』
と諦めかけたころ
「ゴーン。ゴーン。」と、
カテドラルの鐘が鳴りだしました。

『パレードが来たのか?始まるのか?』
と、群衆の静かな喜びが湧く。

初めて”希望の鐘の音”という言葉の意味を
知った瞬間。

でも、鐘が鳴るだけで誰も来ない。

鐘はひたすら鳴る。
一つ二つではなく、重なって幾つもの鐘がなっている。
もはや乱れうち状態。
軽く30分は続く。

そのうち、大きなトラックがやってきた。

希望。

観客から歓声があがるが、
トラックの運転手さんは微妙に恥ずかしそうな
すまなそうな表情を浮かべている。

なぜ?

運転手さんが荷台をあける。
「おぉ。」
と、どよめき。

道路規制用のフェンスが大量に積まれていて、
おまわりさんが道路に並べ始めた。

絶望。

『いまから、それか?』

群衆はがっくり。
苦労をともにして、わたしたち
こころはひとつ。

『早くきてくだされ。』

しかし、子供たちは物売りからキラキラ光る鼻を
買ってもらったりして、
ぐずらずに待つ。
えらい。
わたしは子ども以下かもしれない、
と反省するが
わたしも鼻に光るものをつけたら、
がんばれるかもしれない、
とも思う。

まるで修行のように待っていると、
やっとコカコーラパレードがやってきた!

いったい、いま何時だ?
怖くて時計は見れない。

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トラックにも大喜び


踊る人、サンタクロース、空気入りの浮かぶシロクマ、
空気入りのうまく浮かばず倒れているトナカイ。

すべての山車が大人気。
お客さんの空気が温かい。
(しかし、写真はこの通り。)

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希望の光の乱舞


最後にカテドラルを彩るように、
これでもかと花火があがり、
大満足。

いやー、良かったパレード。
自分の雑念と久しぶりに向き合えた。

と、広場を2周目まわりだしたサンタクロースご一行を
置き去りにして、
足早にホテルの部屋へ戻る。

もはや脚がパンパンです。














by Taseirap | 2013-12-09 21:50 | メキシコシティ | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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