日用品の購入は

わが家には、家の℡番号はあれど、肝心の電話機がない。
パソコン用のプリンターもない。
ついでに、それを置く机かテーブルもない。
ということで、町にでかけました。

メキシコでは
『ホーム・デポ』、『オフィス・デポ』
・・・電化製品や文具、机などの販売

『サムズ』、『コスコ』
・・・上記に加え、食料品やお酒、衣類、家具、薬品などなんでも販売

などなどあります。

そういえば、電化製品の専門店”○○電気”系のお店を見ませんね。
コスコでテレビ3台カートに乗せている人はいたけど。
家具屋さんは中古・新品いろいろあります。

それ以外では、デパートに高級品がありそう。
イラプアトのデパート シアーズの家具はなかなか感じよかったな。


でも、そんな余裕はなく
テーブル:近所のサムズで買いました。

日用品の購入は_c0325278_11171712.jpg
意外と重い引出しつき


主人と険悪になりながら組み立て。
(女性は重いもの長く持たされると、だんだん腹が立ってくるものなのよ。
ご存じ?)
梱包から、ころころと転がり出る小さいマジック。
「ん? なあにこれ?」

答え:色の剥げている部分を自分で塗るマジック。

「ほんとに同じ色だ~。」
と、喜んでせっせと塗りました。
新品買ってもこんなこと。
♪ここは横須賀 メキシコ~♪


電話機とプリンターも、どこやらで購入。
(近所。記憶なし)
文明開化。
そして、翌日からかかりまくる間違い電話。


家の電話番号は、料金が払えなくなったりしたらすぐに権利消失しちゃうのか
どんどん使いまわされているらしい。

そのため、ある日本人家庭は電話機の横に
「どちらにおかけですか?この電話は使用者がかわりました。」
と、スペイン語の応答例をメモして置いてるんだって。

でも、一人で留守番している私としては
とりあえずうれしいまちがい電話。
「ブエノ。」
と、出たら
相手は「ペラペラ(スペイン語)。」うふふ。

英語で
「間違い電話かけていますよ。英語で話してもらえたらうれしいです。」
と、言ったり
スペイン語で
「スペイン語は話せません。英語で話してください。」
と、言ったり。
日本語で「うーん。わたしは困っている状態です。」(何語や?)
と、言ったり。

最近すっかり間違い電話が減りました。
さびしい。



後日、どうやら女性の電話であったらしいと分かる。
友人女性らしき人から、間違い電話がよくかかる。
あとはお店から。なにか宣伝みたい。

ある日、電話を取ると、相手は大喜び。
どうやら銀行の人らしい。
英語で話す。
なぜか必死に彼女の行方を探している。

「どうやったら彼女の番号に繋がるか?」
と聞かれる。
私に聞かれても・・・。

「そうだ!テルメックスで聞いてみたらどうですか?」

「サンキュー。」
と言われたものの、相手の絶望の気配にたじろぐ。

メキシコ人のメキシコ的な生き方にメキシコ人も困っていることを知る。
By mexican, For mexican ,Of mexican .
ーじゃないか。





by Taseirap | 2014-01-30 23:11 | 日々の暮らし | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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