すこしディープなレオン革製品

ワールドカップ準決勝、オランダ対アルゼンチン。
長い試合でしたね。
0-0で結局2時間50分。

メキシコのテレビでは、解説者さんは
すっかりリラックス。
自国の試合では物凄い緊張感の実況放送。
でも他国なら時おり起こる笑い声。
趣味の観戦みたい。

メッシの"おおー"と思わせるプレーも
「さすがメッシやね。」
(と、言ったかどうかは定かではありませんが、
ニュアンスはそんな感じ。)

若い観客は泣き、過呼吸になりそうな控えの選手が
画面に映るのに、
「なかなかゴールできないね。」

『あんたたち まだプレーできて幸せだね。
僕たちもう終わったからね。』
という心の声が聴こえそうです。

もしも メキシコがまだ残っていたら、
解説のお爺ちゃん
きっと過呼吸で運ばれていたことでしょう。

決勝は、ドイツ対アルゼンチン。
日曜日です。


さて、もうこれで今日のブログは終了。
・・・としても、どなたも苦情は
おっしゃらないでしょうが(笑)
まあ せっかくだから もう少しお付き合いを。

レオンの街中ぶらり歩きしませんか?



赤いハイヒールが目印のレオンの皮製品のアウトレットは、
とてもきれいなところです。

でも、もう少しディープなところへ
おっかなびっくりgo。

サラマンカ方面からレオンに向かい、
レオン市内。
一つ目のリベルプールとコスコを過ぎて、
レオンスタジアムも過ぎて、
マクドナルドとホリデーインの四つ角を
右折。

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片側2~3車線の道


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ひたすら革製品の小売店が続く


ここは、プリンター修理に行く時に通った道。
なんだか少し面白そうなので、
日を改めて来てみました。

うわっ、すごく安い!
問屋街風の街並みは、靴にバッグに革ジャンに、
ディパックに、帽子に・・・。
ぶら下がって売られているルイ・ヴィトンとコーチ(!?)
「昔の神戸のガード下みたいだ。」と主人。

大きいバスのターミナルもあって、
お客さんがバスから降りてすぐに混雑する
このストリートを見たら
『皮の街レオン、なう。』
って思うと思う。

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どれにしようかな?
いいえムリですよ
この靴すべてミニチュアヽ(・∀・)ノ


目移りして、結局何も買えなかった。

何もかも安い。
(けれど少し怪しい?)
一回来たくらいでは決められない・・・。

歩き疲れて、通りにあった中華のお店に入ってごはん。
「どこから来たの?」
と、アジア系のお店の人に聞かれて
「日本から来た。あなたは?」
「ぼくたち家族は、○○。中国だよ。」

すかさず
「あら、素敵ね!」
と笑顔で返事!
(決断力はないが、おばちゃん瞬発力はある。)

わたしが日本人と知って、自分は中国って
言ったときに、彼 表情が少し曇ったから。

こんな異国でなに人もあるまいよ。

メキシコ人から見たらアジアはみんな同じ顔らしいよ。
私は今まで、韓国、中国・・・。
なかなか日本人が出てこない。
(これも少し不思議。)

お店の人も笑顔になって、
話が弾んだ。
そのうちどんどん混んできて忙しくなる。

主人と二人で食べて100ペソ(800円)でお釣りが来た。
結構おいしかった。


そして、考えた。
個人と個人の付き合いは多少なんとかなっても、
国と国との付き合いはなかなか難しいね。





☆ 小売店街が『ソナ・ピエル』。
曲がり角にある大きなデパート風の建物が
『プラザ デル ザパト』。
隣に駐車場あり。









by Taseirap | 2014-07-11 05:05 | レオン | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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