チチェン・イッツア&エクバラム遺跡 ツアー ①

朝6時のフェリーに乗って、イスラ・ムへーレスから
プエルト・ファレス港へ。

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朝焼け


せっかくカンクンまで来たのだから、
何かアクティビティを入れようと
『チチェン・イッツア&エクバラム遺跡』ツアーを
申し込みました。

ツアー会社はたくさんあって迷います。

英語ツアーにしたら安いのですが、二男が
「遺跡見ても英語で説明されたら、さっぱりだ。」
と、言うので
日本語ガイドさんの付くツアーに決定。

途中でセノーテにも入り、お昼ごはん付きで
ひとりUS$160。
11時間のロング ツアーです。


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お迎えの車はベンツ


私たちを港で乗せて、以下順々とホテルを回って
ツアー客を乗せて行きます。
会社員のお姉さま組と、何組かの新婚さんと
ご一緒させていただきました。
ツアーガイドさんから、ボトルのお水とクッキーをいただきます。

カンクンから高速道路でチチェン・イッツアへ。
約2時間半、205㎞。
道路は綺麗です。
緑のジャングルの中を快調に走ります。

途中で、サービスエリアで休憩。
軽食を買って食べることもできます。

今日は、セノーテにも寄るので、みなさん
宿泊ホテルからバスタオルを借り、
水着を着用し、サンダルも持参しています。

以前どこかで
『カンクンでは環境を守るために
”アルコール分の入っていない日焼け止め”を
使わなくてはいけない。』
と、聞いたので
いろいろ探してみたのですが
なかなかそれらしきものが見つかりません。。

答えは、カンクンのホテルの売店にあった。
これでした。

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さりげなくBIOの文字入り 
スプレータイプ(US20ドル)
(これなら、時々近くのウォルマートでも見かけるゾ)


でも、ツアーでは日焼け止めについては
何も言われませんでした。

(シカレとか、自然海洋公園に行くと、
あるいは言われるかもしれませんね。
分かりません。)

この日焼け止めは、シューと吹くだけで楽チン。
ただ、汗や水ですぐに落ちたのか
”軽いサンオイル使用後”くらい、よく日に焼けました(笑)


そうこうするうちに、世界遺産チチェン・イッツアに到着。

”チ”は”口”。
”チェン”は”泉”。
”イッツア”は、”水の魔術師”の意味。

全体の広さは6万㎢。
じっくり見れば3時間はかかります。

まずは、El Castillo(エル・カスティージョ)
高さは24m。底辺55.3m。各面の階段は90段。
全体での階段の総数は365段。

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ジャングルの中にあったマヤ文明の遺跡
(転落死と落雷による事故のため、いまは登れません)


春分&秋分の日は、向かって左側面の階段の下に
蛇の頭の石像がありますが、
そこに光の影が差して、マヤ時代の
”羽毛を持つ蛇=ククルカン”が降臨します。

その日はたいへんな混雑なので、
「その前後の日に見学に来てたほうが良い。」
と、ガイドさんは言われていました。


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エル・カラコル(天文台)高度な天文学があった
(”カラコル”とは、貝のこと)


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南北168m、東西70mの競技場
(人が立っているところが、戦士の走り抜けたグランド)


競技場”フエゴ・デ・ペロタ”では、
地上7mのところにあるゴールに、球を入れた方が勝ち。

勝った方の主将(負けた方という説も)は、生贄になり、
その心臓がチャックモール像に捧げられる。
神の国へ行けるのは名誉なことだったので、家族も本人も喜んだらしい。


人間の本能に逆らい、理性で感情を抑えることが、
宗教なのかな?
それとも、死後の世界を信じ切り、感情100%で生きたのか?

数学や天文学に長けていた高度なマヤ族の
このような宗教観は本当に興味深い。
ひとつの宗教を信じ、自分を犠牲にすることに
価値を見出すというのは、
日本の戦争中の心理状態ともよく似ている。

他の価値観と交わる事のない限界集落の集団心理は、
理論的に考えれば間違った方向でもみんなで進んで行く。

どう考えても、勇者や知恵のあるもの、若い者を
生け贄にしてはダメでしょう。
集団が弱体化するだけ。

そこに滅びの美を求めるとしたら、
あまりにもマニアックで、
”武士道と云うは死ぬことと見つけたり”
(佐賀藩士 山本常朝『葉隠聞書』)に
通じるものを感じる。

この敷地内にある『聖なるセノーテ』では、
1904年の調査でヒスイの像、金の装飾品とともに、
230体の子どもの骨も見つかったそうです。


 


* ここはかなり歩きますし、日影がないので
スニーカーと帽子で。
季節により、虫よけスプレーをシューっとして。

* 遺跡見学には、急な雨に備えて、100均の
雨がっぱを持参されるとGood。
(うちは息子が「アメ横にはこれしかなかった。」と、
子供用のSを買ってきて…。
3人とも、雨の時はそれを着ました。
・・・小学生の修学旅行か?
ポンチョ型の雨ガッパの、せめてM。できたらLで。)

メキシコの人は雨傘を日傘に使用します。
急なスコールでもOK です。
でも、遺跡に上るときは、傘は危険。
突風が吹いたらあおられます。


* 園内には、マヤ族の末裔がお店を出しています。
値切り交渉はできますが、半額からスタートすると
かなり嫌な顔をされます。

気持ちよく交渉して、70~90%で買ってあげたら
親切だったかも?

(品物は、お土産物屋さんよりも良かったような気がします。)












by Taseirap | 2014-10-17 07:30 | カンクン | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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