ロサンゼルスの大人気の美術館『ゲッティ センター』。
サンタモニカマウンテンの麓にあります。
美術館からは、ロス市街地と海がみえる
住所は
1200 Getty Center Dr.
Los.Angeles
でも、ここをカーナビで設定してはNG。
高級住宅地ブレントウッドの間の細い道を上り、
やがて行き止まりになります。
ここの駐車場は麓の幹線道路沿いにあるので、
カーナビには
「N.Sepluveda Blvd.&Getty Center Dr.交差点」
と、入力。
その地点を目指して走っていくと、
近くになれば渋滞車線があります。
迷わずそこに並びます。
(一番右の車線は、通過する車のためにあけます。)
駐車場への入場のためにノロノロと進む車列の横を
「ファッ○ン ゲッティ ロード!!!」
と、叫びながら1台の車が走り去っていきました。
(はじめて聞いたな~、悪い言葉。)
ようやく入り口がみえる
高速の高架をくぐれば、駐車場の入口
地下7階まであるパーキングは15ドルキャンピングカーは入れません。(入口右側に駐車してありました)
ここからはトラム(無料)
わくわく♡
トラムから I-405と遥かにはダウンタウンの眺め
エントランスホールへ着きます
この建物は、世界で最も有名な建築家の一人、リチャード・マイヤー(1934年~)の建築です。
イタリアから取り寄せた多層大理石(トラバティン)を使ったモダン建築。
ゲッティセンター全体は、13年の歳月と約10億ドルをかけて110エーカーの土地に作られています。
使われている資材と空間の構成は秀逸です。
でも、ふと何かに似ている気がしたので、主人と考えましたら”日本のお金持ちの大学”。
(お金持ちの大学が、この人のスタイルの真似をしているのかもしれません。)
J.ポール・ゲッティ美術館は、5つのパビリオンとホールで構成されています。庭園も美しくレストランやカフェもあります。芝生に寝転んで一日中遊べそうです。
夕方にも続々と入場車列ができていたので、夕焼け目当てかも知れません。
食いしん坊ですから、遅めの昼を『The Restaurant』で
ワインはナパ・バレーのもの
じゃがいもの温製スープ
カキフライ
ブイヤベース
ショートリブのステーキ
お腹がいっぱいになったら、特別展のレンブラントやあれこれを見学。
ロココの収集品の展示もすてきでした
中央庭園はロバート・アーウィン作「庭の形をとった、芸術たるべき彫刻」
J.ポール・ゲッティさんは、世界の大富豪。弁護士だった父が石油を掘り当て、息子の自分も石油を掘り当て、会社を経営。
父の遺産と企業経営で莫大な財産を築き上げたそうです。
膨大な収集品はとても趣味が良く、館内は入場料も要りません。機会があれば、もう一度訪れたい美術館です。
次は、レストランで小さい女の子が美味しそうに食べていたフレンチフライにとろけるチーズか何かがかかったものにしようかな~。
・・・「食べるために行く」つもりですね。
ところで、米国の子どもさん、レストランで時々"フレンチフライだけ"食べているのを見かけます。野菜を食べているという認識なのでしょうか?
健康にどうなのかな?
・・・まあ、日本人が"うどんとおむすび"(炭水化物W)を食べるのと一緒ですね。
いっか(笑)