支払い締切は守ろう!

先日、夜仕事から帰ったご近所さんが
「ちょっといいですか~。うち、停電してるんです。」
「えー、本当?隣は?」
「ついてます。」

主人が見に行ってみても、電気のメーターには異常なし。
(停止してはいるけれど…。)

通訳さんを通して、電気の会社に聞いてもらうと

「お金が入っていないから、ラインをカットした。」

「いいえ、銀行のインターネットバンキングで送金しました。」

「でも、こちらでは入金が確認できなかったから、
電気は止めた。
明日にでも、会社まで来て、CD の機械で入金してくれ。
そのときは、電気料金と電力復帰の手数料とで、
請求金額の2倍を入金してくれ。」

「でも、銀行では払ったのに。」
「それは、お宅と銀行の問題。
うちは入金があるまでこのままです。」

ま、そうやね。

一晩ろうそくですごし、翌日調べると
インターネットバンキングの開始日の関係で
未送金だったことが判明。

あらら、電力会社と銀行のせいではなかった(笑)


今回の事で、
『電気は支払が3日遅れると止められる』事が判明。

止められた本人も、
「メキシコなのに対応が素早い!あはは。」
と、ややのんき。

すると、主人が
「いや。家の電話料金も速いよ。
オクソに払いに行けなかったら、
やっぱりすぐに切られて、
ネットが繋がらなくなった。」

貧乏自慢だか、不幸自慢だか、何かが始まる。

やがて、一番可哀想だった人の話になって
「聞いた話だけど、ある人は引っ越したばかりの家が停電。
『うちだけ停電。変だな~。』
とブレイカーを見に行ったら、
メーターもなかったそうだ。
前の入居者が使用料を長く滞納していたらしい。
その人は当分暗いなかで暮らして、
ついに、もうめんどくさいからって、お金も払った(笑)」


そうしてみれば、Skyテレビはおっとりさんね。
未納2ヶ月でやっと切るんだもの。

でも、"入金されました"と画面に表示されるのも、ひと月くらい後だけれど…。


ところで、
ライフラインって、そんなにすぐに切って良いもの?

予想通り、復旧は入金からまる1日半かかった。







by Taseirap | 2015-03-28 07:30 | 海外赴任の苦労 | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


by Taseirap