五十肩 アゲイン

メキシコにいた時、左の肩が急に痛くなり
『肩を寝違えたのかな~?そんなことあるのかな?』
と、思いつつ
パーキングチケットをかざすときに
まるでロボットのように、ギー、ガシャン。
90度以上腕が上がりません。
カクッ、カクッと動いて、守衛のオジサンに変な目で見られていました。

どうにも痛いので、病院へ行って
「テンゴ ドロール(痛みがあります)。」
「イスキエルダ オンブレ(左の肩)。」

メキシコの女医さんは、痛み止めをくれました。
ボディチェックはなし。ノータッチ。

翌週、また病院に行って
「痛みは取れたか?」
「まだ痛いです。」
「じゃ、薬替えるね。」
もっときつい痛み止め処方。
お腹壊すくらいキツイ。

その翌週にまた病院へ行って
「調子はどう?」
「薬が合わないみたいです。」
「じゃ、元に戻そう。肩のスペシャル体操を教えてあげる。」
「やった。」
「はい、両手の指を前から肩にあてて。
そのまま、肩を回す。グルグル前に10回。
はい、後ろまわし10回。
これを1日3回、毎日しなさいね。」
「…ありがとうございます。」

五十肩、湿布貼りながら1年もするとだいぶ治りますよ。
自然治癒(メキシコ放置)。
寒い冬がないから、それほどの痛みを感じなかったのかも。


日本で、今度は右肩が痛い。
ホクホクと病院へ。
さようならスペイン語。日本語でいけますからね~♪

まずはレントゲン。
「肩こりもひどいんです。」
と訴え、首のレントゲンも撮る。

お医者様は、きっぱり
「五十肩。」
患部に痛みどめ(?)の注射。
(翌週は、ヒアルロンサン注射。)

効きます。

そして、ホットパック。10分。
(湯たんぽみたいなのを肩に背負う。)
隣を見れば、皆様だいぶ先輩みたい。
杖(ステッキ)率高し。

そして、電気あんま(?)とキセノン。10分。
『わ~、タダですか?』ってそんな訳ないわね。
治療の一環よね。

そして、理学療法士か作業療法士のお兄さん先生とリハビリ。
40分かけて問診。
少しずつ説明しながら、一緒に肩まわし運動。


至れり尽くせり。
(亡くなった祖母なら「いたせり、つくれり。」)

心配していた
「肩の筋肉を覆う膜が固くなっていたから、
麻酔してバリバリと動かして破った。」
「関節の間に石灰化した塊があって 痛みの元だから、
取った。」
は、今のところなし。

でも、
「腰の筋肉が固くなり、それに続く背中や肩の筋肉が固くなって
痛みが在るのかもしれない。」

お湯の中でストレッチが良いみたいです。
(むりに揉みほぐさないように。)

病院に、10時半から2時半までいました。
え?4時間?
診察代は、湿布代込みで5千円くらい。
高いのか、安いのか?

医療ですから、ありがたいことです。
カードで支払いで来たら良いのに、とみなさん言われていました。
(せめてデビットでも。)


何もしていないのに、疲れた。
思わず、裏のカフェ『ひまわり』でランチを。

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ビルの1階


大人気の日替わりランチは終わっていました。
パスタはOK。

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ウニのパスタ
(コーヒー付で850円)



パンケーキもおいしそうでした。



☆『ひまわりカフェ』
広島県東広島市西条町土与丸1151−2 柴﨑ビル 1F
営業時間:9時~16時半
日曜・祝日はお休み
℡:082‐430‐4310









by Taseirap | 2016-01-20 07:30 | Higashi hiroshima | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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