衣類の捨てどき

春の衣替え。
と、申しますより、衣類の捨てどきですね。

どこかで
「下着は1年で捨てるべし。」
と、読みました。

1年?
ブラジャーは100回着用で寿命らしいですね。
3-4日に1回着用で1年。

メーカー的には、長くても2年ですって。
どんなにがんばっても、タグの文字が消えていたらアウトなんですって。


全然関係ないけど、ふと思い出した。
大学のとき、同級生が
「昨日久しぶりに洗濯して、ショーツを30枚干した。」

ひとつき洗濯しない女子大生。
イカンよね。
そもそも、下着は7-10枚あれば良いらしい。

(でも、週1で洗濯するが前提条件ですね。)

さてさて、
"下着は新しい方が運気が良い"とも聞くし、
バーゲンに出会ったら、思いきって買って
パパっと 捨てる!

いや、先に捨てて 買う。

外国製のものは、値段のわりにすぐへたる。
だからとても捨てやすい。

でも、国産メーカーのものは、丈夫で長持ち。
ありがたいのだけれど、捨てる勇気が・・・。


人の衣類ながら、息子のボクサーパンツ。
東京で捨てようとして、ダルい抵抗に合い諦めた。

「このゆるさが気持ち良いんだ。」

わかる~。
わかっちゃダメだけど、わかる~。

食品に例えると、消費期限は切れたのに、
賞味期限が残っているような…。
矛盾のかたまり = 古いパンツ


ほんとはタオルも1年くらいで交換なんだよね。

ムリ~。
でも、替えたい。今治タオルに替えたい。
生活を変えたい~。


でも、祖母は"もったいない"と、良く言っていたな。

「物の寿命はまっとうさせてあげないと、バチがあたりますよ。」

なーんて思い出すから、
わたしちょっぴり捨てるのが苦手なのよね。










ウルグアイのムヒカ元大統領が来日し、
日本で人気になっています。

テレビで旅行の様子を放送し、
リオでの地球サミット2012のスピーチを解説します。

私が不思議に思うのは、大統領の実施した
『世界初 大麻を合法化』
という政策をなぜ報道しないのか?ということ。

報道機関の自主規制なのか?
それは、彼の人気がでない事を恐れてなのか?

メキシコは麻薬撲滅を目指し、たくさん犠牲がでています。
しかし、ウルグアイという小国で麻薬撲滅運動をすると
国がどうなるのか?

そもそも、大麻には常習性はないというデータもあり、
合成麻薬や覚醒剤と一緒にして良いのか?

(だからといって、興味本意で大麻に手を出してはいけません。
これは当たり前。)

ムヒカ元大統領は、人工妊娠中絶や同性婚も認めた。
カトリックの国では非常に先進的な政策。

などなど、話がたくさん発展できるのが、
ウルグアイであり、ムヒカ元大統領です。

ムヒカ元大統領の、荻生徂徠的な発言にだけ注目して
我々日本人との共通点を喜ぶより、
南米の小国の国民の幸せを守るために
ムヒカ元大統領が何をしたか、
何をしなかったか、
その辺を報道してほしい。

ただの南米の人の良さそうなおじいちゃんじゃない。

by Taseirap | 2016-04-11 07:30 | 日々の暮らし | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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