アジア食紀行

BSのNHKで放送されている『アジア食紀行』。

料理研究家のコウ-ケンテツさんが、
観光地ではない土地を巡り
現地の食材で伝統料理を紹介されます。

タイの北部、ほとんどミャンマーでは
ニウ(野菜)、豚の血
が、大活躍。

豚の血は、塩を入れて常温で20分もおけば、
ゼリーのように固まるみたい。

それを低温のスープでことこと煮れば、
豚の血豆腐。 うっ!!!
フォーのような麺に具材として入れれば、
豚骨スープで煮たレバーのような味わい。

コウさんは、豚の血を固まらせている時には、
「葡萄と思え。葡萄ジュースと思え。」
と、必死に自己暗示をかけておられたので
やっぱり怖かったんだと思います。

でも、料理として完成したら、深い味わいを満喫。
すごいわ。
きちんと料理と向き合う力が素晴らしい。
さすがプロフェッショナル。

私はムリ。
アジアの味覚は豊かですが、私にはついていけそうもありません。

仲良しの少し年上の友人は、ご本人によれば
九州の山奥の出身。
子どもの頃は、家で鶏を飼っていたそうです。

お客さまが来られる日は、早朝から凄い声で
鶏が鳴いていたそうで、
「父が、井戸端で鶏をしめていたの。」

「わゎ!なんてこと。」
「その声を布団の中で聞いていると、思わず…。」
「涙が?」
「違うよ。よだれが出てくるのよ。」
「は…?」
「今日は鶏が食べられる。美味しいだろうなぁ。うれしい。」
「あらぁ。私はまた大事に育てたから、悲しいかなぁ と。」
「ペットじゃないからね。」

広島に来て、雀が人に逃げない事に驚いた、とも。
「食べないんだね。」
「た、食べないよ。」
「ふーん(笑)」

源氏物語で、若紫が
「犬君が、犬君が すずめをにがしつる。」
とかなんとか言って、泣いていましたね。

食べる気だったのだろうか? 若紫。
食い意地の張った美少女だったのか?

雀が可哀想だから、逃がしたのか 犬君?
犬だなんてひどい名前だ。


友人によると、飼っている鶏は
卵をとるためだけじゃないんだって。

「家で鶏を飼っているのに、店で鶏肉買うの?
卵だけとって、鶏はどうすると思ってたの?」

明るく笑われました。

ホントよね。
私はすぐに想像の限界がくるのよ。

『ここから先はリアル過ぎる。怖い‼ 』
と、逃げてしまう。

弱虫で悲しい。



by Taseirap | 2016-04-14 07:30 | おいしいもの | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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