ほおずき
2017年 08月 31日
お友だちのお母さまは、お庭の隅で
ほおずきは、ナス科だそうです
ほおずきを育てておられます。
私も子どもの頃、庭先でほおずきで遊びました。
ただ、残念な子どもだったので、
"ほおずきを鳴らす"ことは、知りませんでした。
ひたすら、きれいな空洞化を目指して
揉んでは、つまようじで中身を出していました。
マニアックでしょ。
丸い風船ができたら、大満足。
お母さまは、お墓にほおずきを
お供えするそうです。
夏の菊はすぐに散るけれど、
ほおずきなら保つので。
お墓にボンボリが飾ってあるようで、
愛らしいですね。
「近いから、週に何回かお墓参りするのよ。」
と、聞きました。
週ですか?
私は年に何回かです。
最近は、朝晩が涼しくなりました。
でも、今年の夏も暑かったですね。
水害など、怖い想いをなさった方もおられますね。
お暮らしは大丈夫ですか?
お天気に悩まされる昨今。
50年に1度の大雨でも、毎年降ったら
もはや普通の出来事。
国の基準を変えて、長期的対策を
たてた方が良いですね。
今年が新盆で、大事な方を見送られた方も、
どうぞ元気を出されてくださいね。
天国から見守っておられると思いますよ。
[おまけに]
ほおずきは、歴史的仮名遣いでは、
『ほほづき』。
"頬に入れてふくらませて遊ぶから、
頬突き(ほおづき)が名前の由来"
という説もあるそうです。
現代仮名遣いでは、
基本的に「づ」を使うのは
① 二語の連合によって生じた「づ」
・・・みかづき、たづな、など
② 同音の連呼によって生じた「づ」
・・・つづく、つくづく、など
それ以外は全て「ず」となるそうです。
『ず』を使った表記が多いようですが、
個人的には、『ほおづき』の方が、
好きです。
by Taseirap
| 2017-08-31 07:30
| 日々の暮らし
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