春の西条 醸華町まつり 2018

偶さかのご縁で、ボランティアガイドさんに
西条酒蔵通りを案内して頂きました。

実は今回が2回目。
前の時とは案内されることも少し違って、
ガイドさんの個性が出ることに 気がつきました。

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見慣れた酒蔵ですが、洗濯物が干してある(?)

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これは、酒米を蒸すための蒸し布(せいろ敷布)。

酒造りは重労働。
半年間休みなしだそうです。

杜氏の指揮の元、蔵人は大忙し。
洗米も秒単位で管理され、
杜氏が終了の笛を吹いたら、
水からザザーっと敷布ごと 上げる。
今は”寒仕込み”の時期ですから、
水も冷たいでしょうね。
洗ったお米は、翌朝蒸します。

西条の冬の朝は、蔵からのぼる水蒸気と
路地に漂う蒸し米の香り。

蒸したら、担いで2階に上がり、広げて冷まします。
熱々の蒸し米を、素手で広げる蔵人。
機械化していない酒造りは、人の勘が頼りです。

適温になった蒸し米に、麹菌をふって、
菌が空中から舞い降りる様を、部屋のすみから、
じっと見つめます。
5分間誰も身動きひとつしません。

それを木箱に入れ替え、2昼夜発酵。
積み上げた木箱を上下入れ替え、入れ替え、
徹夜で細かく温度管理。

それを酵母室に運んで、さらに2週間。
ここで もろみになります。
それから、…。

この時期の杜氏さん、蔵人さんは、
大変ピリピリしていて、
会社の人でも怖いそうです。

北国から冬場の仕事として来られる方も多く、
長い人は44年、
お正月は西条で過ごされているそうです。

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日本酒は、安めの銘柄から仕込み始め、
年が明けたらいよいよ『寒仕込み』。
お高いのは お米をかなり削りますから、
酒粕買うなら 今ですよ!
(冷凍庫で1年もちます。)

『酒蔵だけで販売している、期間限定の』
(弱いよね)
お酒とバレンタインデーのチョコレート買いました。


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『酒トリュフ』は、菓子工房mikeとのコラボ。
『蔵出し原酒』は、新しい味。
目を閉じて飲んだら、賀茂鶴とは気がつかない。

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おつまみもローソンで買いました。
今夜は家呑み。


あ、そうそう!
醸華町まつり、今年は3月3日(土)。
西条駅近くの六つの蔵が開いています。

去年は思ったより、お客さまが多かったそうです。
「こんなに毎年、春(の酒まつり)をするとは、
思わなかった。」
と、蔵の人。
1年かそこらで終わるイベントだと思っておられたみたい。
「寒い時期なのに、なぜか好評で…。」
と、不思議そうに言われていました。

早春の西条も、なかなか良いですよ。

カメラを持たれた若い人を
最近よく見かけます。
駅前の酒蔵群を日本遺産に
申請しているみたいですから、
もしもなれたら、混むかもしれません。

秋の酒まつりと違って
歩行者天国ではないから、
車に気をつけてくださいね。


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by Taseirap | 2018-02-10 07:30 | Hiroshima | Comments(0)

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