杵築(きつき)へ
2018年 03月 26日
晩御飯のための魚を仕入れに
『日出(ひじ)町』の (←読めない)
『深江の朝市(大神漁港)』へ行ったものの、
平日の8時半では魚の影もなかった。
(土曜の7:30が良いらしい)
車で30分くらい移動して、
杵築"きつき"(←読めない)の城下町へ。
駐車場へ車をとめて、坂道を上ります。
武家屋敷跡に、教会。
武家屋敷の配置は、階級ごとに集めてご近所。
役宅の広さも 前の道路の道幅も違うそうです。
土塀から縄が垂れているのは、中部が竹か
なんかで組んであるのかな?
水分を出す工夫かな?
雨が降り、石畳道が濡れて
柔らかく光っています。
桜には少し早めの杵築でしたが、
ちょうど今、映画の撮影をしているそうです。
着物姿の人の多くは、外国人。
城下町をお着物で散策。優雅です。
通りの真ん中にある『お茶のとまや』に。
お抹茶は、だれでも飲みやすくするためにか、
きもち薄めで 量も多め。
しっかり細かな泡がたてられています
春の雨に濡れた庭は、翠濃い静寂の空間。
前の道路の拡張工事の際には、曳家(ひきや)をして
守られたという和の建築物。
大黒柱は、大分県No.1の大きさだそうで、
2階部分も同じ柱が続きます。
建物の構造の見事さも合わせて
建築家の人が見学に来られるそうです。
杵築は、本来は木付と書いていたけれど、
ある時、幕府から着た文書に『杵築』と記してあり、
幕府に物申すことは憚られたので、
(忖度か?)
以後『杵築(きつき)』になったそうです。
おそらく、出雲の木付が有名だったので、
『幕府の事務かたが、区別するために字を代えたのでは?』
と考えられているそうです。
by Taseirap
| 2018-03-26 07:30
| 大分県
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