台湾の気持ち

今回のツアーガイドさんは女性の方で、台湾について
たくさんお話してくださいました。
なかでも印象的だったのが、台湾の歴史について。

「台湾はさつまいものような形をしています。
だから、私たちは自分たちを台湾人を
『さつまいも芋人(いもじん)』と呼びます。
中国本土から来た人は、芋人です。
よく日本の人から、
『台湾人には、反日感情はありませんか?』
と聞かれます。
私たちの歴史は、2年半前まで65年間 国民党だった。
(今は馬英九氏の率いる民進党)
その前の50年間は日本。
その前の300年は、清。
その前の300年は、オランダ。
その前の23年くらいはスペインで、
初めて来たのは、ポルトガル人。
日本の時代は短いでしょ。
さつまいもは、どんなところでも美味しく育ちます。」

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高雄85スカイタワーホテルの朝食ビュッフェ


「台湾の国の真ん中を、高い山脈が走っています。
経済が発展しているのは、西側の半分。
理由は、平地が多い。
東側の半分は富士山より高い山々と山地。
自然が豊か過ぎて、開発は遅れた。
ここに住む原住民は17民族で、台湾の人口の1%。
調査したら、実は その人たちも300年前に
東南アジアから来た人のようです。
だから、原住民というより 先住民。
先住民は大自然と共存する考えだから、川にも草1本にも神様がいる。
開発には反対。
空港も新幹線も必要ない。」

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「地震が多いのも、温泉(20ヵ所)があるのも 東側。
台湾は年に300回地震があるが、その8割は東側。
だから、台北や高雄にいたら、
『地震があった。』
と言われても分からない。
でも、1999年の地震では、台湾の北から南まで
全土で揺れを感じた。」


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黒い熊は くまモンではなく
台湾観光局のゆるキャラ oh! bear(台湾黒熊)
ツキノワグマの亜種で、先住民の神様だそうです



「台湾人は、働くことが大好きで、貯金が好き。
でも、地震が起きて少し変化があった。
2000年に、学校や公官庁が土曜日が休みになった。
週末に連休を作って、旅行に行きやすい環境を整備した。
そして、
”(地震被害の大きい)南投県に旅行しようキャンペーン”
も始まった。
台湾全土は、36000㎢。
(九州より少し小さいくらい)
縦は(南北)394㎞。横(東西)は144㎞。
鉄道で13時間で ぐるっと一周できます。
人口は、2359万人。
この頃は毎年 台湾人の3人にひとりは日本に行っている。」

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台南孔廟(1665年建立)=台湾最古の孔子廟
庭の木のリス


「大学進学率は95%。
子どもが大学へ行くのが当たり前になったから、
大学院やその先も必要になってきた。
教育の時間が長くなった。
だから、今は親の考えも少し変わった。
健康で長生きすることが大事。
平日は西側で働いて、週末には東側でリフレッシュする。
リタイア後は、気候の良い台南や
物価の安い台中で暮らしたい人も多いです。」


by Taseirap | 2019-04-18 07:30 | 台湾ロマンチック街道2019 | Comments(0)

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