故宮博物館 漢字

人生で2回目の訪問です。
今回は、白菜も豚の角煮も巡業に出ていて、
ありません。
(白菜なんて3束もあるはずなのに、売り切れ。)
よって、この日のメインのお宝は
象牙のおもちゃ。
正式名は『清 象牙透彫雲龍文套球』。
17層になった象牙球。
退屈された皇帝は、くるくるとまわして
覗かれて遊ばれたそうです。

最近、現代の技術でこれを復元製作しようとして、
ずいぶんがんばったそうですが、
5-6層しか作れない。
一体全体どうやって作ったのか?
今でも謎だそうです。





しかし、白菜(清 翠玉白菜)も
豚肉(清 肉形石)もない。

でも 全くがっかりはしませんよ。
私は、書が好きです。
書道の教科書にあった書が、たくさんたくさんあるんですよ。

ん、なんだ?
『巨匠の面影 張 大千(1899-1983)』企画展。
えー、いらない。
わー、何部屋も使ってる!
ちらっと見て う~ん。

いいさ!
一番好きなのを見に行きましょ。
あるかな~?


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あった!
西周晩期 毛公鼎

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解読してありますよ




おや、主人がなんか熱心に見ていますね。


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睨む の右側ですね
なんて読むのかな?


「兒」は「児」のもとの字だそうです。
日本では、1945年までは「兒童」「小兒」と書きました。


こどもが口を開けて
「うわー!
と、していたのですね。
喉から手か出るほど何か欲しかったのかな?

漢字の成り立ちが、子どもでも、主人でも
分かるように案内されています。


by Taseirap | 2019-05-11 07:30 | 台湾ロマンチック街道2019 | Comments(0)

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