台北官庁街の廃屋?

ツアコンさんからの情報ですが、
台北市内で地価が最も高いのは、官庁街及びその周辺だそうです。
理由は安心感。
停電があったとしても、すぐに復旧する。
防犯も手厚い。
色々な面で守られているエリア。

そんな高級エリアに、緑に覆われた
崩れかけた家がポツンポツン。
空き家かな?
廃屋かな?
日本でも 放置すれば 家屋は植物が蔓延りますが、
さすが台湾。亜熱帯。
緑の勢いが違う。
でも、これらは廃屋ではなく、まだ
人が住んでいるそうです。
周囲にお洒落なカフェがあったりすると、
対比してすごいんですけど。

ツアコンさんは、質問されていないのに説明を始める。
(日本人からの質問が多いのかも?)

実は、この家は 蒋介石を慕って
中国本省から来た『退役軍人』の家。
社宅のように(?)住まわせてあげたそうです。

それから、数十年以上経過。
都市として土地が必要になって、その土地を活用したくても
居住者との調整がなかなか上手くいかないようです。
地価がとにかくすごいエリアで、ほしい企業も
多いそうですが…。
立ち退き問題は、時間がかかる大変な問題ですよね。

日本の空き家とひと味違う 台北官庁街の家の問題でした。

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by Taseirap | 2019-05-10 07:30 | 台湾ロマンチック街道2019 | Comments(0)

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