台北官庁街の廃屋?
2019年 05月 10日
ツアコンさんからの情報ですが、
台北市内で地価が最も高いのは、官庁街及びその周辺だそうです。
理由は安心感。
停電があったとしても、すぐに復旧する。
防犯も手厚い。
色々な面で守られているエリア。
そんな高級エリアに、緑に覆われた
崩れかけた家がポツンポツン。
空き家かな?
廃屋かな?
日本でも 放置すれば 家屋は植物が蔓延りますが、
さすが台湾。亜熱帯。
緑の勢いが違う。
でも、これらは廃屋ではなく、まだ
人が住んでいるそうです。
周囲にお洒落なカフェがあったりすると、
対比してすごいんですけど。
ツアコンさんは、質問されていないのに説明を始める。
(日本人からの質問が多いのかも?)
実は、この家は 蒋介石を慕って
中国本省から来た『退役軍人』の家。
社宅のように(?)住まわせてあげたそうです。
それから、数十年以上経過。
都市として土地が必要になって、その土地を活用したくても
居住者との調整がなかなか上手くいかないようです。
地価がとにかくすごいエリアで、ほしい企業も
多いそうですが…。
立ち退き問題は、時間がかかる大変な問題ですよね。
日本の空き家とひと味違う 台北官庁街の家の問題でした。
by Taseirap
| 2019-05-10 07:30
| 台湾ロマンチック街道2019
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