公園で

公園で 近所の認定保育園の子どもたちが、
運動会の練習をしていました。
保育士さんが、ラインを整備中。
ちびっこは木陰で座って待っています。
静かに待ててるね。
あ、地面で遊んでいたのか。
じーろじーろ、何か指で書いています。

何日か後、本番。
大きな声でがんばっています。
出せるんだ 大声。
スゴいね。

子どもはいつも一生懸命。
とてもすなおです。
興味のあることに全力で向かいます。
善悪が分かりませんから、大人にとって好ましくない方向でも
全力。
目を離さず、気長に教えるしかありません。

小学生も、頑張りやさん。
一生懸命さを表面に出さなくなる子もいますが、
本質的には変わりません。

中学生·高校生になったら、
ますます やる気の個人差がついたような気がしますが、
実はそうでもないようです。
傷つくことも増えて、興味の幅も広がります。
親が望む方向ではないかもしれませんが、
本人は相変わらず一生懸命。
多方向に向かう関心。
でも、身体エネルギーと時間には限りがあるのに
調整が下手かもしれません。

なかには、“家庭の望む方向に、子どもまっしぐら”の
トラブルの少ないご家庭もありました。
でも、外から見たのと 中とはいくらか違うようで、
後で知って驚くこともあります。
そして
『子どもだけではなく、大人も一生懸命だったのだなぁ。』
と、初めて分かります。

うちもそうだったのでしょう。
努力不足、力不足、応援不足と思っていましたが、
自分たちなりの あれが全力だったのだと、
今は思えます。

それは、仕事でたくさんの子どもを見たから
分かったこと。
我が子だけだったら、
『えーい、この怠け者め。』
で 終わったと思います。

子どもたちはいつも一生懸命です。

うちの子たちも、もっと誉めてあげればよかった。
うまくいくときも、いかないときもありましたが、
いつも期待に応えようと思っていたはずです。
全然そうは見えませんでしたが、私はこの歳になって
たくさんの子どもをよく見て、やっと
全ての子どもの持つ心の真っ直ぐさと 優しさに気がつきました。
遅いですね。

子どもはみんな日々 確実に成長しています。
信じても大丈夫。
もっとがんばれ、ではなく
頑張りすぎないように見守ってあげたいです。

あとは 『運』。
良い大人との出会いがありますように。
私自身、子どもたちにとって良い大人で在りたいと思います。



by Taseirap | 2019-09-26 07:30 | こどもたち | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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