老後破綻
2020年 01月 28日
昨日はすごい風で、台風かと思いました。
そういえば『爆弾低気圧』なんて言葉もありましたね。
でも、そうとは聞きませんから、
違ったのでしょう。
相変わらず、雪も降らないです。
暖冬で牡蠣の太りが良くないという噂。
寒い方が良かったのか。
全く知りませんでしたよ。
さて、
雑誌などで老後の記事があると、以前よりも
熱心に見るようになりました。
(ちょっと遅いのですが…。)
あんまり明るい話がないのが残念ですよ。
『老後破綻』って、超いやな言葉。
しないためには、リタイア後には
『今月の出費がいくら』と
細かいことだけに注目するより
『年単位の総資産の額(の目減り)』を
把握することが大切だそうです。
いま 3億あったとして、
それが翌年に 2億7000万円になっていたら、
1年に3000万円使ったということ。
人生100年として、
100-65歳(定年)=35
3000万円✖35=10億5000万円
7億5000万円も 足りません!
リアリティーが全くないので、
10分の1にしましょう。
3000万円あったとして、
1年に400万円使っていたら…。
頭が痛くなってきた。
どうやら、庶民は昭和の『人生ゲーム』のように、
退職時預金➕年金➕自宅売却で
100年がトントンらしい。
100年の重み。
家を売っちゃうと、子ども世代への富の蓄積は無し。
ますます社会の貧富の差が大きくなるね。
とはいえ、破綻は避けたい。
老後破産するNG支出は、
(1)暇をつぶすため旅行に行きすぎる
(2)必要のないリフォームにお金をかける
(3)孫への援助が多すぎる
(4)現役時代と同じ生活習慣を送る
(5)車が手放せない
(2)必要のないリフォームにお金をかける
(3)孫への援助が多すぎる
(4)現役時代と同じ生活習慣を送る
(5)車が手放せない
だそうです。
なるほど。
… なんだか 世知辛いわね。
孫に10万円のランドセルなんて
浮かれて買ってたらダメですって、奥さん。
(でも、孫って最大の娯楽兼長寿の秘薬ではないかしら?)
車も早く手放せ、と。
そうなのでしょうが…。
幸せな時間もろくになく、淡々と
タイムキリングするのは 如何なものか?
お金に関係ない幸せを たくさん持ちたいですよ。
思いがけず、いただきもの。
甘さは控えめですが、意外とずしっと。
食べがいがあります。
by Taseirap
| 2020-01-28 07:30
| 日本からの便り
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