オーバーシュート ⁉

オーバーシュート/ 乗り過ごす、やり過ごす。
「あ、さっきの出口をオーバーショー(ト)しちゃったね。」
くらいの感覚でしたが、
日本では『爆発的感染』に 変わりつつあります。
2~3日で患者数が倍増したら、オーバーシュートだそうです。

クラスタ/房、集団、群れ。
自分のイメージのクラスターは 打ち上げ花火。
夏の夜空で雷のようにつながり、途中でまたボンと弾ける。
感染が繋がる様子を速く強く想像します。
でも、ニュースで言われる『クラスター』は『集団感染』でした。
閉所で長時間間近で接触することで、ウイルスに感染し合う。
言葉と少しイメージが違う。

咳やくしゃみの飛沫に含まれるウィルスは、20分間空中を浮遊するらしい。
外国は土足のまま室内だから、汚染空間も広めになるかも。

それから『ロックダウン』が新追加。
都市封鎖だそうです。lockdown.
  1. 〔刑務所内の〕封鎖◆暴動などの後で、安全のために囚人を監房に閉じ込めること。
  2. 〔学校内の〕避難◆子どもの安全のために、帰宅させずに教室内に避難させること。
Closed city(封鎖都市) & curfew (外出禁止)の
両方を有して使用されているみたいです。
鍵をかける、ロックするのロックでしたか。
ロックンロールのrock かと思った。

慣れない言葉。
なかなか覚えられない。

東京周辺は、今週末はロックダウンではなく自粛要請。
法律的に強制はできないので、
不要不急な外出は避けましょうの呼び掛け。
『不要不急』もテレビで 意味の解説をされていました。
日常生活での使用語彙ではないけれど、理解語彙でもなかったのね。
その日でないとダメかどうかが判断基準。
病院へお薬をを貰いに行く ○
食料品を近所に買いに行く ○
桜を見に行く ❌ (来年も咲くから)
宴会 ❌ (延期しても命の危険はない)
ある意味 日本人性善説との戦い。
法律で縛るか、倫理観だけでいけるか、岐路ですね。
人は人を見に行く部分もあるのよね。
混んでいるところで連帯と孤独を感じたい気持ち。

慣れない言葉といえば、個人的には
エビデンスevidence】/証拠、根拠、証言、痕跡
医学的における科学的根拠や臨床的裏付けを指すそうですが、
私は『症例』のことかと思っていました。

イシュー issue /「課題」「問題」「論争点」
英語と思いながらも、勝手に『意趣』と脳内変換していた。
意趣は日本語だって言うの!
ごちゃ混ぜしてる。
これらは アホな間違い 。

慣れた人には、ビジネス英語や英語の方が分りやすいのでしょう。
意味を正しく理解する人には、
「むしろそれ以外に どう言えと?」
賢い人の特徴ですよ。
でも、国民全体では…。老若男女おりますよ。
うまく伝わっているのかな?
『ややこしいことを考えるのはお上の仕事。
私は私の暮らしを守りまっせ!』
解離して行きそう。
それとも、この解離が日本の安定なのかな。
私には難し過ぎる。

なぜか このブログを読んでくださるのは、私より賢い人ばかりで
良く物を知っている人が多く、ブログを書くというより
恥をかいている。
(これは当初から安定している傾向。)
たぶん、皆さまには答えがおありなのでしょう。
自分は ? だらけですよ。

世界中が鎖国して、自国だけで暮らすことは可能なのか?
自給率の低い分野は、すぐに足りなくなる。
これは 産業構造を見直すチャンス?

うーん。
やっぱり分からない。
新型コロナウィルスが非常に危険だということだけは、よく理解しました。
広島フラワーフェスティバルも志和の春の園芸まつりも中止。
がっかり。

困ったことですね。
一日でも早くワクチンができますように。

by Taseirap | 2020-03-28 13:00 | 日本からの便り | Comments(0)

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