10万円給付の迷路

例の『お一人十万円給付』の申込書。
郵便で返答する場合は、
申込書には『辞退する人はチェック』の欄がありますが、
そこにチェックする人が多いそうです。
辞退者が多いのか?
違うみたいです。

きっちり申し込むつもりで
「要りますよ!」と元気よく、不要の欄にチェック
あるいは、欄に大きく❌をして
『私は辞退しませんよ』の意思表示をしたつもり。
なんでやねん。
マイルール作ったら あかんて。
読まな。

もらいたい人は、『あそこ(辞退の□)は空欄』で出しましょう。
用紙には『裏面』もあります。
裏面も書きましょう。
『個人を証明する必要書類のコピー』も要ります。
(マイナンバーカードのコピー、保健証のコピー、免許証の写し、パスポートなど
例がたくさんあるので、どれかを選ぶ。1枚で良いでしょう。)

あの書類は、お役所にしてはがんばっていたけれど、
まだ少し 分かりにくかったかもしれません。

フォーマットの□の欄は、
チェック✅は yes!のイメージだから、
つい反応しちゃったのかな?
Yes ・NOの選択式で、どちらかに○をつけた方が間違いが少なかったかも。
(かく言う自分も、間違えていない自信はないです。他人事ではないですよ。)

文書作成って難しいですね。
そして、現代人には 相当な かみ砕きが必要なことが立証されました。
せっかちになったのかな?
コロナ禍の心の疲れかもね。

文書の文字が大きかったのは 良かったです。

首相官邸ホームページに、給付金の詳しい情報があります。
https://kyufukin.soumu.go.jp/ja-jp/index.html
でも、実際に来た書類はこれとは違います。
各市町村で作成したのかな? 
ー ですね。世帯主の氏名で郵便で来ましたから。

締め切りは 約3ヶ月先。
慌てなくても大丈夫。
住民票の世帯主に全員分くるから、
証明書類は世帯主1人だけでオーケー。
家族分の書類は提出不用。

① 家に来た申し込み書をよ~く読んで、
表と裏に記入する。

② 個人を証明する物(保健証とかマイナンバーカードとかの どれか)
コピーして一緒に封筒に入れる。

③ お金を振り込む先の銀行を決めて、
その通帳の表紙の裏面
(だったっけ?通帳のコピーする所は忘れちゃった。たぶんそう。)
銀行名、口座番号、名義人が書いてあるから、
そこをコピーする。
これも、封筒に入れる。

③については、いつも使っている口座、例えば
水道料金などの引き落としに使っている口座(アクティブな口座)なら、
コピーの添付は不要。
と、官邸のホームページにはあった。

でも 本市はコピーを付けて出すみたい。
となると、都合 3枚入れることになりますね。


人生の最後に試験を受けて何十年。
いまふうの書類に慣れていない高齢者も多いでしょう。
申請を手伝いますよ詐欺』も発生しており、
銀行の暗証番号を盗み出すそうです。
ご注意ください。
提出書類には、銀行の暗証番号なんかいりませんよ!
書く欄もないですよ。
口座番号は書きますよ。
そこにお金を入れてもらいましょうね~。
(なんだか、この言い方も怪しい感じだ。)

若い人は、インターネットでの申し込みが多いそうです。
でも、マイナンバーカードの暗証番号を忘れて、
役所に確認にいく人も少なくないそうです。
密。
役所も暗証番号なんて、電話じゃ答えられませしね。

本当の書類が届く前に
「みんな~。こんな手紙が行くよ」と
テレビのニュースなどで紹介する時間があったら
混乱も少なかったかもしれません。
1度説明さえ聞けば、書くのはとても簡単。

でも、そうしたら詐欺グループがすぐに偽物の文書を送り付けるね。
すでに偽物サイトもあるそうです。

お疲れさまです。


by Taseirap | 2020-05-20 07:30 | 日本からの便り | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


by Taseirap