秋の実り
2020年 10月 24日
カープの若手選手の大森 穂選手は、おおもり みのると仰るそうです。
人生が大盛りになりそうなお名前ですね。
友人から、お母さま丹精の大盛り野菜をいただきました。
友人は、お母さまからの言伝てを
ちゃんと言わないといけないらしいの😆
「里芋は2種類あるよ。
毎年のうちの里芋は 中身が少し濃い色で、
妹がくれて今年新しく挑戦した方は 中身が白いの。
えーと。
どっちがどっちだっけ?」
お母さま、頼りないです。
「手前の大きめの方が 我が家の味かなぁ?
剥いたら分かるよね。」
どういう技術なのか分からないけれど、お母さまの里芋は全く芯がない。
奇跡の里芋。
どんなに料理オンチが作っても、料亭の味。
おかげで、うちの息子たちも里芋が大好きになった。
豚汁にしたら絶品。
今ごろ『違うな~。母ちゃんの方がウマイ。』と定食屋で食べているだろう。
フフフ。
「枝豆は、今年最後の収穫だって。」
わーい🙌 ビール買いに行こう。
丹波の黒豆の枝豆。実がぷくぷくしている。
「白菜、チンゲン菜は少しにしたよ。」
"ふたり暮らしだから"と繰り返してお願いしたので、気を遣ってくださる。
でも、しっかり量ありますよ。
「この葉っぱはなんだか、分かる?」
「笹? 竹?」
ショウガだった!
びっくり😲
こんなんなってるのか~。
畑にあっても分からないわ。
どのタイミングで収穫するのだろう。
野菜作りをされる人は、農学者で実践研究家だといつも思います。
凄いです。
ショウガに大感動。
きれいだな。根っこもここから出てるんだね。
以前、畑で引き抜いたばかりの大根を見せてもらったとき
大根の根っこがトリプルアクセルみたいに
ぐるぐると大根に巻き付いていて、びっくりした。
根っこをほどいて洗って、根を取ってから戴いた。
大根に薄く残った筋は、根の成長の跡。
植物に根っこがあることも、スーパーで買うだけの暮らしでは忘れている。
お母さまは、いつもお野菜にちょっぴり根っこを付けてくださる。
『ここから根が出るのね。太いな~。』
と毎回感動して見ている。
「生姜は 上の緑の部分も食べられる?」
「食べれられない。」
確かに。固くて食べられそうにない。
柿も艶々している。
人参も大根も美味しそう。
今年は山の木の実が凶作で、熊や猪や鹿までもが 里山まで降りてくるらしい。
岡山県の勝山では、栗の木が名物ですが、切るのに補助金を出すそうです。
高齢化で、管理が難しいお宅が増えたのね。
熊が来て危ないからだそうです😢
たくさんの、暑かった夏の丹精をいただいて、ありがたいやら 申し訳ないやら。
野菜ごとにほどよく洗って、土を落としてからくださる。
数も4を避けてくださる。
いつも心遣いが優しくて 深い。
私も見習わないと。
雑に雑に流される日常を反省です。
by Taseirap
| 2020-10-24 07:30
| おいしいもの
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