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メキシコと日本の暮らし


by Taseirap
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公用文の改定

仕事の関係で『公用文の書き方』を参考にしているのですが、1952年の通知が基本でした。
今から70年前。
その年に それまでは『縦書きの文語体』で出されていた公用文が、
『横書きの口語体』に改めてられて
いくつかの変更ポイントがあったそうです。

個人的に最も違和感があったのは
、(読点)を コンマ , で表記することです。
例) 今回の議案では,次のように決定した。
和文にコンマ。
スペースは取らないけれど。
お役所文書ではそうなっていた。
でも、今回の見直しで変更になりました。
これからは↓になる。

1 .横書きの読点は「、」(テン)を原則とする。
これまでは、お役所の公文書だけでなく、
学術論文も『,』表記されていた気がします。
論文も変わるのでしょうか。


また、これまで使用できなかった?と!も
意味が伝わりやすいので、公用文でも使うそうです。

2.「?」(疑問符)「!」(感嘆符)も使用可能。

そして、今まで送り仮名をつけなかった
『手続』は『手続き』に、
『届出』は『届け出』でも良いことになった。
公文書でも、表記のゆれが認められたのですね。

3.『手続き』『届け出』も使用可能に。


それから、お役所文書の特徴のひとつ。
全てを網羅するのは面倒だし、検証に時間もとれないから
『○○等』と"等"を多用する。
これも変更。多用しにくくなりました。

4.『…等』(など)は読み手に内容が伝わりにくいので慎重に使用する。


そして、ひらがなの長音の表記も変更。
サービスのふりがな。
これまでは、さあびす。
これからは、さーびす。
ボールは、ぼおる(ぼうる)→ぼーる。

5.カタカナ表記の外来語に ひらがなで振り仮名をつける場合は
『ー』(長音)の使用可能に。

個人的には、これが一番大きい変更点。
教科書が変わる~。

文化庁さまに、ついでにもうひとつ
検証していただきたいことがあります。
それは空白(スペース)。
スペースを空けることで 、(読点)を省略できるので
そちらに代えてもよろしいでしょうか?

、(読点)の使い方には、実は決まりがないそうで
自分の使いたいところに使っても良いそうです。
だから、やたら 、(読点)の多い人もおられる。
(おそらく息をするタイミングで打っている。)

一応のルールは
接続詞の後、主語の後、複文が続くとき、読み間違いが起きそうなとき "等"
あるにはあるらしい。
でも、若い人は読点を嫌う。
ずーっとつながる方がウザくないらしい。

このように世代間でもズレがあるのが言葉。
今回の変更は現実の後追い。
次はいつあるかしら? 楽しみです。




昨日は小雪が舞って寒かったですね。
でも、少しずつ日が長くなり、ヒアシンスも
少し大きくなりました。

公用文の改定_c0325278_20280861.jpg
春は少しずつ来ている



by Taseirap | 2022-01-14 07:30 | 日々の暮らし | Comments(0)