2014年 02月 27日 ( 1 )

メキシコでジャズコンサート

そもそも、サンミゲルに泊まるきっかけになったのは
「The Cool Jaz Ear」なるコンサートが
開かれるとポスターがあったこと。

「ジャズなんて良いね~。
古いテアトロでジャズなんてどんな感じかな?」
と、好奇心むくむく。

会場の『Teatro Angela Peralta』は、
サンミゲル教会のすぐ近くです。

時間は夜の8時から。
夕方、チケットを買いに行くと、NO.36。
200人くらい入る会場。

今晩だよね?

売り場の人に、いつ会場が開くかと聞いたら
「7時50分。」

え?ぎりぎり?

「混雑しない?」
「いや、たぶんしないよ(笑)。」

7時55分ごろ行くと、前を歩く葉加瀬太郎×3の
麻のスーツを着た人。
『まあ、メキシコでもくるくるパーマのロン毛がいるのね。』


舞台は機材がだいたいセットされ
ピアノ、ベース、ドラム(お子様ドラムみたいに小さいもの)、
金管楽器の吹奏系が大と小で各々2つずつ。
合計5名用。
帽子をかぶって赤いチェックのシャツにジーンズの
音響のおじさんが音をチェックしている。
8時はとっくにすぎました。

と、ぞろぞろスタッフさんが出てきて、音合わせ。

あれ、葉加瀬太郎も出てきた。
さっき私の前を歩いて会場に入った人。
出演者!? 
ピアノの前にどんと座る。
ピアノが小さく見える。

帽子のおじさん引っ込まない。
出演者!? 
吹奏系小担当?

え?
じゃあ、あの北島三郎の若い版のひとも?
・・・吹奏系大の担当か。

え?
じゃあ、オタクは?
グレイのよれよれTシャツの黒縁メガネ。
オタクは?
・・・ベースか!

能天気そうなガタイの良い若いお兄さんが
ドラムにすわり、
「ウノ、ドス。」
とリズムをとる。

と、練習開始。
ガチャガチャガチャとみんなが思い思いに弾く(ように感じる)。

終わる。

拍手。

え?
いまの1曲目?


観客は50人切ったくらい。
年寄りばかり座っているが、意外と拍手は熱い。

帽子のおっちゃんが、スペイン語で少し話す。
軽い笑い。
次の曲。

こんな感じでコンサートは進む。
途中で、ドラムのお兄ちゃんが自分のシンバルの上のマイクを指さす。

マイクの天地が逆。

帽子が直しに行く。

ピアノ 途中で舞台から去る。
しばらくして、なにげなく戻る。
(トイレ休憩?)

帽子のおっちゃんと苦労人サブちゃんが、
演奏中に舞台後ろで話をする。

笑顔。

まさかの私語?

オタクのベースがドラムのお兄ちゃんになにか話に行く。
芸術性の違いか? 

突然笑う。

ふたり、まるで合わない感じだけど、案外お友達かもね。

舞台の上って
とても神聖なもののような気がしていたけれど
意外と自由なのね。

さまざまな謎とともに、アンコールもなく1時間で終了。
人数の割には盛り上がる。

会場を出るとき、出演者もさっさと帰っていた。
狭いホールで出会い、仕方がないので、笑顔で握手。
「良かったです。」
と、主人は言っていたが
貴方が寝ていたのを私は知っている。

外はすっかり夜。
でもまだまだ大勢のひと。
みんないきいき。
コンサートホールの中とは平均年齢が違う。

ライトアップされた教会が綺麗だった。

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夜のサンミゲル教会



*ロン毛
・・・日本の俗語。長い髪のこと。
俗語ゆえに今はほとんど死語か?
メキシコ男性は短い髪の人が多いみたい。










by Taseirap | 2014-02-27 04:55 | サンミゲル・デ・アジェンデ | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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