2017年 10月 01日 ( 1 )

長崎『吉宗(よっそう)』

ある友人が、
「私は、子どもの頃から茶碗蒸しが大好きで、
いつも『どんぶり鉢いっぱい食べたいなあ。』
って、思っていたの。
だって、大抵ちょっとしかないじゃない?
大人になって、結婚して、
『よし!やったろ!』
で、作ったのよ!
お昼に。
どんぶり鉢いっぱい。
私の作るものだから、味は美味しいのよ。
でもね。
食べても食べても、茶碗蒸し。
きりがないのよ。
あれは、あのサイズがちょうど良かったのね。
もうちょっと食べたいなあ、くらいが。」

「なるほど。」
「でね。プリンも好きなのよー。」
「はっ。まさか!」
「作ったのよ。どんぶり鉢いっぱいのプリン。」
「ああ。」
「味は最高よ!でもね。
食べても食べても、プリンよ。
途中からゼリーにはなってくれない。」
「…でしょうね。」
「なったらびっくりよね。あはは。」

前置きが長くなってしまいました。
『吉宗(よっそう)』に行きました。

お店のホームページには、
慶応二年(1866年)、長崎市万屋町(現在は浜町)で、
吉田宗吉信武が【吉宗】を屋号として、
茶碗むし、蒸寿し専門の店として
開業したのが始まりです。

食文化豊な長崎で育まれた当店の
茶碗むし・蒸寿しは、
吟味された材料と独特の手法で調整し、
その素朴な味は、永年皆様にしたしまれております。

浜町の吉宗本店は、
昭和二年(1927年)に建設され、
平成二十四年(2012年)に父、徹の代において、
代々の念願であった改修工事を叶えることができ、
吉宗独特の趣はそのままに、
長崎町家の伝統的意匠である中庭を再現、
おかげ様で「長崎都市景観賞・激励賞」を
いただくことができました。

とあります。

よしそうきち だから、よしそう→よっそう。
(で、良いのかな?)
将軍よしむね ではないのね。

c0325278_12551307.jpg

古い建築のようですが、清潔できれいです。

c0325278_12554906.jpg

玄関で靴を脱ぐスタイルで、下足番の方が、
2階に順次通して下さいます。

c0325278_12560801.jpg

同じ番号の木札を、カーンと鳴らして
2階に合図。
緋もうせんのひかれた階段をのぼります。

c0325278_13001630.jpg

お茶をいただいて。
あら、さっぱりした器。

c0325278_13005075.jpg

やって来ました。

c0325278_13014263.jpg

区別がつくようにしてある。

c0325278_13021410.jpg

オープン!

c0325278_13030326.jpg
左の蒸し寿司は
酢飯にゴボウの笹がき、はんぺんを刻み入れ
穴子蒲焼きのそぼろに
たらのおぼろと錦糸卵



よろしいのではないでしょうか!
蒸し寿司とペアになって、夫婦蒸し。
1350円。

これにしっぽく料理をつけて、
ミニ卓袱セット(3456円)もあります。

広島のデパートの催し物で、よっそうの
冷凍茶碗蒸しの元を買ったことがあります。
おいしかったです。

こちらでいただくと、雰囲気もあって、
益々美味しく感じます。

食べていると、上の友人の話と、感化されて、
パンナコッタが好きな息子たちに、
ボウルいっぱいのパンナコッタを作った日の自分を
思い出しました。







by Taseirap | 2017-10-01 07:30 | 長崎県 | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


by Taseirap
プロフィールを見る
画像一覧
更新通知を受け取る