2018年 10月 03日 ( 1 )

お尻の健康を

ご訪問ありがとうございます。

最近でも、弊ブログをメキシコの事を知るために
検索してくださる人が、ままおられるようです。

かつての我が家のように、
「パソコンで調べたけれど、グアナファトって
とても素敵よ!」
「お前、そりゃスペインのグアナファトじゃろう。
行くのはメキシコで。」
「えっ? …無いよ。ネットに情報がない。」
などという惚けたご家庭は、きっと少ないことでしょう。

皆さま、もう色々ご存じだとは思いますが、
老婆心からご注意を。
『お尻を拭きすぎないように。』

メキシコは、水洗トイレですが、紙は流せません。
下水管が細いので、流すと詰まって大変なことになります。
お尻を拭いた紙は、トイレに備え付けのゴミ箱に捨てて、
後でごみの日に出します。
(これが日本人にはかなり辛い試練、その1。)
ウォシュレットがありません。
(その2。)
生まれたときからウォシュレットに慣れた世代には、辛い。

いきおい、お尻をゴシゴシ拭きます。
きれいに、きれいに
やがて、拭きすぎて お尻の周りが真っ赤になり、
痛みと痒さに苦しむように…。
これは『 肛門そう痒症』。
帰国時に病院へ駆け込む人が増えたそうです。
男性に多いそうで、肛門周囲の皮膚に痒みを覚える病気の
総称なんですって。

その原因は、拭き残し、便が出きっていないこと。

まず、痒みを覚えます。
そして、痒みがあるので掻いてしまう。
あるいは、何度もトイレットペーパーで拭く。
それを繰り返し、肛門粘膜は荒れて乾燥して、
更に痒みが増す。
荒れた肛門は抵抗力も弱くなっているために、
細菌やカンジタに感染しやすくなる。

治療は、肛門の炎症に対して、
副腎皮質ステロイド軟膏を使用するそうです。

日常生活での注意点は、
・排便後は拭き過ぎ(洗いすぎ)ないこと。
トイレットペーパーは擦らず、押さえ拭きにする。
・掻きむしらないこと。
痒いのを我慢するのは大変ですが、我慢しましょう。
・石鹸で洗わないこと。
石鹸や市販の薬品でゴシゴシ洗うと、肛門の炎症が悪化します。
・下着は清潔にすること。
通気性が良く、常に清潔な状態を保った下着を身につけましょう。
・食事は刺激物を避けること。
刺激の強い香辛料、カフェイン飲料などは避けましょう。
とうぶん、チレ(とうがらし)は、控える。

原因のひとつは、トイレットペーパーの
慣れない固さにあるかもです。
(なれたら寧ろ好きになることも。)

拭いても拭いても、きれいになった気がしないかもしれませんが、
くれぐれも、ゴシゴシし過ぎないように。
赤ちゃん用のおしりふきも、有効かも知れません。

南米や中国などご旅行の際も、同様にご注意を。
トイレに紙を流せる国は、意外と少ないみたいです。
メキシコでも、高級ホテルは大体が大丈夫ですが、
中堅どころは怪しいです。

コス(ト)コは流せます。
私がコスコに行きたい理由のひとつは、トイレの安心感でした。
いま思えば、自分が哀れとも面白いとも感じられて、
ふしぎです。

くれぐれも、お尻に注意。
海外赴任する前に、膀胱炎用の薬と
ステロイド軟膏を準備しても良いかもです。



【スペイン語 かゆみ】

picor 「かゆみ、ひりひりする感じ」
ピコル 

picazón 「ちくちくする感じ」
ピカソン

comezón 「かゆみ、むずがゆさ」
コメソン 

prurito 「かゆみ(医学)」
プルリト  

picar 「ちくちくさせる、かゆくさせる」
ピカル 

Me pica + かゆみの個所 「私は~がかゆい、ちくちくする」
メ ピカ 

ungüento contra el picor 「かゆみ止めの軟膏」
ウングェント コントラ エル ピコル

肛門は、アノano。
口癖にも気をつけて!
「あの~、僕のあの~。」
(ソッコー通じて、良いのかも知れませんが…。)

ステロイドは、ステロイド。
軟膏は、ポマーダやウングェント。
ファルマシア(薬局)ではなく、オスピタル(病院)へ
行くことが、吉かと思われます。





by Taseirap | 2018-10-03 07:30 | メキシコ基礎知識 | Comments(0)

メキシコと日本の暮らし


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