大人の夏休み。
初めは、九州の唐津、長崎コースを企画していましたが、
用事もあったので、滋賀県にしました。
京都も好きですが、滋賀県も大好きです。
観光文化レベルが高い。
食が豊か。
混雑はそこそこ。
まずは、彦根市までドライブ。
琵琶湖の東側。
工場、安土城跡、田園地帯、琵琶湖。
道路が真っ直ぐで、住みやすそうな県です。
国宝 彦根城(1952年指定)は、慶長12年(1907年)に完成。
国宝天守は、姫路・松本・犬山・松江 と、彦根だけ。
下の駐車場から、長いお堀端を歩いて
大手門の入り口につくと、ひこにゃん。
ひこにゃんって、ネコだったのね。
「何だと思ってたん?」
「なにも思っていなかった。」
私は ゆるキャラが、実は嫌い。
というか、キャラクター系が全て苦手。
でも、実物を見ると 可愛い!!
意外と小さくて、動きが可愛い。
好きになりそう。
グッズは買わないまでも、近くに来られたら
「ひこにゃ~ん。」
と、なついてしまいそう。
これか? ゆるキャラパワー。
何かある!
お城までの石段は結構長く、無料のレンタル杖まで置いてある。
ゼイゼイ、ハァハァしながら登る。
若い人はささーっと。
「京都のお寺めぐりと、ひと味 違うね。」
「この城は、平山城。彦根山の山頂をならして作った。」
城は美しく、石垣も素晴らしい。
そして、京都ほどには混んでいない。
石段は、敵方が一気に駆け上がれないように
高さや幅がアンバランスに作ってある。
ひ、ひこにゃん。
ここに来るまでに、1回死んだよ。
天守閣までも、なかなか凄い階段。
でも、登れば 市内と琵琶湖が一望できる。
野球部が練習するグランドも見える。
堀の内には、井伊直弼の生家の『槻御殿』もある。
井伊大老は、ここで生まれて、江戸城の桜田門外で亡くなったのね。
城から城への人生。
私だったら、ずっとここで暮らしたかったなぁ。
名勝 玄宮園は、鈴鹿の山並みが園外の眺望となる回遊式の庭園。
中国の唐の時代 玄宗皇帝の離宮をなぞらえて命名されたそうです。
お堀を巡る遊覧船。
気持ちよさそう。
とても良いところだにゃん。
彦根城駐車場のすぐとなり、護国神社境内に
カフェ『朴(もく)』。
平日限定の「今日のご飯セット」(900円)は野菜たっぷり。
「朴風オムライス」(850円)や、珈琲(350円)、
「自家製シロップのかき氷」(650円)など。
11:00-17:00
(木)、不定休